エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社 独自の体制で行う柔軟でスピーディな広告運用を実現
ビジネス推進部:田畑 秀樹 様、梶原 浩紀 様、久保 美嶺 様
以前よりパーソルビジネスプロセスデザインから広告ディレクションを担当するメンバーがNTTスマートコネクトに常駐し、他社広告代理店のマネジメントを行っていた。 同社は他社広告代理店を通じて広告運用を行う中で、施策実施のスピード感や柔軟性に課題を感じ、広告代理店の再選定を実施。常駐している広告ディレクションのチームと柔軟に連携を行うことができる、パーソルビジネスプロセスデザインの広告運用チームにパートナーを切り替える事でこれらの課題を払拭できると考え、2022年の12月より「wakucone」のお問い合わせ獲得施策の運用が始まった。 現在ではパーソルビジネスプロセスデザインから4つのサービスのご支援を行っており、2023年9月からは新たにライブコマースサービス「foove」のご支援も行っている。
本事例のポイント
① 既存広告代理店の限界を打破
② ディレクションから運用までカバーする独自の支援体制
③ スピーディかつ柔軟でタイムリーな広告運用
目次
背景・概要・課題
パーソルビジネスプロセスデザインに依頼しようと思ったきっかけや課題を教えてください。
目まぐるしく変化する広告運用においては、状況に応じたデジタルマーケティングの広告文やバナー等のタイムリーさが必要と思っています。
従来お願いしていた広告代理店は、施策を行う回数に上限があったために時間的にも回数的にも柔軟な対応をすることができず、タイムリーさが重要となる広告運用においては、大きな課題だと感じていました。
そのため柔軟に対応ができることを最重要課題として新たな広告代理店を探していたところ、元々当社に常駐して広告代理店のディレクションを実施いただいているパーソルビジネスプロセスデザインが広告代理店業務も行っていることを知りました。
広告ディレクションチームのこれまでの実績も考慮し、広告代理店としてもパーソルビジネスプロセスデザインにご依頼をすれば、ディレクションから運用までがスムーズになりスピード感が高まることもあり、時流に応じた柔軟な広告運用と世の中のニーズをいち早くとらえたマーケティングの実践ができるのではないかという期待を込めて、候補のひとつとして挙げさせていただき今回の依頼に発展しました。
選定時のポイントや決め手を教えて下さい。
スピード感と施策回数の上限という前代理店の課題をクリアできることはもちろん、広告のディレクションから運用まで同一企業に依頼できるパーソルビジネスプロセスデザインの独自の支援体制が決め手となりました。
この体制であれば、コミュニケーションコストを下げつつ広告品質を上げることができると感じました。
選定プロセスとしてはプロモーションチームの担当者2人で複数の広告代理店に声をかけ候補を選定したところで、上長の田畑にエスカレーションをしました。その後、部内で協議を行い、パーソルビジネスプロセスデザインを選定致しました。
代理店切り替え後の変化
代理店切り替え後の成果は如何ですか?
コンバージョン数は施策都度の環境に依存するところもあり一概に比較はできませんが、柔軟さ・スピード感は間違いなく上がりました。
例えば「聴シンクロ」はインプレッションのとれるキーワードが一週間で変わることもあるため「こう変えたい」と伝えたらすぐに対応していただけるだけでなく、提案もタイムリーにしていただけて大変助かっています。
マルチアングル配信のシミュレーションを短納期でお願いしたときも希望通りで良い提案を出してくれるなど、少し難しいと思われる要望にも即座にお応えいただきました。
昨今広告出稿をしたい商材が増えていたり、同じ商材でもリスティング広告に加えてSNS広告を増やすなど幅広く対応頂いております。
現状の課題はございますか?
広告・プロモーションは現状に満足せず常に前へ進まなければいけない世界だと思っていますので、今後も如何に時流を素早く正確にキャッチアップし世の中に「刺さる」広告展開ができるか、かつ正確性・スピード感ともに満足させていく必要があると考えています。
プロモーションは待っている姿勢ではいけないと思っており、世の中に潜む情報をキャッチアップするためにトライアンドエラーも短スパンで繰り返すことも必要です。
このあたりを一層強化して当社が強みを活かして数多ある業界内各社に対し、どのようなポジショニングで商売をしていくかということを一緒に考えていきたいです。
ご支援中に気づいた事・評価頂けているポイントは?
パーソルビジネスプロセスデザインの広告ディレクションチームと広告運用チームの連携が非常に良く、スピーディに改善施策を提案に盛り込むことまでしてくださっていることが、特に他の代理店にはできないことだと感じています。
また要望に対する回答の引き出しが多いと感じており、ご相談した難題に対しても1つではなく、必ずと言っていいほどプラスアルファで答えを出してくれる柔軟性も非常に評価しています。
まさにパーソルビジネスプロセスデザインのこれまでの運用実績のノウハウと、その底力を感じることができています。
このパーソルビジネスプロセスデザインチームの連携と、引き出しが多いという点に加えて、我々と同じチームの一員として、急な設定変更やひっ迫した納期に対しても可能な限り努力いただけていることにより、一番の課題であった柔軟な運用を実現できています。
また「契約があるから」というデジタル感と申しますかビジネスライクな感じが一切なく、雰囲気もとても良く好循環が生まれています。
業務時間外の食事会などにも顔を出してくださり、会社の分け隔てなく付き合いができている点も大変ありがたく感じております。
今後の展望
今後の展望について教えてください。
いま広告を出稿している商材は我々が扱っている商材のほんの一部にすぎず、他にもWeb広告を含めたプロモーション施策を増やしていきたいと思っています。主要事業のみならず、今後展開していく生成AIやXR分野などでも展開を検討したいと考えております。
今後のパーソルビジネスプロセスデザインに期待することがあれば教えてください。
これまで以上にスピード感を持ち、どんどん提案をしていただければ嬉しいです。 またプロモーション機能の存在価値を高めて各事業部の事業動向を一緒にキャッチアップしながら、今後も同じチームのメンバーとして良い関係性を続けていければ、と思っております。