【第2弾】費用対効果の低下を防ぐ!潜在層に適した媒体のご紹介

Marketing

 

▶広告を出稿したいけど、どの媒体にコストをかけるのが最適なのか
▶今配信している広告が、求めているターゲットに届いているのか不安
▶広告媒体がたくさんありすぎて、どれが一番適しているのか分からない

広告の出稿を考えている、またはすでに出稿している中でこんなお悩みはありませんか?

世の中には多くのWeb広告がありますが、マス広告以上に媒体によって集まるユーザー層がはっきりしています。そのため、Web広告を成果につなげるためには、ターゲットとするユーザー層に合わせた媒体選定が重要なポイントとなります。

今回は第1弾の出稿目的に合った媒体の選び方の中でご説明させていただいた「潜在層」に対して、適した媒体と弊社での事例をふまえた成果創出のポイントをご紹介させていただきます。


目次

  • 1.「潜在層」とは
  •   まだ商品・サービスは認知していないもののこの先ニーズが顕在化される層のこと
  • 2.「潜在層」に適した媒体
  •   2-1.DSP(Demand Side Platform)
  •    興味関心の高いペルソナ像に対してターゲットを絞り、広告配信を行うことが可能
  •   2-2.純広告
  •    集中的にテキストや画像、動画広告を配信することが可能
  •   2-3.SNS広告
  •    細かなプロフィール情報を元に詳細なターゲティングを行うことが可能
  •   2-4.動画広告
  •    一定の視聴時間を設けるため多くの情報を伝えることができ視聴者の印象に残すことが可能
  •   2-5.ディスプレイ広告
  •    活用できるターゲティングの選択肢が多くペルソナに合わせた配信が可能
  • 3.まとめ
  •   潜在層向けのWeb広告は伝えたいことを比較的多くのユーザーに配信できる
  •   ユーザーの記憶に潜り込むことがマインド変化時にユーザーから検索される企業となる第一歩

1.「潜在層」とは?

まだ商品・サービスは認知していないもののこの先ニーズが顕在化される層のこと

コンバージョンに近しいユーザーではないものの、何かのきっかけで「こんな商品がほしかった!」と思わせることで自分のニーズが顕在化します。それをきっかけに商品やサービスを利用してくれる可能性のあるユーザーになるため、訴求していくアプローチ方法が重要になってきます。

 

2.「潜在層」に適した媒体

2-1.DSP(Demand Side Platform)

限定した広告枠【面】に掲載を行うのではなく、狙いを絞ったターゲットユーザー【人】に対して、広告を配信することができるプラットフォームのことです。ユーザーの年齢・性別・興味関心・IPアドレスなどをもとに、自社の製品やサービスに興味関心の高いペルソナ像に対してターゲットを絞り、広告配信を行うことが可能です。

成果創出のポイント

DSP取り扱いの豊富な弊社では、多種多様な業種に対しCVにつながる確度の高いターゲットデータを、パーソル内で蓄積し活用しております。豊富なデータ量を元に実施される運用改善は、結果的に無駄のない潜在層の母数を増やし、CPA(顧客獲得単価)が下がる結果に数多くつながっております。

2-2.純広告(特定のサイト閲覧者に訴求が可能な媒体)

【人】にターゲティングをする、複数メディアに掲載されるDSP広告とは異なり、広告スペースを購入し、特定のメディア上【面】に掲載されるのが純広告です。サイト内で決められた枠を一定期間買い取ったクライアントのみが集中的にテキストや画像、動画広告を配信することが可能です。

成果創出のポイント

純広告は枠を買い取る広告になるため、配信結果の分析が非常に重要です。広告を見てクリックしてくれた人のみを評価するだけでなく、広告を見てくれた人全体を評価する(ビュースルーコンバージョン)など多角的な評価が必要です。

信頼性の高い媒体社とのコネクションを活かし、クライアントのバリューに適したニュースアプリやニュースサイトを提案しております。ソースが不透明な記事を扱うメディアに掲載するのではなく、クライアントの価値に貢献できるメディア紹介に好評を得ております。また、掲載後の弊社から提出する定量、定性を織り交ぜたレポートから、新しい課題点を見つけられるクライアント様も多くおられます。

2-3.SNS広告

SNSの配信面を利用して、自社商品・サービスの宣伝を行うことをSNS広告といいます。特徴は「ターゲティング精度の高さ」です。特に、Facebookに関しては、実名制度をとっており、自分のプロフィール(地域や性別、職業や趣味など)を細かく登録しているため、それらの情報をもとに詳細なターゲティングを行うことが可能です。

成果創出のポイント

SNS広告では、テキストよりもバナー画像が目に入ってきやすいため、バナー画像が非常に重要になってきます。また、良くも悪くもユーザーが日常的に何度も閲覧を行い、バナー画像の飽きられが早いため、頻繁なバナー画像の入れ替えなどが必要になってきます。

そこでパーソルでは、社内クリエイティブチームとの連携を行い、バナー画像が飽きられる前に、新たなバナー画像での配信を行い、効果を止めない運用を実施しております。

2-4.動画広告

動画メディアへ、広告用動画を流すことが可能な広告です。
近年、YouTubeを含む動画メディアの普及が進み、テレビを見るのと同じく日常生活として定番化しており、その傾向はテレビに迫る勢いです。動画広告は、一定の視聴時間が設けられているので、多くの情報を伝えることができ、視聴者の印象に残すことが可能なため、サービスや商品の認知にとどまらず、購入につながる可能性が期待できる広告です。

成果創出のポイント

テレビCMと違い、広告動画を視聴するユーザー層を細かくターゲティングが可能なため、パーソルでは配信する動画に合わせて、ターゲティング設定を行い、視聴回数を増加させ、CVまでつなげております。

配信したいターゲットが関心をもつ動画制作を心がけないと、動画の垂れ流しを引き起こし、コストが無駄になるため、配信動画の構成はもちろんのこと、ターゲティングも非常に重要になっております。 パーソルでは、動画の作成~ターゲティング設定まで、パッケージ対応させていただいております。

2-5.ディスプレイ広告

GoogleとYahooに連携したWebサイトやアプリ上の広告枠に表示されるディスプレイ広告です。
潜在層といえども、活用できるターゲティングの選択肢が多く、ペルソナに合わせた配信が可能です。

下記の様にターゲティング方法がさまざまあるため、効果が出ないものに関しては、入札を弱めるなどの細かな運用が可能になっております。

・アフィニティターゲティング→ユーザーの興味関心に対し配信を行う
・類似ターゲティング→設定したターゲティングと似ているユーザーに配信を行う
・プレースメント→配信するウェブサイトのURLを指定し配信を行う
・コンテンツターゲティング→特定のコンテンツを持つウェブページを「キーワード単位」で指定し配信を行う

成果創出のポイント

今までの配信実績から、各商材において蓄積した実際にCVにつながる可能性の高いターゲットデータを活用し、配信前からCV獲得につながる可能性が高いターゲティング設定を行い、実際にCPAが以前の代理店より、半額以下になったという実績もございます。

3.まとめ

今回は、潜在層に適した媒体と事例をご紹介させていただきました。

潜在層向けのWeb広告は、訴求するクリエイティブで伝えたいことを比較的多くのユーザーに配信できる魅力があります。これはTVや新聞に近しい感覚でもあります。

潜在層はクリックや購入などのコンバージョンへ直接つながる層ではありませんが、マーケットで新しいユーザーを常に開拓していくには、潜在層向けのチャネルで認知を高めることが不可欠です。潜在層への投資を惜しむことなくユーザーの記憶に潜り込むことが、ユーザーの生活圏でいずれ訪れる顕在層へのマインド変化時に、ユーザーから検索される企業へとなる第一歩だと考えます。

パーソルP&Tでは、ターゲットにしたいペルソナ像はどういった媒体の使用率が高いのか、どういったサイト遷移行動をするのかなど、ユーザー目線で考え、媒体の選定や訴求クリエイティブの伴走型のご支援をさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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