私たちのプロジェクトは大手通信事業者様に常駐し、インサイドセールス部隊としてIT商材の営業活動を行っています。インサイドセールスとは、訪問ではなく主に電話やメールでお客様へのヒアリングを行う課題解決型の営業のこと。ただひたすら電話をかけるコールセンターのようなイメージを持たれがちですが、私たちのミッションはあくまで「セールス」、つまり、売り上げ数値を上げることです。クライアントの営業部隊の顔として営業活動を行う非常に責任の重い仕事です。ただやみくもにお客様に連絡をするのではなく、市場の動向をキャッチアップしたうえでどのような業界、企業様にアプローチしていくかの販売戦略を打っていくマーケティング要素の高い業務です。このターゲット戦略が市場動向とマッチし、営業成果につながるような場面には、非常にやりがいを感じます。ご連絡したお客様の状況に合わせて、訪問で営業している部門と連携したり、営業成約時の申し込み処理対応などの幅広い業務を担当しています。

対応手段が電話とメールという顔の見えないツールだからこそ、細かい言葉遣いまで非常に気を遣います。相手の反応が見えづらい中、専門的なIT商材についてわかりやすく説明しご理解いただくために何より大切なのは私たちの商品知識の深さとプレゼン力。だからこそ、常に勉強と情報共有が欠かせません。その結果、課題解決提案を重ねながらお客様との信頼関係を構築し、なんでもご相談をいただけるような関係性になれた時の達成感は格別です。クライアント先に常駐して営業活動を行っているので、お客様のコミュニケーション第一線に立つ私たちが気付いた課題や改善点はすぐにクライアントに共有するようにしています。より成果を出すために私たちは何ができるか、常に高い視点から提案し、クライアントと協力しながら運用ルールの改善を続けています。

コロナ禍のビジネスにおいて私たちインサイドセールスの有効活用は、企業の売り上げ向上の肝になるといっても過言ではありません。まだまだインサイドセールスをただのコールセンターと誤って認識されている企業もあるため、最先端のセールスマーケティング組織だと認識していただけるようさらに発信していきたいと思っています。お客様との最初の接点となる重要なポジションだからこそ、日ごろの活動内でのお客様の声や市場動向をより早くキャッチアップすることができます。クライアントに共有し、新たな提案をすることはもちろん、そのデータをデジタルマーケティングと融合しながら有益なデータとして活用していくことで、パーソルプロセス＆テクノロジーならではの価値提供を深めていきます。