私は大学時代にデータ分析とサービスデザイン（UXデザイン）を学んでいたことからWebアナリストでの就職を希望し、パーソルプロセス＆テクノロジーに入社しました。規模が大きいながらも手を上げたらなんでもチャレンジさせてくれるベンチャーマインドを持ち合わせており、いい意味で雰囲気が柔らかく、社員同士の仲の良さや働くことを純粋に楽しんでいるのが学生ながらに感じられました。社内での業務領域が幅広く、プロジェクトも多岐にわたることから、様々なことにチャレンジして素早く自己研鑽ができそうだと思ったことが入社の決め手です。
入社1年目は、先輩と二人の規模の小さなプロジェクトからのスタート。広告代理店のクライアントで、サイト内のお客様の行動記録をもとにしたレポート作成などを行っていました。多岐にわたるツールの使い方を学びましたが、私が特にハマったのが高度なエクセルスキルを使ってのデータ分析。ビジネスではお客様もかなりの確率で利用されているので「エクセルと言えば齋藤さん、効率化と言えば齋藤さん」という認知を得ることができました。

現在はプロジェクトリーダーとして、ECサイトを運営する企業の支援をしています。ECサイトの売上やアクセス情報などの様々なビッグデータを分析して、お客様やメーカー様の問題点を明らかにし、解決策を考えて売上拡大に繋げるお仕事です。このプロジェクトは大きく4つのチームに分かれており、リーダーである私自身も業務に従事しつつ、チーム全体の品質管理やメンバーの成長を支援する環境づくりも任されています。お客様の信頼を積み重ね、徐々に依頼される領域が増えていくことが何よりのやりがいです。
実は、プロジェクトが始まったばかりのころはデータを抽出するまでの依頼が多く、あまり分析に携わらせてもらえませんでした。しかし、依頼されたことをただそのままやるのではなくさらに付加価値を付け加えた品質の高いアウトプットを積み重ねることで、今では高度な分析をお願いされたり資料のビジュアライズを任せられるなど、徐々に業務領域が広がりました。今では名指しでお仕事をいただくこともあります。

知らないツールの使い方や、それに伴うスキルがどんどん身につくのがこの仕事の魅力です。使いこなせるようになればなるほど深い分析ができるようになり、その経験値をプロジェクトや組織に還元できるようになります。プロジェクト全体の質の向上のために勉強会を開催したり、お客様からご評価の高かった資料のテンプレートを全体のフォーマットとして更新したり、メンバー個々の能力を活かして成果を出していく過程にやりがいを感じます。これからもマネジメントにかかわる人材として、チーム全体が成長できる環境づくりをしていきたいです。個人としてはより高度な分析力を身に着け、課題把握から施策実行までお客様に寄り添いながらマーケティング全般を任せられる人材を目指したいです。これからも、様々なプロジェクトに挑戦しながら視野を広げ、市場価値を高めながらどこにいっても付加価値の出せる存在でありたいと思います。