マーケティングオートメーション導入検討時に注意すべきこと|マーケティングオートメーション入門編その3

Marketing Tech

マーケティングオートメーション入門編第3弾。今回はマーケティングオートメーション導入に失敗しないための注意点をまとめました。

【注意点1】自動化ですべての課題が解決できるわけではない!

マーケティングオートメーションツールを導入しても、リード獲得から育成までのアクションを自動的に効率化してくれるわけではありません。ツールはあくまで手段ですので「箱」のようなものと捉え、その箱の中にどのように「魂」…つまり、戦略に基づく施策や戦術を落とし込んでいくかが決め手。このような認識を持つことが重要と言えます

【注意点2】マーケティング部門と営業部門の連携が重要

前ページでも記載した、育成したリードをいかに営業に渡すか…という“橋渡し”は、多くの企 業でも抱えている問題です。 解決策の1つには、マーケティングオートメーションツールに、マーケティング部門の視点だけ でなく、徹底的に営業の現場に沿った視点も加えることが挙げられます。トップ営業マンにヒ アリングし、知見・ノウハウといった、生の声を反映させていき、それを共有することは、連 携を深めるためにも効果的と考えられます。

【注意点3】運用面まで考えた導入が欠かせない

営業にとってゴールはもちろん、成約を取り付けること。
一方、マーケティングのゴールは、営業部門に成約しやすいリードを受け渡すこととなります。それまでのプロセスを、細まで考えてマーケティングオートメーションツールに落とし込む必要があります。

【注意点4】アウトソースも有効な選択肢

導入や各種設定、運用…これらを難しく考えて、必要性があるのにマーケテイングオートメーションを活用しないのはもったいないこと。効果が見込めるのならば、自社では対応できない部分をアウトソースしてしまうのがおすすめです。また、アウトソース先によっては、マーケティング部門と営業部門間の連携を第三者的な視点からアドバイスしてくれたり、導入から運用面まで、あらゆる疑問にすべて対応できるサービスもありますので、活用してみてはいかがでしょうか。

パーソルプロセス&テクノロジーのマーケティングオートメーション選定・導入・定着支援サービス

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