業界研究

2023年9月4日

「はたらいて、笑おう。」を体現するパーソルP&Tの3つの文化~「成長」「挑戦」「称賛」~

こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。この記事では、「はたらいて、笑おう。」を体現しているパーソルP&Tの文化を支える制度についてご紹介しています。

 

パーソルP&Tでは、社員一人一人が自分らしくはたらける組織を目指し、さまざまな研修制度やイベント、福利厚生などを整えています。今回はパーソルP&Tを象徴する「成長」「挑戦」「称賛」の風土と、それを実現させる施策、またワークライフバランスについての解説です。

 

「パーソルP&Tのはたらき方について知りたい」「キャリアパスや評価制度はどうなっているんだろう?」など、パーソルP&Tの各種制度について知りたい!と考えている方にオススメです^^

パーソルP&Tで「成長」する

 

パーソルP&Tでは、皆さんが「成長」できるようさまざまな制度を用意しています。「年次を問わず成果と成長を評価する」「個人の成長や貢献を給与で還元する」「成長し続けられる環境で学ぶ」の3点から説明します。

 

 

年次を問わず成果と成長を評価

 

パーソルP&Tの評価制度は、グレード制を取り入れています。自分の成長を意識しながら業務に取り組み、年次に関わらず「成果」と「成長」を評価する制度です。

 

評価は半年に一度で、上長と目標設定、中間レビュー、フィードバックと数回面談を重ねて決定していきます。スキル、マインドなどを細かく定義しているグレード表と社員一人一人の現状を照らして判断されます。

 

基本給と賞与は、それぞれ成果と成長によって決定していきます。

成果は、組織の中で自分が達成するべき成果、貢献度で評価、成長は、ご自身が目指す1年後の姿や現時点の強み・弱みを踏まえ、日々の価値発揮レベルを高める行動とアウトプットで評価されます。

 

自分の目標と組織から求められる役割について、上長と認識を合わせた上で業務に取り組むことができ、自身にあったキャリアを描きやすい制度となっており、「はたらいて、笑おう。」を実現できます。

 

 

個人の成長や貢献を給与で還元

 

パーソルP&Tの給与は、グレードに応じて任せられる仕事のレベル感とそれに伴う役職に応じて変動していきます。年次に関係なく、個人のキャリアプランや能力に合わせたキャリアアップが可能な制度です。

 

キャリアはマネジメントとスペシャリスト、どちらも描くことができます。部下をもって組織をまとめていくキャリアプランも、常に最前線を高度な専門知識を持つプレイヤーとして走り続けるキャリアプランも、どちらの可能性も描くことができる環境です。

 

手当は交通費全額支給、1分単位で支給される時間外手当、在宅勤務手当、語学手当などのほか、インセンティブも用意されているのが特徴です。資格取得インセンティブに加え、パーソルP&TならではのIKATAI(イカした仕事大賞)、新人賞、ベストマネジメント賞、事業部別MVP賞といった表彰インセンティブも設定し、貢献に還元しています。

 

もちろん、社員のライフイベントに合わせた補助も、結婚祝金、出産祝金、弔慰金、災害見舞金など各種揃っており、安心してはたらける環境が整っています。

 

 

成長し続けられる環境

 

パーソルP&Tでは、入社時の研修はもちろんのこと、配属後や年次が上がってからも様々な研修機会を提供しています。

 

入社時研修は未経験でも早期に立ち上がっていただけるよう、様々な初期教育を実施しています。

入社後2週間は全コース合同で社会人としての心構えやビジネスマナー、基礎的なOAスキルを学習します。その後は各コースに分かれて、それぞれ土台となるスキルや基礎知識を習得してから配属・OJTへと移行します。

 

プロジェクトに配属されると、先輩社員が育成や業務のサポートを行うOJT制度や、先輩社員・上司と気軽に話せる場として定期的な1on1も活用しています。さらに事業部・階層別に全社員向けのコンプライアンス・情報セキュリティ研修をはじめ、技術研修やスキル研修、リーダー/マネジメント研修など様々な教育制度が整っています。

 

ほかにもパーソルP&TではPALMSというイーラーニングシステムを利用でき、語学やITスキル、キャリア・マネジメントなど多岐にわたるコンテンツを視聴可能です。

そして、成長し続けられる環境に欠かせないのが勉強会です。

 

学んだことを他メンバーと共有し組織全体でレベルアップしたいと考える社員が多数在籍しているため、社員主体の勉強会が数多く開催されています。データ分析・AI・UX開発・RPAなど、様々なテーマでプロジェクトや組織の垣根を超えて、知識・スキルを高められます。

このように学ぶための仕組みを豊富に取り揃えています。

 

 

 

パーソルP&Tで「挑戦」する

 

パーソルP&Tなら「挑戦」するための取り組みも充実しています。「自分だけのキャリアを描く」「個人のスキルを形にする」「自己実現・社会貢献に取り組む」「あたらしい”事業を作る”」の4点から説明します。

 

 

自分だけのキャリアを描く

 

パーソルP&Tでは、「自分のキャリアは自分で決める」という考え方を大事にしています。そのため、入社後も枠組みにとらわれず、自分だけのキャリアを描いていける制度を用意しています。

 

キャリアパスの描き方は大きくふたつ。まず、日々の上長とのコミュニケーションの中で、上長と一緒にキャリアを築いていく方法があります。自分が成長したい方向性やそのために身に着けたい経験を上司と語り合い、チャンスが発生したときに掴みやすくなる機会を増やしていく手法です。

 

もうひとつがパーソルグループ内でキャリアを広げられる、キャリアチャレンジ制度の利用です。半年に一度、公募ポジションから希望するポジションにチャレンジできる社内公募制度で、エントリーシートや異動先上長との面談等を通して異動可否が決定されます。

 

毎年、たくさんの社員が実際に異動を叶え、次のキャリアに挑戦しています。キャリアチャレンジ制度は2年目からパーソルP&T内、4年目以降ではパーソルグループ内への異動に挑戦が可能です。

 

キャリアチャレンジ制度の経験者が語る別の仕事に挑戦した理由と本音とは?

 

キャリアチャレンジ制度利用者へのインタビュー記事はこちらにも掲載しています。

キャリアチャレンジする前後の業務内容や制度を利用したいと考えた理由、苦労した点などについて2人の先輩社員が語っていますので、併せてご覧ください!

 

 

個人のスキルを形にする

 

パーソルP&Tでは資格支援制度も用意しています。対象資格の受験料補助とインセンティブ付与を通し個人の挑戦を後押しする制度で、260以上(2023年8月現在)の資格を対象に資格インセンティブ制度を実施しています。

 

ITパスポート、基本情報技術者試験、Oracle JAVA、CCNAなどIT関係の資格はもちろん、中小企業診断士、ビジネス法務検定、簿記、TOEICなど、ビジネスにおいて求められるコアスキルを証明する資格も対象となっています。

 

インセンティブの額は資格によって変わりますが、難易度に応じて受験料の補助やインセンティブを用意しています。知見を証明するサポートで、社員のキャリア形成の背中を押す制度です。

 

 

複業で自己実現・社会貢献に取り組む

 

パーソルP&Tは副業・複業制度を導入しています。自己成長やビジョンの実現、それに社会貢献を目指せるための制度として利用されています。

 

副業・複業制度を活用すれば、パーソルP&Tの業務に加えて自律的なキャリア形成に向けた挑戦の選択肢を増やすことが可能です。社外のさまざまな仕事を通じて経験・スキルを身につけ、キャリアアップや本業に役立てられるためです。

 

定められた就業時間での勤務など一定のガイドラインを満たした社員が申請でき、承認された副業・複業については、個人事業主として就業することも可能となっています。副業・複業制度の利用を希望する場合は、上長に相談の上、個人・組織ともに何を実現したいのか一緒に考え、選択肢のひとつとして活用しましょう。

 

 

あたらしい”事業を作る”

 

パーソルP&Tには、「はたらく」に関する社会課題の解決を新規事業の創出で可能にするための制度も整っています。それが、日本の「はたらく」をアップデートするイノベーターを創出する新規事業開発プログラムである「Drit」です。

 

「Drit」は新規事業のアイデアを提出し、審査を経て事業化につなげられる取り組みです。採択されたアイデアは賞金や立ち上げ予算などの資金提供に加え、パーソルグループの豊富なノウハウを活かしたビジネス実装やマーケティング支援、それにビッグデータの活用などを通じて、事業立ち上げフェーズまで全面的にバックアップされます。

 

年齢や性別不問で誰でも参加できるのが特徴で、過去には内定者がDritにチャレンジし最終審査まで進んだケースもあります。

 

 

パーソルP&Tで「称賛」し合う

 

パーソルP&Tの文化を形作っている大きな特徴が称賛し合う風土です。「企業全体の士気を高める」と「称賛する文化を体現する」について説明します。

 

 

企業全体の士気を高める

 

年に一度、全社員が集まって会社の経営方針やビジョン、戦略などを共有する社員総会を開催しています。全社員が集まる場ならではのコンテンツによって、組織の士気を高めています。

 

また各種表彰の場も社員総会で行うため、一体感が生まれる時間となっています。

他にも毎年たくさんのコンテンツが企画され、アップデートされています。さまざまな形で組織の方針を再認識し全社員が共有し合うため、帰属意識や誇りを感じられたという社員の声が上がるイベントです。

 

以前は対面の会場で全社員が集まっての開催を前提としていましたが、2020年以降はオンラインをベースに実施されています。

 

 

「称賛文化」を体現する

 

パーソルP&Tの「称賛の文化」を体現しているのが、各種の表彰制度です。

 

例えば、新卒1年目に特に目覚ましく活躍した新人に贈られる「新人賞」。1年目の成長を振り返り文章やプレゼン資料にまとめ、選考を経た上で各事業部から1名が選定されます。

受賞者は社員総会で発表され、表彰状とトロフィー、賞金が授与されます。新卒社員の取組みの成果とプロセスを共有し合い、2年目以降の成長につなげるための施策です。

 

また、最も目覚ましく活躍したマネジャーには「ベストマネジメント賞」が贈られます。メンバーからの信頼やマネジメント力などの観点から選考され、普段の頑張りや貢献・成果を称賛するイベントです。

 

「IKATAI」は、パーソルP&Tの数あるプロジェクトの中から今年もっともイカした仕事に贈られる賞。「自分たちの最高の仕事」(=イカした仕事)のプロセスと成果を資料にまとめ、事前選考を実施します。ファイナリストは全社員が出席する社員総会で最終プレゼンの上、社員の投票で優勝者が決定します。

 

優勝者には賞金100万円と海外インセンティブツアーが贈呈されます。他にも各事業部でMVP賞やベストプロジェクト賞など、独自の表彰制度が多数実施されており、組織内の交流やモチベーション向上につながる取り組みとして「称賛する文化」を構成しています。

 

 

 

パーソルP&Tのワークライフバランス

 

パーソルP&Tはワークライフバランスの充実にも取り組んでいます。「新生活を楽しむ」「家族と会社の絆を深める」「社員同士の交流を活性化する」の3点から説明します。

 

 

新生活を楽しむ

 

パーソルP&Tでは毎年何人もの社員が一人暮らしの新生活をスタートさせています。入社と同時に上京する社員や、初の一人暮らしを始める社員も多くいます。

 

新しくはじめる一人暮らしは、多くの学びがあります。「入社して一人暮らしをはじめ自立のスピードが急加速した」という新人や「実家のありがたさがわかった」という社員、また「ワークライフバランスを意識するきっかけとなった」という声も聞かれています。

 

拠点から離れた地域にお住まいの場合には、入社タイミングで配属エリアに引っ越していただきます。当社ルールに基づいて、対象の方には引っ越し手当も支給しています。

 

 

家族と会社の絆を深める

 

家族と会社の絆を深めるための取り組みも充実させています。例えば休暇は産前特別休暇、産前休暇、産後休暇、育児休暇、看護休暇と多彩で、産休・育休取得後の復帰率は96%に達しています。

 

性別や役職を問わず、誰でも当たり前に休暇制度を活用、そして復帰できる環境となっています。復帰をサポートする復帰面談、ベビーシッターサービス、出産祝金、在宅ワーク、時短勤務なども数多く用意されています。

 

休暇を取得しやすい雰囲気も醸成されており、また復帰後も一人で抱え込まないよう、誰かがサポートできる体制を徹底されている点が多くの社員から評価されているのが特徴です。

 

また、「ご家族と会社の絆を大切にしたい」という想いから、2010年より「ランドセルの会」を定期的に開催しています。小学校入学を控えたお子さんのいる社員とご家族を対象に、ご両親の仕事を知っていただく機会として家族で楽しめるコンテンツを豊富に揃え、毎年大盛況のイベントになっています。

 

 

社員同士の交流を活性化する

 

パーソルグループでは、業務の垣根を超えて趣味や特技による社員交流を促進するためのプラットフォーム「みんなの部活」を設けています。スポーツ、文化、研究・勉強会、交流、その他の5つのカテゴリーごとに本格的な活動からゆるく集まれる活動までさまざまな部活が登録されています。

 

部活は200以上に達しており、1,400名以上の社員(2021年1月時点)が活用。コロナ禍で社員同士が直接顔を合わせる機会が少なくなっていた時期にも、共通の趣味を持つ社員が価値観を共有し合うため数多く参加していました。

 

「みんなの部活」に参加することで、仕事とは別に自分の居場所をつくることが可能です。また、共通の趣味をきっかけに気軽に声をかけられる友人が増え、コミュニケーションの活発化や顧客課題を解決するためのきっかけ作りにもなっています。

 

 

~応援メッセージ~

 

これから就活をする皆さんへ

 

今回はパーソルP&Tの文化を形作っている制度を中心に、「はたらいて、笑おう。」を実現するためのさまざまな支援について説明しました。

 

就職活動では、仕事内容ではなくカルチャーやはたらき方も会社選びの重要なポイントとなります。パーソルP&Tには「成長」「挑戦」「称賛」の文化が根づいており、「はたらいて、笑おう。」の体現に役立っています。

 

パーソルP&Tの文化についてもっと詳しく知りたい、という方は、ぜひパーソルP&Tの新卒採用グループにお声がけください。皆さんにとって納得のいく就職活動になるよう、二人三脚でサポートしますので、なんでもご相談ください!