MEMBER
Wakabayashi Chizuha
「セキュリティ技術」
で変える“シゴト”。
人々の生活や社会・企業を守るセキュリティのエキスパートへ
若林 知寿羽
IT環境を守るセキュリティサービスをトータルに支援
2018年6月の新人研修終了後から現在まで、セキュリティサービスに特化したIT企業に常駐し、ユーザーのIT環境をフルタイムで監視・防御するMSS(マネージドセキュリティサービス)のサービスインの準備から、セキュリティ機器の運用、サービスの機能検証や手順書整備なども含めた開発支援、サービスのクローズ対応まで、セキュリティサービスをトータルに支援するプロジェクト業務を担当しています。
また、並行してSOC(セキュリティオペレーションセンター)に対する業務支援の一環として、攻撃通信の一次分析や新たなマルウェア(悪意のある有害な作用をもたらすことを目的に作成されたソフトウェア)に関する情報収集も行っています。ここ数年、情報セキュリティ領域のニーズは世界的に高まり続けているため、常に新たな攻撃手法やマルウェアの情報をキャッチアップしておく必要があります。そのような攻撃者からIT環境を守るための最新技術やツールに関する知識・スキルを学び続けています。
周囲の人々に認められ、頼られるやりがいを実感
プロジェクト配属当初はセキュリティ領域に関する知識や経験が乏しかったため、プロジェクトリーダーや先輩の指導を受けながらサポート的な業務を行っていましたが、セキュリティに関する知識量が増えた現在では、常駐先企業の社員の方々に頼っていただけることも多くなりました。
例えば先日、最新のセキュリティシステムを導入する機会があったのですが、そのシステムについては、常駐先企業の社員の方々もプロジェクトメンバーにも詳しい人がいないという状況でした。そこで私自身がシステムの調査・検証を実施し、率先して仕組みを把握したことにより、お客様からは「導入や運用をスムーズに進めることができた」と評価をいただけました。また、以前は理解できていなかった攻撃手法やセキュリティ知識を身につけたことにより、スクリプト検証などでも意見を求められるようになるなど、少しずつではありますが「セキュリティの専門家」として周囲の方々に認めていただき、プロジェクトの推進に貢献できるやりがいを感じられるようになりました。
将来は水産業や漁業のシステム化・安全化に貢献したい
セキュリティエンジニアとして仕事をしている私ですが、実は子どもの頃から魚を飼うことが大好きでした。水産生物に関する医学を学ぶために韓国・釜山の大学へ進学していたこともあり、今でも「いつかは水産業を生業にしたい」という強い思いを持っています。水産や養殖の現場は災害時に壊滅的な被害を受けてしまうケースが多く、養殖に関する研究内容の情報漏洩も問題視されています。私は将来、そのような水産業の課題を解決するために、業界全体のシステム化・デジタル化を推進し、多くの人がセキュリティの高い安全な環境のもとで水産業や漁業を営める環境作りのサポートをしたいと考えています。
パーソルプロセス&テクノロジーでは、多様な業界の幅広いプロジェクトに参加できるチャンスがあるため、水産業や漁業のシステムに関わることも不可能ではないと考えています。私は日本語、英語、韓国語ができるので、まずは語学力とセキュリティの知識を活かせる海外系のプロジェクトでスキルアップを図り、自分の夢を実現するための経験を積んでいきたいとかんがえています。
MY ONE DAY
1日のスケジュール
プライベート
休日は家でゲームをしているか、友達とお酒を飲んでいることが多いです。写真は九州旅行で訪れた熊本の公園。紅葉がとってもキレイでした。