パーソルプロセス&テクノロジーの「選考過程」を一挙公開。よくある質問や面接攻略方法を人事からアドバイス!
業界研究
2023年5月31日
パーソルプロセス&テクノロジーの客先常駐とは?はたらき方を先輩に聞いてみた!
こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。
この記事では、パーソルP&Tの「客先常駐」としてのはたらき方を、経験した先輩が語っています。
パーソルP&Tでは多くのメンバーが「客先常駐」のスタイルでお仕事をしています。
そこで今回は「客先常駐」のはたらき方やどんな成長ができるのか、という疑問について実際に経験してきた先輩がお答えします!
「客先常駐」の仕事に興味をもっているから詳しく知りたい、選考を受けるかどうか悩んでいるという方にオススメです^^
客先常駐を経験した先輩
近藤さん 2007年に新卒入社。インフラ運用のプロジェクトに客先常駐として7年間参加。 その後、運用の実績を活かしプロジェクトの上流工程に携わる。現在はマネジャーとして本社勤務。
岡田さん 2018年に新卒入社。RPA・システム保守担当として、現在も客先に常駐している。 |
パーソルP&Tの客先常駐のギモン、一問一答
学生の皆さんにとって馴染みがない「客先常駐」について、経験者の先輩が全てをズバリ回答していきます!
客先常駐はメンバーと一緒!先輩たちと連携しながらお客様の課題を解決する仕事です
Q1.「客先常駐」はどんな仕事ですか?
A1.顧客のビジネス課題に対し、近い距離で一緒に解決を目指していく仕事です。
パーソルP&Tのお客様の会社に毎日出社して、お客様の悩みや課題を解決し、頼れる役割を担います。
近藤:
パーソルP&Tで要となっているのが「常駐して顧客の課題を解決する事業」です。
業務の内容はプロジェクトによりさまざまですが、共通しているのはお客様のビジネス課題に対し近い距離で一緒に解決を目指していくという姿勢です。
ITの導入から活用まで、一貫してサポートしています。
岡田:
お客様は「業務が複雑」「紙や口頭でのやり取りが多い」など、悩みを抱えています。
RPAを導入したいが何から始めたらいいのかわからない、Excelを自動化したいがどうすればいいのか、といった悩みがありますよね。
そうした悩みをお客様の会社に毎日出社して解決するのが客先常駐の仕事です。
例えば、お客様が初めてITシステムを導入する際、システム導入から管理・運用・エラー発生時の問い合わせ対応などを私たちが担当します。
Q2.常駐するまでお客様の会社がどんなところなのかわからないという不安があったと思います。どのように解消しましたか?
A2.ひとりで客先常駐するわけではなく、多ければ10名ほどのメンバーと一緒に取り組みます。常にパーソルP&Tの先輩たちと連携できる環境ですから心配する必要はありません。
近藤:
確かに、わからないからこその不安はありましたね。
でも、どんな人と出会うのか?どんな仕事をするのか?と不安になるのは客先常駐に限った話ではありません。どのような仕事でも同じですよね。
また、パーソルP&Tではお客様先に出向く前にしっかりとした説明がありますし、ひとりで客先常駐するわけではありません。
基本的にはひとつのプロジェクトについて多ければ10名ほどのメンバーで客先常駐しますから、パーソルP&Tのメンバーとコミュニケーションしながら業務にあたります。
自分ひとりで右も左も分からない中、なんとかしなければならないという状況にはなりませんから、安心してくださいね。
岡田:
私はもともと人見知りなので、正直に言うと客先常駐でお客様とうまく馴染んでいけるかどうか心配していました。
でも、近藤さんも言っている通りひとりでお客様先に行くわけではありませんし、パーソルP&Tのメンバーと常に連携しながら仕事できる環境です。
後輩として入社した新卒メンバーたちも、しっかりと馴染めていますよ。先輩を頼れますから、心配する必要はありません。
Q3.客先常駐にはとても忙しいイメージがあります。1日のはたらき方を教えてください。
A3.遅くとも19時半に退社、土日もしっかり休めて休日出勤もない環境です。
【一日の流れ】
8:40 出社 9:00 今日のタスクの確認 10:00 お客様からの問い合わせ対応 12:00 お昼休憩 13:00 RPAの稼働状況をチェック 15:00 マネジャーと1on1 16:00 ヒアリングを元に改修の対応 17:20 退社 |
近藤:
客先常駐にはブラックなイメージがあるのかもしれませんが、決して忙しすぎるというわけではありません。
私たちはあくまでもチームでお客様先に出向き、私たちのミッションを実現するアウトソーシング事業を提供しています。
またパーソルP&Tも労務管理に力を入れて取り組んでいますし、私たちマネジャーもメンバーが安心して仕事に取り組めるよう業務管理を行っていますから、心配は不要です!
岡田:
基本的な日常は、何か問い合わせがあればメールで応対する業務が中心ですね。お客様とコミュニケーションを取りつつ、回収が必要な場合には対応するという仕事です。
システムの導入初期は、お客様と運用方針を相談しながら作るなど比較的忙しい時期といえるかもしれません。
とは言え、忙しい時期でも19時半には退社できますし、土日もしっかり休めて休日出勤もないですから、ワークライフバランスに優れた環境だと思っています。
素晴らしい提案を拍手で送り出すチーム。「はたらいて、笑おう。」を実感できる瞬間がうれしい
Q4.お客様先で実際にあった、大変だったこと、うれしかったことを教えて下さい。
A4.お客様との連携に苦労したことも。でも、信頼され頼られるのが自分にとっての「はたらいて、笑おう。」です。
近藤:
客先常駐の仕事の楽しさはお客様へのご提案の段階から始まっています。
例えば、公共系のインフラ案件は入札(募集内容が提示され、それをクリアできる企業が提案するコンペティション形式)である場合が多いのですが、入札時の提案段階からお客様との連携がスタートするケースも多々あります。
課題を見つけ、チームで取り組んでベストの提案資料を営業担当者に預けて持っていってもらうんです。
素晴らしい提案ができたときなど、営業メンバーを送り出す時にチームから拍手が巻き起こったこともあります。
お客様のためを思うからこそチームで真剣に取り組む。そして、それが実った瞬間はまさに「はたらいて、笑おう。」を実感できる瞬間ですね。
岡田:
大変だったのは常駐先で「誰に何を聞けば問題が解決するのかわからなくなったこと」ですね。
お客様が全社を横断するITシステムを導入する場合、各部署の方々と連携しながら進めていく必要があります。
でも私たちはあくまでパーソルP&Tのメンバーなので、お客様のどこかの部署に所属するというわけではありません。
そのため、お客様の誰に聞けばいいのか、わからなくなってしまうことがあるんです。
そんな時はもちろん、同じパーソルP&Tのメンバーに助けてもらいますが、プロフェッショナルとしてお客様の業務について多くを学び続けなくてはいけないのは、この仕事の大変なところと言えるでしょう。
一方で、プロフェッショナルとして仕事を続けていると、喜びもたくさんあります。
異動のご挨拶に伺った際「異動しないで!」とお声がけいただいたのはとてもうれしく、信頼されているんだと実感できました。
客先常駐というはたらき方では、必然的にお客様とのコミュニケーションが多くなります。
だからこそ、現場の「はたらく」課題を見つけ、解決できるんです。
お客様から頼られていると思える瞬間が私にとっての「はたらいて、笑おう。」ですね。
Q5.パーソルP&Tはなぜ「客先常駐」の形でお仕事をするのですか?
A5.お客様に気軽に相談していただくためです。お客様の小さな要望が大きな問題になる前に解決するためには、客先常駐がベストな形だと私たちは考えています。
近藤:
私たちが最も大切にしているのは、お客様の課題解決です。
何か悩みがあるときに、普段から近くにいてくれる人と週に1回だけ会う遠くの人では、どちらに相談しやすいでしょうか?
お客様が感じている課題を気軽に相談していただけるよう、客先常駐という手段を用いていると考えています。
岡田:
私も、お客様の「こうしたいな」「こうだったらいいのに」という想いを少しでも早く見つけるためには客先常駐という形がベストだと考えています。
お客様の潜在的な要望って、なかなか表に出にくいんですよね。
小さな要望が大きな問題になってしまう前に、課題の芽を見つけることができるのは、お客様との日常的なコミュニケーションがあるからこそです。
些細なニーズを少しでも早くキャッチして現場レベルで課題を解決するためには、客先常駐がとても有効なんです。
ですから、客先常駐という形にこだわっているというより「お客様のことを第一に考えると、客先常駐がベスト」であると言えます。
Q6.客先常駐だからこその学びはありますか?
A6.社会に役立っている重要なインフラやライフラインについて深く知る機会も。お客様の業務を理解し見識が広がるのがかけがえのない学びとなっています。
岡田:
私が常駐しているのはライフラインに深く関わる企業です。
自分が使っているライフラインがどんな仕組みで社会に届いているのか、とても勉強になりました。
お客様の業務への理解を通じて自分が当たり前のように使っているサービスについて深く知り、そこから自分の業務への理解を深めていけるのは客先常駐というはたらき方ならではです。
近藤:
岡田さんが言う通り、パーソルP&Tのお客様の中には巨大な企業も存在しています。
重要な社会インフラや自分たちのリソースではやりきれないようなスケールの社会貢献プロジェクトに携わる中で見識が広がっていくと思います。
お客様の業務に深く入り込んで様々な知識を得られるのは、客先常駐というはたらき方ならではの楽しさですね。
未経験でも大丈夫!パーソルP&Tには「称賛しあう文化」が定着しています
Q7.IT未経験で不安ですが、私でも活躍できますか?
A7.IT未経験で入社するメンバーも多いので安心してください。興味を持つ姿勢を持ち、課題を整理する習慣があれば大丈夫!
近藤:
パーソルP&Tには文系理系関係なく、活躍しているメンバーがたくさんいます。なにかに興味を持って触れてみる姿勢を忘れずにいれば、大丈夫です!
岡田:
私は大学で建築系の学部でしたから、ITについては全くわからないまま、未経験でパーソルP&Tに入社しました。でも今ではお客様へのアドバイスやツールの改修もしっかりとできるようになっています。
大切なのは課題を整理する力と調べてアウトプットする力です。私の場合、ひとつずつ自分がいま何をすべきなのか整理しながら、できることを増やしていきました。
IT未経験で活躍しているメンバーも私を含めたくさんいますから安心してください!
Q8.パーソルP&Tでどんなキャリアを叶えていきたいですか?
A8.岡田「お客様からの要件を超えるアウトプットを出せるエンジニアになりたい」
近藤「マネジャーとしてはメンバーが自己実現できる機会の提供を、個人的にはもう一度客先常駐に戻りたい!」
岡田:
客先常駐に就いてから4年が経ち、システムの導入からプロジェクト完了まで一通り理解できるようになりました。
またお客様の要望をツールという形でアウトプットできるようにもなってきました。
技術者として「要件をもらえれば開発できます」という考え方もありますが、お客様の業務を深く理解すればするほど、より良いものが作れますよね。
ですから私はお客様の業務への理解を深め、提示された要件以上のアウトプットをこちらから出せるようになっていきたいと考えています。
近藤:
私はマネジャーとして、メンバーが客先常駐で得た学びを活かせる機会を作って行きたいと考えています。メンバーが自己実現できる機会の提供や環境の創出ですね。
そして、それぞれが学びを活かしながらお客様に対してさらに価値を提供できるサービスを作り出していきたい。
あとは、もう一度現場に戻りたいと思っています(笑)。現場のメンバーがどんどん成長していく中、管理職としては最新の技術に追いつけなくなっていると感じることがあるからです。
一エンジニアとしてあらゆる顧客課題に解決できる新技術を身につけるためにも、もう一度客先常駐をしたいと考えています。
パーソルP&Tは現場→管理職→現場というジョブチェンジでも柔軟に応援してくれますから、自己キャリア実現のためにジョブチェンジを検討中なんです。
Q9.パーソルP&Tで好きなところはどこですか?
A9.数字による定量評価だけでなく、「ここを頑張った」と定性評価もしてくれるところです。メンバー同士が「称賛し合う文化」が定着しています!
岡田:
定量・定性の両面から評価してもらえる環境である点が気に入っています。
パーソルP&Tでは「何をどれくらい達成したか」を数字で評価するだけではなく、「こういう頑張りが素晴らしい」と定性的な部分も周りのメンバーが評価してくれるんです。
これがやりがいにつながっていますし、メンバー同士でお互いを称賛し合う文化がとても好きです。
近藤:
パーソルP&Tにはさまざまな価値観を持つメンバーがいます。個性的な社員が揃っているので、大切にしていることや考えていることが人によって違うのは当然ですよね。
でも、お客様の課題を解決して「はたらいて、笑おう。」を実現するという根幹では同じ方向を向いているんです。
だからこそ、岡田さんの言う「称賛の文化」が生まれるし、はたらきやすい環境になっているんだと感じています。
~応援メッセージ~
これから就活をする皆さんへ
今回は、2名の「客先常駐の先輩」に話を伺いました。 客先常駐がハードワーク、というイメージを持っている方もいらっしゃると思います。でも、パーソルP&Tならメンバーと一緒の客先常駐ですから、心配する必要はありません。 もちろん、労務管理もしっかり行っていますのでワークライフバランスに優れた職場環境であると、私たちは自信を持っています。
お客様の課題を解決して頼られる存在を目指したいと考える方は、ぜひ一度パーソルP&Tの新卒担当に会いに来てください!あなたにとっての「はたらいて、笑おう。」を一緒に見つけましょう! |