CASE STUDY事例・実績紹介
太陽光発電システム関連の電機設備メーカー様
アウトソーシングの活用で、
太陽光発電システム事業立ち上げに成功
太陽光発電システム関連の電機設備メーカー様では、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施行に伴い、太陽光発電システムを中心にエンジニアや営業系人材の人材が不足した。そこで、パーソルビジネスプロセスデザインの総合人材サービス会社としての採用チャネルを活用し、多彩な人材を集結。事業立ち上げに向けた体制をスピーディに構築しました。
- 活用ソリューション・サービス:
- エネルギーアウトソーシング
- 適用業務:
- 太陽光発電システム事業
導入前の課題慢性的な人的リソース不足によるビジネス展開の遅延
FIT制度の施行に伴い、太陽光発電システム市場が急拡大する中で、太陽光発電システム関連の電機設備メーカー様では社内の人的リソースが不足した。急拡大した市場であるため、社内には経験者が少ない状況でしたが、新卒採用して人材育成するとビジネスの拡大に伴う業務拡大への対応が難しく、また、新規事業のため将来的なビジネスサイズも不明瞭で、中途採用にも踏み切りづらいのが実情でした。
ソリューション経験豊富な電力系シニアエンジニアの活用を提案
総合人材サービス会社としての採用チャネルを活用し、大手メーカー出身の電力系シニアエンジニアの採用を提案。また、それ以外にも、顧客内新規サービスの立ち上げに主体的に貢献できる人材を採用することで、お客様にとって負荷の高い業務の巻き取りに成功しました。
導入効果採用&育成が難しい専門領域業務のスピーディな実行へ
技術力が高く、社内リソースでの対応が難しい業務(太陽光発電システム関連製品の仕様策定業務)を、パーソルビジネスプロセスデザインのエンジニアが対応することで、お客様企業のスムーズな案件対応を実現。また、顧客内部署には新規事業も存在しており、新規に人員を採用&育成するコストを比較すると、スピーディかつ相対的に低いコストで、トライアル的な業務の立ち上げに成功しました。
成功のポイント要望通りの体制を、様々な採用チャネルを活用し構築
市場での希少価値が高い太陽光発電システム関連の電力系エンジニアを、短期間で採用。また、新規部署で業務仕様が未確定な中、能動的に動ける人材を選定。都度、担当プロジェクトにおける目標設定と進捗確認を行うことで、お客様企業が期待するアクションを徹底して実行しました。 お客様企業内の複数の部署にまたがり就業しているパーソルビジネスプロセスデザイン社員が、定期的に情報連携を行うことで、顧客部門を俯瞰的に理解できたことも成功のポイントだと考えています。
BEFORE
- 慢性的なマンパワーの不足で、案件対応に遅延が発生
- 既存業務への対応に追われ、新規事業への参入が遅延
- 国内マーケットへの業務対応に集中
AFTER
- パーソルビジネスプロセスデザインの経験者を活用することで、スムーズな案件対応を実現
- フットワークが軽く、新規事業へのトライアルを実現
- 社員様の空き工数を生み出し、海外事業進出にも貢献