私がパーソルプロセス＆テクノロジーに入社を決めた理由は、自由度が高く若手のうちから裁量を任されること、また、選考の中でお会いした社員の方々が本当に良い方々ばかりで、このような環境であれば仕事に集中して自分のペースで最大限の成果を出せると感じたからです。
入社後すぐに大手企業のサーバーの入れ替えなど責任の重いプロジェクトを担当したり、まだ先輩でも知見のある方のいなかった世に出たばかりの新しい技術を社内の第一人者として、学びながらお客様への導入支援を行うなど、幅広い経験を積んできました。
自身の汎用性を高めるために技術だけでなくマネジメントも経験したいと思うようになり、新卒では最速の入社4年目でマネジャー（管理職）に就任しました。マネジャーとメンバーの一番の大きな違いは、責任者としてお客様に向き合うだけでなく、自社の売り上げ向上のため、お客様ビジネス加速のための提案営業の要素があることです。メンバーマネジメントだけでなく、自社とお客様双方にとって利益を出すためにはどうしたらいいか、という視点を持つようになりました。

現在は、主にクラウドサービスを用いたSIビジネスを展開しています。特に最近は新型コロナウィルス感染拡大によるリモートワークの需要の高まりを背景に、リモートワークを実現するためのシステム構築を主な業務として取り組んでいます。マネジャーとして、お客様から信頼を得られ、長期的に繰り返し相談をいただけることが何よりのやりがいです。とあるお客様からの依頼では、提案の引き合い発生から本番利用開始まで3週間という短期間で800ユーザー分のリモートワーク環境構築の依頼を受けたことがありました。一見すると無謀に思えるような案件相談ですが、クラウドのメリットやメンバー個々の知見を最大限に生かし、関係各所に協力を依頼し実現することができました。

マネジャーの仕事は、お客様への提案活動が５、プロジェクト管理が３、社内コミュニケーションが２、といったイメージです。メンバー個々の強みや特性を理解し、誰が何をやるのか、適材適所のアサインをすることを大切にしています。メンバーがやりたいことをやりつつ成長することで、結果的に組織目標を達成することができているという状態を目指しています。プロジェクトとして、私一人では到底到達できない高いアウトプットが出た時には感動します。現在はリモートワークがメインですが、ベテランや新人、世代関係なくフラットにコミュにケーションを取りながら技術力を高めていけるよう、チャットツールを使ったコミュニケーションにも様々な工夫をしています。技術を極めることにモチベーションを持っているメンバーが多いですがそれだけでなく、エンジニアとして、ビジネスマンとして、長期的な目標を定めていくことを大切にしています。