パーソルプロセス&テクノロジーの「選考過程」を一挙公開。よくある質問や面接攻略方法を人事からアドバイス!
就活体験記
2023年7月7日
パーソルP&Tの新卒採用担当が自身を振り返る!納得できる就職活動とは?
こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。
この記事では、パーソルP&Tの新卒採用担当が就活生の皆さんから寄せられる質問の中から、会社選びで心がけるべき点について説明します。
「入社する企業はどうやって選べばいいの?」「どれが正解かわからず決断が難しい」「入社したいと思う決め手がわからない」などの悩みをお持ちの方にオススメです^^
聞き手
いいだまこ(https://twitter.com/mako_ppt24)
2019年に新卒入社。コンサルティングコース(CO)で入社し、2年目の夏に志願して採用グループに異動。 新卒向け採用イベントの企画運営、採用ブランディングや社内の生産性向上の取り組みなどを担当後、4年目の10月にマネジャー着任。 現在はマネジメントとして採用をよりよいものにしていくために日々注力している。 |
新卒採用担当
福田さん
2016年新卒入社。プロセスデザイン(PD)コースに3年間在籍し、通信事業のアウトソーシング業務に従事。 入社4年目に新卒採用グループに異動し、新卒採用を担当。何人もの学生のキャリアに向き合う。 学生との面談・面接などのフロント業務だけでなく、採用施策の企画など採用活動に幅広く関わっている。 |
学生さんの就職活動に寄り添いサポートする新卒採用担当者として
-多くの学生さんとお話しする中で、新卒採用担当として大切にしている点を教えて下さい。
就活生の皆さんが納得できる決断に至るためのサポート、という役割であることを意識しています。
従来の採用活動は企業側が学生さんを評価する、という構図でした。どうしても企業の方が立場が上と思いがちですが、そうではありません。
皆さんが仕事を通じてやりたいと考えることがパーソルP&Tで実現できるのか、という点を第一に考えた上で、逆に会社を評価してほしいと考えています。さまざまな企業と比較検討した上で、パーソルP&Tに一番入りたいと評価していただけるよう、サポートに徹するようにしています。
-学生さんに寄り添うサポート役ということですね。対応した就活生について、印象的なエピソードはありますか?
就活について思い悩む学生さんと面談したことがあります。その学生さんと会話をする中で、就職活動に悩みがあるんだなと相手の心情を感じ取れたので話を切り出してみました。
すると、学生さんは涙を流し始めたんです。後になって理由を尋ねたら「就活に悩み、どうしたらよいのか分からず自分の中で迷走していたので、話を聞いてくださって嬉しかった」と教えてくれました。
企業と就活生はどうしても「会社vs学生」のようにドライな関係性になってしまうのが一般的ですが、サポート役として同じ方向を向き、ひとりの先輩として寄り添ってよかったと感じたのがとても印象に残っています。
Tips:パーソルP&Tでは「はたらいて、笑おう。」を大切にしています。
パーソルP&Tの目標は、一度でもご縁のあった学生の皆さんがその後の社会人人生において「はたらいて、笑おう。」を体現できること。一生に一度の就職活動で後悔のない選択をするために、ぜひ一緒に頑張りましょう!
選考中も皆さんの「はたらいて、笑おう。」実現に向けサポートさせていただきます。最終的に納得のいく就職先を選べるように、二人三脚でサポートしていきますので、なんでもご相談ください! |
仕事や職業は目的ではなく自己実現の手段。自己分析の精度を高めて!
-多くの学生さんに接する福田さんが、ご自身の就職活動を振り返ってのアドバイスをお願いします。
私は人生で一番面白いのが仕事だと思っています。仕事って自分ひとりでは成り立ちませんよね。
必ず相手がいて、喜んでもらってお金をいただく。さらに、仕事を通じて自己成長できるわけです。こんなに贅沢なものはないんじゃないかな。
そして、どんなことで相手に喜んでもらいたいのかを探すのが就職活動なんだろうと考えています。自分に合う仕事にたどり着くために必要なのは「80%の論理的思考と20%の思い切った決断」です。
最終的に「この会社ではたらきたい!」と思えるためには、譲れない就活の軸を定めておく必要があります。後悔しない就職活動とするためにも、軸はしっかりと決めておくべきですね。
-仕事や職業は目的ではなく自己実現の手段ということですね。学生さんの中には、その手段を見つけられずに悩んでいる人もいると思いますが、福田さんはどのように見つけましたか?
「自分がどんな人間なのか?」を知るのが重要です。そのため、自己分析に時間をかけました。
面接で自分の話をしても、相手に伝わらなければ意味がありませんよね。そこで、自分について全く知らない第三者が理解できる状態を目指しました。
面接でフィードバックをもらう度にA4ノートに書き留め、自己PRを少しずつブラッシュアップしていく作業を繰り返したんです。最終的にはA4ノート3冊分になりましたよ(笑)
-福田さんの自己分析について、もう少し詳しく教えていただけますか。
私は通信制の高校に通い、一浪して早稲田大学に入学したのですが、アルバイトをしすぎて留年してしまったんです。
もちろん、大学で頑張ったことがなかったわけではありませんが、自分を客観視すると「採用したいと思ってもらえるのだろうか」という不安が拭えませんでした。経歴を見ても、おそらくあまり良い印象は与えないだろうと考えたためです。
そこで、学歴以外の部分で自分の魅力を知ってもらうよう心がけました。当時、飲食店でアルバイトしていましたが、体育会気質で上下関係が非常に厳しい環境でした。
でも、ずっと辞めずに長期ではたらき続けていましたから、「やり切る力がありそう」と感じてもらえるよう、面接では心がけていました。また、伝える際には情報を盛り込みすぎると逆に伝わりにくくなってしまいます。
何を伝えたいのか、という軸をブラさないよう、情報を取捨選択しながら自己分析の精度を高めていきましたね。
-最近、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を重視する学生さんが多いですよね。現在、新卒採用担当として学生さんと接する中で、どんな点を重視していますか。
はい、面接で「ガクチカ」に力を入れて話す学生さんは多いですよね。新卒採用担当としては、「何をやったのか」という活動そのものより「なぜ、それをやろうと思ったのか?」を重視して聞くようにしています。
考え方が最も表れますから、じっくり伺うようにしています。
後悔しない会社選びには、意思決定の軸を持って就活に臨むのが大切!
-入社する企業を選ぶ際の意思決定で、大事にしていたのはどんな点でしたか。
自分にとって100%マッチしている会社を探すのは、難しいと言うよりキリがないと言ったほうが良いかもしれません。私の場合、自己分析を細かく行いましたが、それでも寸分の狂いもなく正しいとは言い切れませんし、入社したいと思う会社と完全にマッチしているかどうかもわかりません。
ですから、入社する覚悟を決めて、入社後の準備に取り組んでいきました。
-納得できる就活を実現するためには、何が必要でしょうか。
就職活動には必ず終わりがあります。でも、誰かに「終わりだよ」と言ってもらえるわけではありません。
そこで、自分の中で就活の終わり方をイメージしておくのが良いと思います。内定をたくさんもらえば終わりというわけではありませんから、自分が将来どうなりたいのかを考え、入社する会社をどのように決めるのか、意思決定の軸を持って就活に臨むと、納得できる決断につながっていくと考えています。
-最後に、パーソルP&Tの魅力について教えて下さい。
ビジョンと人が素晴らしいと思っています。パーソルグループが掲げている「はたらいて、笑おう。」をITの力で実現させていくのがパーソルP&Tです。
でも、ITしかやらないというわけではなく、IT未経験者の社員も非常に多い。明確なビジョンがあるからこそ、はたらく原動力にもなっていて、社員一人ひとりが仕事を通じた自己実現のためにのびのびとはたらいていると感じています。
Tips:面接は相互理解のための場!
パーソルP&Tでは、面接は会社が学生を評価するだけでなく、学生も会社について判断し、相互理解を深めるための場だと考えています!面接官と学生がお互いを理解しあい、一緒に同じ方向を向いて頑張れるかどうかを知るための場と位置づけています。
ですから逆質問や要望などあれば、遠慮なくお話しください!気になることは何でも聞いてくださいね! |
~応援メッセージ~
これから就活をする皆さんへ
納得できる就職先を見つけるのは誰にとっても難しいものです。だからこそ自分の強みややりたいことを徹底的に分析し、それを活かせる会社を探すのが、就職活動を有意義にするために大切な点です。
パーソルP&Tでは、選考を通じて皆さんがやりたいことを見つけ、実現できるようにサポートしています。実際にパーソルP&Tの選考の中でやりたいことや強みが明確になり、就活における良い選択につながったという方も多くいらっしゃいます。
就職活動に悩んでいる方、強みを見つけられずに焦っているという方はぜひ、パーソルP&Tの選考を受けてみませんか?選考を通して自分にとっての「はたらいて、笑おう。」を見つけていきましょう! |