業界研究

2023年7月7日

【新卒採用担当】「はたらいて、笑おう。」ビジョンを体現し学生に向き合い続けたい

 

こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。

 

今回は、私たち新卒採用グループで就活生の皆さんのフォローを担当している鈴木慎之介の取材記事をお届けします。新卒採用担当者としての価値観や日々の業務など、さまざまな点について語っています。

 

カバー画像は鈴木(右)と取材に同席したマネジャーの飯田。いつも明るく優しい鈴木の上司です。

 

パーソルP&Tの選考を受ける方にも、受けるかどうか悩んでいる方にも、私たちの大切な想いをぜひ知っていただきたいと思います。

パーソルP&Tのビジョン「はたらいて、笑おう。」の体現者であり続ける

 

-鈴木さんのプロフィールを紹介していただけますか。

 

私は2000年生まれの23歳で、静岡県出身です。法政大学のキャリアデザイン学部を卒業して、パーソルP&Tに入社しました。現在入社2年目になります。

 

パーソルP&Tに入社したのは「はたらいて、笑おう。」というビジョンに共感していたのと、就職活動中に入社2年目、3年目で自分から手を上げてリーダーを務めている人に何人も出会うなど、挑戦を受け入れる土壌である点が魅力的だったからです。

 

また、学生時代にインターンシップなどでいくつかの企業の経営者や人事担当者と話をすると、彼らが直近の業務に時間を取られてしまっていて、はたらくことをなかなか楽しめていないと感じました。そこで、仕事のやり方を変えて生産性を高めていけば、自分が目指している目の前の人を笑顔にするという目標に近づけるのではないかと考え、入社を希望しました。

 

パーソルP&Tには人材採用部の中に5つのグループがあり、私が所属しているのは新卒採用第3グループです。会社としては経験者採用も行っていますが、私のグループでは新卒採用に特化して活動しています。

 

その中で私は、インターンシップの設計・運営、会社説明会の開催に面接、それに学生さんのフォロー担当に内定者研修の企画など、様々な業務に関わっています。かなり広い領域になっているのは、私が手を上げてそれぞれのプロジェクトに参加させてもらっているからです(笑)。

 

新卒採用活動を一気通貫に近い形で見られているので、とてもやりがいを感じています。

 

 

-就活生とのかかわりで、鈴木さんが大切にしている点は何ですか。

 

新卒採用の担当者として、私は2つの価値観を大事にしています。

 

まず、パーソルグループがビジョンとして掲げている「はたらいて、笑おう。」の体現者であり続けること。自分自身がはたらくことを楽しむ、という点を意識しながら、仕事に取り組んでいます。

 

 

-社内に「はたらいて、笑おう。」というビジョンを社員が体現するためのカルチャーはあるのでしょうか。

 

「称賛し合う文化」があげられます。パーソルP&Tでは、数値上の目標をクリアしたかどうかという評価とは別に、個人のがんばりを称賛し合う文化があります。

 

仕事を頑張れば褒めてもらえるのですから、称賛し合う文化が「はたらいて、笑おう。」というビジョンを社内に浸透させ、定着させるための特徴になっていると思います。また、挑戦する機会に恵まれているという点も、ビジョンの浸透・定着に役立っていると感じています。

 

はたらくことを楽しむためには、自分がなりたい姿をイメージし、ゴールに向かってスキルを高めていく必要がありますよね。そのためにはチャレンジが不可欠です。

 

パーソルP&Tでは、自分がこうなりたいからこの仕事をやってみたい、と手を上げると、「それなら一度挑戦してみようよ」とチャレンジするチャンスを与えるカルチャーが根付いています。これらの点が、「はたらいて、笑おう。」を個人単位でも実現できている背景になっているのだと感じています。

 

(パーソルP&Tのチャレンジするカルチャーを語る鈴木さん)

 

 

-パーソルP&Tに入社してから、自分で手を上げて挑戦の機会を手に入れた経験はありますか。

 

私の場合、入社してからというより入社する前からチャレンジの機会を与えていただけました(笑)。もともとプロセスデザインコース(PD)で内定をもらっていたのですが、大学4年生の8月頃、内定者だった時期にパーソルP&Tの担当者に「いずれはパーソルP&Tで採用の仕事に携わりたい」と話をしました。

 

すると「それならファーストキャリアで採用をやってみようか」という話になりまして、新卒で現在の部署に配属されました。プロセスデザイン(PD)コースにも興味がありましたから、まずは現場で経験を積んでから採用部門に移って仕事したいと考えていましたが、最初からやりたい仕事をやらせてもらえるなんてすごい会社だな、と驚いたのを覚えています。

 

また、入社後も、5~6月にかけて実施する内定者研修を担当したいです、と手を上げたところ「いいね、やってみようか」となって、プロジェクトに参加させてもらえました。私はまだ入社して間もない時期で社内についてもよくわかっていませんでしたが、それでも「やってみよう!」と言ってもらえ、改めて「頑張ろう」と思いましたね。

 

パーソルP&Tは自分がやりたいことを明確にして手を上げれば、かなり融通を利かせてくれる、という意味でとても柔軟であり、懐の深い会社だと思います。できるできない、で判断するのではなく、やる気を見てチャレンジさせてくれる環境ですから、学生の皆さんにも自分がやりたいことを見つけて、どんどん手を上げてほしいです。

 

こうした経緯も、私が「はたらいて、笑おう。」を体現できていると感じる背景になっています。

 

 

学生の皆さんにとことん向き合い続ける

 

それから、もうひとつ大切にしているのが目の前の学生さんにとことん向き合い続ける、という姿勢です。就活生である学生さんがどんなことを考えているのか、どうなりたいのか、何をやりたいのかを見つけるまで一緒に考え抜くことに徹底的にこだわるのが、学生さんと関わる上で大事にしている自分なりの価値観です。

 

 

-鈴木さんが、業務の中で「はたらいて、笑おう。」を体現できたな、と感じているエピソードはありますか。

 

自分が何か、学生さんのお手伝いをすることで、やりたいことを見つけられることや、自分がなりたいビジネスパーソン像が明確になって、笑顔になる瞬間に立ち会うのが自分にとっての「はたらいて、笑おう。」ですね。新卒採用は多くの就活生に対応する必要がありますから、複数の担当者が半ば機械的にやりとりしている企業もあります。

 

でもパーソルP&Tでは、担当者がパーソナリティを前面に出して、学生さんと個人と個人の関係を築くようにしています。そのため、学生さんから就職活動について相談を受けたり、悩みを打ち明けられたりというケースも多くあります。

 

パーソルP&Tの社員というより、それ以前にひとりの社会人、先輩として学生さんと誠実に向き合い、相手のために何ができるのだろう、という点を常に意識しています。学生さんとの話もメールで終わらせず、なるべくオンラインで話すようにしています。

 

その方が、仕草や声のトーン、目の動きといったノンバーバル・コミュニケーション(非言語コミュニケーション)から得られるものが多いですから。顔が曇ったな、とか、ちょっと言いづらそうだな、などが見て取れるので、Zoomなどを使って会話するようにしています。

(就活生も訪れるパーソルP&Tのラウンジ。ここで相談を受けています)

 

 

-これまで、どんな学生さんが印象に残っていますか。

 

複数の企業から内定をもらって悩んでいる女性の学生さんがいました。自分にはやりたいことが特にないけれど就職先を1社決めなければならない、どうすればいいだろう、という悩みでした。

 

すると、彼女は誰かのために成長をサポートするのがやりがいや楽しさにつながる、とわかりました。そこで、自分の目の前にいる人の成長や変化を支えるような仕事という方向性で就職先を決めることになりました。

 

私には、目の前にいる人を笑顔にしたいという想いが根底にあるので、まわりの人々を笑顔にできれば、それが自分にとっての「はたらいて、笑おう。」になりますから、通じるものがあると感じています。パーソルP&Tに入社したのも自分の想いとビジョンがリンクしているからという理由が決め手でした。

 

この会社ならそれができると今でも確信しており、だからこそ「はたらいて、笑おう。」の体現者であり続けようと強く思っています。そして、ビジョンを体現するために、目の前の学生さんに対して真剣に向き合う、という姿勢にこだわっています。

 

 

はたらくって意外に楽しい。パーソルP&Tならやりたいことを実現できる環境

 

-リモートワークは活用していますか?

 

出社するのは週1回くらいですね。新卒採用第3グループのミーティングが定例であり、そのために出社するという感じです。

 

あとは、学生さんから対面で話したいと希望をいただく場合に出社する程度で、週によっては2回出社する場合もありますが、基本的には毎週1回というペースです。

 

-リモートワークの日はどのように過ごしていますか。

 

自宅にいても、出社するのと同じような生活ペースを守るようにしています。パーソルP&Tの定時は9:00~18:00なので、基本的にはその時間帯で仕事をしています。ただ夕方からプライベートで出かける用事があるときはフレックスを使い16:00くらいに上がっています。あとは集中力が続かない時は中抜けをして散歩や仮眠も取ったりしています。

 

比較的、規則正しい生活を送っていると思います。リモートワークの場合、通勤や身支度にかかる時間など出社に比べて自由な時間が増えますから、YouTubeを観たり読書をしたりとプライベートを充実させるために使っています。

 

 

-採用業務は内勤のイメージが強いですが、外出はありますか?

 

学生向けの合同会社説明会が開催される際の参加や、内定者向けの懇親会を運営するため関西支社に出張する機会などがあります。実は昨日も関西に行っていたんですよ(笑)。

 

今日、東京駅についてそのままオフィスに出社してきました。また、外部のセミナーに参加するなど外出の予定を自分で組んでいる社員もいます。

 

(関西出張について話す鈴木さんと報告を受ける飯田マネジャー)

 

 

-鈴木さんのキャリアプランについてお話ししていただけますか。

 

将来的に人生や仕事における選択肢を用意できるようになりたい、という目標があります。選択肢がない状態になるのを避けたい、ということですね。

 

そのためには人に頼られる存在になる必要がありますから、中期的にはマネジメントスキルを高めることや、人事領域の専門性を身につけるといった点で努力が必要だと考えています。そして、中期的な目標をクリアするために、短期的には採用活動において戦略立案から内定者が入社して配属されるまで一貫して担当できる能力を高めていこうと思っています。

 

 

-最後に、パーソルP&Tに入社を希望する就活生の皆さんにメッセージをお願いします。

 

“はたらく”と聞くと、しんどいんじゃないか、イヤなことがたくさんあるんじゃないかと考えてしまいがちですけれど、はたらくって意外に楽しいんですよ。パーソルP&Tはマネジャーや先輩が人を育成するのに積極的な風土ですから、悩んでいると自分で気づけるようなコミュニケーションを沢山取ってくださります。

 

ですから、日々の仕事の中で成長できている実感があることや、気がつくと以前よりできることが増えていることを自覚できます。だから楽しいと思えるんでしょうね。

 

就活生の皆さんにも、はたらくを楽しんでいただきたいと思っています。そのためには、お金をもらえるならどんな仕事でもいいや、ではなくこれをやりたいんだという想いを持っているのが大切です。

 

こういう人のこういう課題を解決したいと具体的に定まっている必要はなく、誰かのために何かをしたい、という程度の粒度でも構いませんから、やりたいことに対する想いを持っていること。パーソルP&Tの事業は幅広いですから、皆さんがやりたいことをITで実現できる環境だと思います。

 

こんなことしたいけれどできるかな、など質問があれば遠慮なく聞いてくださいね。しっかりと向き合って、皆さんの就職活動を応援していきます!

 

(取材日:2023年5月18日 聞き手:垣本陸)