PROJECT
STORY
「セキュリティ」
で変える“シゴト”。
IT環境を守るセキュリティサービスを支える
セキュリティコース
クライアントとの伴走で労働力不足を解決する
武森一城
2020年 新卒入社
週末や休日はオンラインゲーム、特にFPSをしていることが多い
高山奈娜
2020年 新卒入社
趣味は美術館や博物館、ロックバンドのライブ鑑賞
深水萌々子
2021年 新卒入社
ドライブが好きで、友人と一緒に海沿いなどを走っている
浅利響
2022年 新卒入社
趣味は読書。ジャンルは小説。健康増進目的で散歩をはじめた
労働力不足を解消して、情報セキュリティ品質を高めていく。
個人情報や機密情報がスマートフォンやパソコンに集約される現代において、セキュリティの重要度がますます高まっています。このような状況下、セキュリティ業界は急成長していますが、一方で労働力不足が問題化しています。そのため、メイン業務に集中できない企業が増えているのです。
我々のクライアントは、そんなセキュリティサービスを提供する企業です。サービスの運用面で伴走しながら、生産性向上を目的とした業務改善によって、クライアントが本来の業務に集中できる時間を創造するプロジェクトを推進しています。
ユーザーのIT環境をフルタイムで監視・防御するMSS(マネージドセキュリティサービス)のサービスインの準備から、FireWall、WAF、IPSなどのさまざまなセキュリティ機器やサービスの運用、サービスの機能検証や手順書整備なども含めた開発支援、サービスのクローズ対応まで、セキュリティサービスをトータルに支援するプロジェクト業務を担当しています。
今ではさまざまな業務を任せてもらえていますが、数年前までは月次報告書の作成が業務内容の8割を占めていました。スキルと知識の専門性を高めていくことで、以前よりもクライアントの生産性向上に大きく貢献できるプロジェクトに成長しています。
進化する脅威に、進化するチームで挑む。
サイバー攻撃のニュースを目にすることはあっても、普段の生活ではほとんど直面することがないと思います。実際、日々運用するなかで大々的な攻撃を受けることはありません。ただし、海外からの不審なアクセスは日常茶飯事です。この仕事をしていると、個人情報の流出やシステムダウンなどのニュースは他人事ではないと感じます。セキュリティ運用は目立つような仕事ではないかもしれませんが、なにも起きない日常を守っているという使命に近いものを感じられる仕事です。
また、セキュリティ対策は、常に進化し続ける脅威に対して立ち向かうための闘いです。「いたちごっこ」とも呼ばれますが、新しいウィルスやマルウェアが登場するたび、対策が必要となります。ゆえに、大学講座の受講、資格勉強、社内での勉強会などを通じた知識や情報のアップデートが欠かせません。自己満足の学習で終わることなく、昨日学んだことが、今日活かせるという場面が多い現場。大変な部分もありますが、そのぶんやりがいや自己成長を感じる瞬間も多いです。
誰もが高い専門性を持てるプロジェクトへ。
セキュリティは専門性の高い分野です。「自分にできるだろうか?」と心配する人もいるかもしれません。でも、大丈夫です。我々プロジェクトメンバーは4名いますが、全員が新卒で入社してセキュリティの知識がゼロからのスタートでした。未経験からでも、できるんです。入社後の継続的な情報収集や自学習は必要ですが、コツコツと学んでいけば知識ゼロからでもプロとして十分に貢献できる力を身につけられます。
今後、セキュリティ業界はますますニーズが高まると言われており、パーソルプロセス&テクノロジー内でも、セキュリティ人材の育成、増員は重要視されています。そのため、このプロジェクトが、セキュリティスペシャリストを輩出する登竜門的なポジションになれればと考えています。単なる入門編で終わることなく、専門性を高め、プロジェクトを卒業するころにはなにかしらのスペシャリストになるための素養を身につけている。顧客貢献を通じて、自分の専門性をもてるようなプロジェクト体制を構築することが、一番の理想です。