【大手金融企業様】データ統合のプロセス改善により業務を80%削減した事例
事例のポイント
・データ統合のプロセス改善により業務を80%削減(160h/月→32h/月)
・手順書、マニュアル整備提供による分析業務の標準化
新規サービスの根幹となる分析基盤の構築ノウハウがなかったため、立ち上げが困難であった
ある大手金融企業様では、BIツールを活用した新規データ分析サービスの立ち上げを行っていましたが、新規サービスの根幹となる分析基盤の構築ノウハウがなかったため、新規サービスのリリースが困難な状態でした。
しかし、ある取り組みによって分析基盤を3カ月で構築し、新規データ分析サービスのリリースを可能に。
その取り組みとは…?
ご支援内容
※設計・構築だけではなく、運用までを実施
業務プロセスのマニュアル化およびプロセス改善までご支援いたしました。
この新規サービスを立ち上げるうえで、ツール知識はもとより、ツールの運用マニュアルを整備しなくてはならず、多大な工数がかかります。
しかしノウハウがないことで、個々バラバラの要件定義のまま非現実的なスケジュールで開発が進められていました。
また当年度200社提供の目標があったところ、提供できたのは1社のみの状態でした。
パーソルビジネスプロセスデザインからの3つのご提案
我々からのご提案は、データを可視化するだけでなく、業務プロセスのマニュアル化およびプロセスの改善を実施いたしました。
① データの可視化プロセス整備
・顧客購買データを閲覧/分析できる基盤の構築
② プロセス改善
・目標数売っていくために効率化したプロセス設計
・今後ユーザ数が増えた場合にも対応できるサービス設計
③ 業務マニュアル策定
・マニュアル整備をして内製化に向けた整備
BIツールによる顧客データの可視化を実現し、分析サービスの提供を可能に
業務工数160h/月→32h/月
一連の業務巻き取りを実施、かつ、今後ユーザ数が増えた場合に対応できるサービス設計に改善し、80%業務削減(工数160h/月→32h/月)しました。
分析業務の標準化
手順書の作成やマニュアルの整備を実施。
ツールの設計・構築だけではなく、運用を実施しプロセス改善と内製化用のマニュアルを策定しました。
「導入」だけを考えず、「どう使われるか」を追求できていますか?
導入時は、運用の手間への考慮よりも「やったほうがいいこと」を進めがちですが、現場の負担が大きくなると、ツールへの不満感が高まったり、使われなくなってしまったりすることも。
BIツールの活用において、お困りごとがあればぜひお気軽にご相談ください。