Yuriko Shindo
「自分の可能性」
で変える“シゴト”。
スキルを身につけ、新しいキャリアを切り拓く。
進藤 祐里子
6,000人の人事評価プロセスを、スムーズにする。
大手通信会社に常駐しており、人事評価業務を支援しています。主に、その会社に勤める社員の方々の人事評価の集計が業務の中心です。具体的には、Excelで作成された人事評価ファイルを分割して各部署の上長に配布、社員の昇格・降格・現状維持の判断と、その理由のコメントを上長に記載してもらいます。その後、指定の場所にExcelファイルを格納してもらい、最終的に1つのファイルにまとめていきます。
人事評価は、給与や今後のキャリアに響くため正確性が重要な仕事です。6,000人ほどいる社員の評価シートを集計するため、到底一人ではこなせません。チームメンバーとの協力が不可欠なため、コミュニケーション能力やチームワーク力を活かせる場でもあります。
また、人事評価以外の仕事においては、空いた時間に集計業務のマニュアル化やVBAによるツール作成などを行い、業務の効率性を向上させることも重要な業務のひとつとなっています。自分たちが、よりスムーズに業務を進められるようにすることで、お客様が本業に集中できる環境づくりに貢献しています。
チャレンジできる環境で出会ったのは、新しい自分。
「やりたいことが試せる」という環境に魅力を感じます。上司や先輩も快く私のチャレンジを受け入れてくれ、そのおかげでこれまで知らなかった自分の可能性に気づくことができました。
きっかけは、VBAツールを使った業務効率化の取り組みです。メールの一斉送信など、手間がかかる業務を効率化するために、もともとあったVBAツールを改良しました。その成果として200件近くあるメールの個別対応が不要になり、作業時間の大幅な短縮に成功。この成果には、お客様からも喜びの声をいただきました。他にもマニュアル通りの作業だとしても効率化できる業務があれば自らVBAツールを作成していますし、チームも柔軟に取り入れてくれます。
もともと私は文系出身で、IT関連の専門知識はありませんでした。人事評価業務のプロジェクトに入る前に、研修でVBAを学んだのですが、思った以上に抵抗なく受け入れることができました。むしろ、組んだ通りにプログラムが動くのが楽しいと思う自分がいて。やりたいことに挑戦し、新しい自分を発見できた経験は、今のキャリアにも大きな財産となっています。
たくさんの人に頼ってもらえるように。
プロジェクトにアサインされた当初、ほとんど力になれませんでした。しかし、そんな私を先輩社員が引っ張ってくださり、丁寧に業務を教えてくれました。今では、私が後輩に教える立場になり、「進藤さんなら安心だね」と先輩社員の仕事も任せてもらえるようになっています。本当に嬉しいです。ずっと、誰かから頼られる人になりたいと思っていましたから。
高校時代に所属していた吹奏楽部。副部長を務めていたものの、振り返ってみるとできることがもっとあったのではという思いがあります。だからこそ、今度こそ、信頼されて、頼もしい存在を目指しているのかもしれません。「あの人に任せれば大丈夫」、そう思ってもらえるように、いろいろなスキルを身につけて成長したいです。
そして、もうひとつ。評価業務と違ったプロジェクトもチャレンジしたいです。結局なくなってしまったのですが、以前、パーソルグループの経営陣に関われるプロジェクトを打診されたことがありました。お客様先の会社で常駐する仕事をして、改めてこの会社のことをもっと知りたいと思う自分がいます。どんな業務になるかわかりませんが、今の業務でキャリアを築きつつ、新しいチャレンジを続けたいですね。
MY ONE WEEK
私の1週間
プライベート
趣味は、アイドル鑑賞です。仕事終わりでも時間が合えばリリースイベントに参加したりしています。写真は推しのアイドルが参加した年末のライブ会場での一枚です!