「商品の売り方が分からない」「売上が伸び悩んでいる」と悩む企業に、セールスマーケティングのノウハウを駆使して営業成果を最大化へと導くプロジェクトを推進しています。
営業代行をしているわけではありません。コンサルタントとして営業プロセス・フローの明確化を推進しています。問い合わせ〜提案〜受注までの流れを視覚化、営業活動の弱点を見つけ、対応策を実施します。もう１つは、テクノロジーの導入です。顧客情報の管理が営業担当によってバラバラでは、正確な顧客分析ができません。そのためSFA(営業管理システム)を導入して情報の一元化と分析力の強化を図ります。
「売れる営業組織へと導くコンサルティング」といえば、華やかに思えるかもしれませんが、実際は地道な業務の繰り返しです。営業活動の全容を把握するために何度もヒアリングをかけますし、お客さまが使用する提案書も読み込みます。実態を知るために営業の同行もします。解決策が机上の空論では意味がありません。粘り強い活動から、課題に即したソリューションを生み出しています。

企業が抱える営業課題は多様です。営業が1人もいないというゼロベースから営業体制を構築する場合もあります。何度も議論を重ね、トライ＆エラーを繰り返した組織が、ツールをフル活用しながら売上を上げていく現場を見たときの達成感はひとしおです。
また、お客さまの企業規模も業種もバラバラで、10人程度の営業組織から1,000人規模の大部隊の支援を担っています。営業部長や事業責任者の方など、さまざまな役職の方との出会いもあるので、経営視点を持つ方と仕事をすると毎回気づきがあり勉強になります。
自分たちが入ることで「売上が上がった」「営業効率が高まった」などの成果につながる言葉は嬉しいのですが、何よりモチベーションにつながっているのは数字に現れない感謝の言葉です。私たちは営業現場に深く入り込むことを信条としているため、コンサルタントとお客さまという関係から、同じ目標を追いかける仲間に近い関係性になります。そんな方々から「ありがとう。また頼むよ」と言われたとき、成果を出したとき以上に心にくるものがあります。

現在はセールス領域の提案が中心ですが、今後は提案領域を広げていきます。マーケティングや、セールス後のCS(カスタマーサクセス)というお客さまのお客さま、つまり顧客の満足度を高め、継続的な商品購入やサービス利用につなげる施策を実施するような案件も増やしたいです。マーケティング〜セールス〜CSと、トータルソリューションを提供できるチームって、どこにもないはずです。
本プロジェクトは、まだ発足したばかりです。社内外に我々の存在を知ってもらうためには、認知度の向上も欠かせません。社内へはグループ内のデジタルマーケティング部との協業やプロモーション担当者との協力を通じて、認知度向上施策を推進しています。社外へは、高い評価いただける案件を愚直に増やすことに尽きます。高レベルでのコンサルティングサービスの実現に向けて、デジタル化施策の知見を広げるなど、我々もまだまだ成長していかなければなりません。社内外からの評価を上げて、セールスマーケティング領域の案件が発生したとき、第一想起されるような存在でありたいです。