「可能性の提案」
で変える“シゴト”。

「無線通信の快適性」
で変える“シゴト”。
リーダーとして、欠かせない存在になる。
入社3年目の4月、9人のメンバーをマネジメントするSV(スーパーバイザー)となりました。今は法人向けネットワークのモバイル領域において保守運用の現場を任されています。モバイル領域の業務としては、無線通信の調査やお客さまからの問い合わせ対応がメインとなります。
具体的には「ネットの無線がつながらない」「無線通信が遅い」などの問い合わせに対して、無線の基地局に障害が起こってないか調査しています。普段の生活でも、スマートフォンでネットがつながらないという経験をしたことがある人はいると思いますが、基地局に障害が起こる頻度って実は少なくないです。ただ、基地局自体の数がかなりあるため、ひとつがダウンしても他の基地局でカバーできています。無線通信は今やビジネスでも欠かせない存在となっています。安定した無線通信環境の維持は、経済活動においても非常に重要な業務となっています。
またお客さまが5G通信などの新サービスを導入するとなったとき、そのサービスの保守運用の対応について、現場目線を取り入れた提案もおこなっています。
SVは突発的なトラブルが発生したときは現場作業に入りますが、基本はメンバーから受けた報告に対して、的確な指示出しがメイン業務となります。ネットワークがつながらないという状況は、コンビニのATMでお金を引き出せないといったように、ビジネスにも生活にも大きな影響を与えます。そのため何か起こったときに1秒でも早く復旧できるように、素早くかつ正確な指示が求められます。
別の業務をしていたチームから今のチームに移籍してすぐSVとなったため、最初はメンバーにうまく指示を出すことができませんでした。むしろ、メンバーに救われることのほうが多かったです。この状況を覆すために、メンバーよりも何倍も運用スキルを身につけようと決め、資料を読み漁るだけでなく、メンバーや無線設備の監視者、お客さまに「教えてください」とお願いして、徹底的にインプットする日々を過ごしました。
おかげさまで、今ではメンバーからも何でも相談してもらえる関係を築くことができ、彼らの「困った」声に自信をもって応えられるようになったことが嬉しいです。
入社前は、マネジメントへの興味はそれほどありませんでした。しかし、SVというポジションを任され、今はもっと多くのメンバーから頼られる存在になりたいと思う自分がいます。
これまでの人生を振り返ってみると、小さい頃から誰かに頼る場面が多かったように思います。親戚などは年の離れた従兄弟によくしてもらっていましたし、幼稚園のころにバスケをしていたのですが、相手はだいたい小学生でした。だからかもしれません。エンジニアとして技術力を高めたい思いがあったのですが、誰かに頼られる嬉しさに改めて気づきました。
SV職に就いて約半年が経ち、さらに上の役職となるリーダー職を任されることになりました。リーダーになると運用業務から離れて、本プロジェクトの運営がメインとなり、今は現リーダーから引き継ぎを受けている真っ最中です。
若手の私にリーダー職を任せてくれるのは嬉しいですし、その期待に応えたいです。仕事の場面だけじゃなく、人間的にももっと成長して、より多くのメンバーを任せてもらえる存在になりたいです。
毎週月曜日に、お客さまと定例会議を開いています。運用にあたっての課題確認や業務効率化に向けた施策の進捗報告など、議論する内容はそのときどきによって異なります。
SV(スーパーバイザー)として、メンバーの管理がメインとなります。メンバーからの対応相談はもちろん、今日は突発的な案件で私自身も保守運用業務にあたりました。
水曜日には、社内の定例会議を開催。月曜日のお客さまとの定例会議で話し合われた内容をもとにチーム内での共通認識をはかり、それぞれの施策の進捗確認をおこないます。
金曜日が迫ってきていることもあり、複雑化、長期化しそうな難解な案件を翌週に持ち越さないため、チーム内に指示を出して早期解決に向かいます。
土曜と日曜、私が現場を離れるため、なにかあっても対応できるよう土日出勤のメンバーへの各種引き継ぎや問い合わせ対応の指示をだしています。
私も妻もお酒が好きでして。金曜の夜から土曜にかけて、お酒を楽しんでいます。といっても朝まで飲んでいるわけではありませんが(笑)。朝9時ぐらいに起きると、掃除などの家事をしていることが多いですね。
日曜は、妻の買い物に付き合うことが多いです。洋服やコスメ、あとレコード屋さんを回っています。家に戻ったあとは、NBAのバスケットボールの試合を見て過ごしています。
バスケットボールをしていたこともあり、好きが講じてサンフランシスコ、ポートランド、ロサンゼルスに行ってNBAの試合を観戦していました。世の中が落ち着いたら、また行きたいですね。