【第4弾】アプリインストール広告って?スマホアプリに適した広告媒体のご紹介

Marketing
・スマートフォンアプリを開発したのでインストール数を増やしたい
・なかなかインストール数が増えない
・アプリ広告の費用対効果が合わない

スマートフォンアプリを開発後、なかなかインストール数が増えず悩んでいませんか?

この記事では、スマートフォンアプリのインストール数を増やすために使える広告の種類をご紹介します。*下記からは、スマートフォンアプリを”アプリ”と記載しております。

1.「アプリインストールを促す広告」の種類

アプリインストールを促す広告には以下の2種類があります。
①直接アプリのインストールを促すページ(App storeなど)へ遷移できる「アプリインストール広告」
②LP(ランディングページ)”を1枚挟みインストールを促す「非アプリインストール広告」

広告メディアによっては、非アプリインストール広告の場合もありますが、PCユーザーにもアプリのインストールを促すにはPC内だとインストールができないため、非アプリインストール広告が有効に活用できます。

2.「アプリインストール広告」とは?

アプリインストール広告とは、広告をタップするとアプリストアなど、インストールを促すページに直接遷移する広告のことです。

iPhoneやAndroidなどのスマートフォン端末のウェブサイト、検索エンジンに配信されます。非アプリインストール広告と比較すると、アプリインストール広告の方が広告をクリックしてからインストールまでの遷移が短いため、インストール数も多く、CPI(インストール単価)も安価に獲得ができます。

3.カテゴリー別媒体紹介

3-1.アプリインストール広告


①ストア系

App StoreやGoogleのアプリストア上に掲載される広告のことです。
代表的な2つとして、”Apple Search Ads”と”Googleアプリキャンペーン”があります。
*Googleアプリキャンペーンは、Androidのみがストア系広告

Apple Serach Ads(ASA)

ASAの広告の配信先は「App Store」で、検索したユーザーに対して広告を配信することが可能です。安価なCPI(インストール単価)でアプリインストール数を増やすことができるため、優先して実施すべき媒体です。

検索されたキーワードに対して、設定された広告が検索結果の上部に表示されます。他の検索メディアと異なり1つのみしか広告表示されないのが特徴です。
*App storeに配信する広告のため、Androidユーザーに対して配信はできません。

成果創出のポイント
ASAはセカンドプライスオークションでの入札制度であり、広告の出る枠が1つであるため、オークションの競争がリスティングに比べシビアです。そのため、CPT(入札金額)は強めに設定したほうが配信ボリュームも増えインストールも多くされます。
*セカンドプライスオークション:最も高い値段をつけた広告主が、2番目に高い値をつけた広告主の入札価格(またはその1円上など)で広告枠を購入するオークション形式のこと。

 

SNS/ニュース系
各SNSやアプリニュース内のタイムライン上に差し込み形式で表示される広告のことです。
モバイルアプリはApp StoreやGoogle Play ストアでインストールしますが、最近ではFacebookやInstagramのニュースフィード内で見かけた広告から興味を持ち、インストールすることが増えています。

アプリストア上では知名度やランキング掲載実績がない限りアプリの存在をPRできませんが、SNSやニュース系メディアを使用することで、アプリをPRする機会を提供することが可能です。

Facebook


Facebookを使用しているユーザーに対して配信する広告です。

他のSNSよりもユーザーの属性を年齢,性別,興味関心など、細かくターゲティングが可能なため、アプリをインストールする可能性の高い人へ広告配信することが可能です。また、1つのキャンペーンで、Facebook以外のInstagram,Audience Networkなどに配信を行うことが可能なので、管理しやすいことも魅力です。

成果創出のポイント
広告バナーの摩耗(飽きられ)が早いため、バナーをコンスタントに変更することで、成果UPにつながり結果としてインストール数も増加されます。配信先のターゲティングも、Facebookならではの情報を用いての細かいセグメントが可能なため、ターゲティング設定も重要になってきます。

 

3-2.非アプリインストール広告

検索連動型広告
Googleの検索エンジンから検索した際に、設定したキーワードに関連して検索結果画面に表示される広告のことです。

直接アプリストア内のインストールページに遷移はしませんが、変更~反映がクイックな媒体であるためスピーディな施策展開が可能です。そのためLPを挟む媒体の中でも、PDCAを素早く回して施策検証を行いたい場合に有効な媒体となります。

成果創出のポイント
リスティングのみでインストール増加を狙うのでなく、Organic Searchの補完(掲載順位・遷移先LP)として獲得効率の向上を狙うことで能動的なユーザーの取りこぼしを防ぐことが可能になり、結果的にインストール数増加につながります。
また、変更~反映がクイックな媒体であるため、性別・年齢の入札調整や曜日時間帯の入札調整を細かく行うことで検証につなげ、他媒体への調整にも応用可能であるかを検証できます。

 

※アプリインストール広告の種類・特徴一覧

4.まとめ

今回は、アプリ広告の種類をご紹介させていただきました。
適切なターゲットにうまくアプリの魅力を伝えられれば、有力な集客チャネルの1つになることでしょう。一度インストールしてしまえば、継続してユーザーのスマホに表示され接点を持ちやすくなるというアプリの特徴から、今後はアプリを利用するビジネス自体も増えていくことが予想されます。

しかし、インストール数を増やすことはできても、インストール後にアプリを使ってもらえなければ意味がありません。そのため、Apps flyerなどの分析ツールを用い、アプリをインストールしてもらったあとに、ユーザーに行ってほしいアクションなどを踏まえて運用を行うことが重要になってきます。

パーソルビジネスプロセスデザインでは、アプリ広告はもちろんのこと、SNSからリスティング広告、DSPまで、幅広く広告を実施しております。ユーザー目線で考え、媒体の選定や訴求クリエイティブの伴走型のご支援をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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