業界研究

2023年7月7日

パーソルP&Tの産休・育休とは?ママ・パパ目線で語る取得から復帰までの実際

こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。

この記事では、パーソルP&Tの産休・育休制度と、実際に取得した社員の声をご紹介しています。

 

産休・育休を取得した社員であるコンサルティングコース(CO)の佐藤さんと、プロセスデザインコース(PD)の事業責任者である小野さんがそれぞれ、ママ目線・パパ目線で取得から復帰までを語っています。

 

「産休・育休は取りやすい雰囲気なの?」「ブランクがあっても不安なく復帰できるのかな」などの疑問をお持ちの方にオススメです^^

また、パーソルP&Tの各種育休制度についてもご紹介しています!

 

聞き手

いいだまこhttps://twitter.com/mako_ppt24

 

2019年に新卒入社。コンサルティングコース(CO)で入社し、2年目の夏に志願して採用グループに異動。

新卒向け採用イベントの企画運営、採用ブランディングや社内の生産性向上の取り組みなどを担当後、4年目の10月にマネジャー着任。

現在はマネジメントとして採用をよりよいものにしていくために日々注力している。

 

パーソルP&Tの産休・育休制度紹介

パーソルP&Tの産休・育休にまつわる制度をご紹介します。

 

パーソルP&Tでは、社員の皆さんが長く安心してはたらけるよう、産休・育休の取得だけでなくさまざまな支援を用意しています。会社からの支給、会社が加入している健康保険組合からの支給など、手厚いサポートをご利用いただけます。

 

・出産祝金

社員に子供が生まれた場合、子一人につき50,000円のお祝い金を支給します。また、パーソルP&Tからの支給とは別に、加入健保(関東ITソフトウェア健康保険組合)からの出産祝金も受給できます。

 

・育児休業給付金

一定の要件を満たした場合、雇用保険から育児休業給付金を受給できます。支給期間は育児休業開始日から最大で子が一歳に達する日の前日までとなっています。

 

・出産育児一時金

出産は健康保険による診療の対象外となっているため、高額な自己負担が発生します。出産育児一時金は、法律に基づき自己負担を補助するために支給される制度です。子ども一人につき42万円が出産時に支給されます。

 

・出産手当金

出産のため仕事を休み、無給の場合には、休業期間の生活費を補助する目的で1日につき給与の日割り相当分(標準報酬日額)の2/3に相当する額が支給されます。

 

 

【ママ目線】周囲がサポートする体制が整っており、安心して産休・育休を取得できる環境

 

-プロフィールを教えて下さい。

 

コンサルティングコース(CO)で人事の仕組みづくりや技術を担当している佐藤です。私はもともとコンサルタントとして現場におりましたので、産休・育休の取得から復帰まで、当時の状況を交えながらお話ししたいと思います。

 

 

-産休・育休を取得する前から、パーソルP&Tは「育休が取りやすい」というイメージでしたか?

 

私が入社したのは2014年でしたが、就職活動の際には、特に育休が取りやすい会社というイメージを持っていたわけではありませんでした。でも、会社全体で復帰率が100%と聞いて、女性が多く育休を取得しやすい環境なんだろうと感じ安心しました。

 

Tips:

パーソルP&Tでは総勢2,078名の女性社員が産休・育休を取得しています(2022年7月現在)。

女性は産休として最大4ヶ月、育休として最大2年の休暇を取得できます。

 

-産休に入った時期はいつ頃でしたか?また、体調不良になった時や安静にすべき時期に会社でどのように過ごしましたか?

 

産休に入ったのは妊娠9ヶ月くらいの時期で、当時は事業部のミドルバックの業務を担当していました。

 

現在のパーソルP&Tでは、つわりや安静にすべき状況の際に別の社員がサポートする体制を組んでいますよね。不安になりがちな女性が一人で抱え込む必要がない体制を用意しているのは、パーソルP&Tの素敵な部分だと思います。

 

育休から復帰後は、フレックスタイム制度を利用して子供を寝かしつけた後に仕事するなど、工夫しながら生活できる環境でした。

 

 

-産休・育休からの復帰に向け、ブランクを埋めるためにどんなことをしましたか?

 

育休中は時間に余裕がありましたから、Eラーニングでプログラミングを学んだり、資格を取得するためのスクールに入学したりなど、復職のために準備しました。

 

できるだけ早いタイミングで復帰したいと考えていたので、子供を保育園に入れたタイミングで復職しました。

 

 

-仕事と育児を両立させるために心がけた点を教えて下さい。

 

仕事とプライベートのバランスを取るよう心がけていました。仕事のキャパシティがオーバーしてしまった時には夕食作りをあきらめたり、家族に協力してもらったり。

 

無理しないようにするのが大切と考え、意識していました。仕事が忙しくない時はいつもよりプライベートに時間をかけるなど、割り振りを調整しながらバランスを取るのが大切だと思います。

 

現在、パーソルP&Tでは産休・育休を取得する社員に体調や気持ちの変化について意思確認をした上で、やりたいように仕事してもらえるようになっています。男性の育休も同じですよね。とてもはたらきやすい環境が整っていると感じています。

 

 

-結婚や出産を視野に入れながら長くはたらき続けたいと思っている女性や、育休の取得を考えている男性など、産休・育休制度について関心を持っている就活生にアドバイスやメッセージをお願いします。

 

産休や育休からの復帰後を見据えると、若いうちにどれだけ経験を積めるかが重要だと思います。1〜3年目くらいまでの期間にどんどん経験を積ませてくれる会社なら、その後に産休・育休を取得しても、ブランクを感じにくいのではないでしょうか。

 

私は若いうちにさまざまな経験を積ませてもらったので、育休後も役職を持たせていただいています。それは今までの経験が財産になっているからだと感じています。

 

パーソルP&Tはチャレンジしたい人を後押しするカルチャーがありますから、若いうちから経験を重ねるには最適な環境でしょうね。

 

 

【パパ目線】育休は男性にとって「育児について学ぶ時間」として貴重、取得して良かった

-プロフィールを教えて下さい。

 

プロセスデザインコース(PD)で事業責任者を務めている小野です。パーソルP&Tには2008年に新卒で入社し、統括部長として着任した2018年11月に育休を取得しました。

 

 

-育休を取得する前、パーソルP&Tに「育休を取得しやすい」というイメージはありましたか?

 

私は子供が生まれる前から育休を取ろうと考えていましたが、当時は男性で育休を取得している方は少ない状況でした。ですから、「育休を取得しやすい」というイメージはありませんでしたね。

 

そのため、男性ももっと育休を取得しやすい環境にしていきたいと考え、事業部のトップとして積極的に育休を取ろう、という思いもありました。

 

Tips:

パーソルP&Tでは総勢2,940名の男性社員が育休・産休を取得しています(2022年7月現在)。

男性は産休として最大2ヶ月、育休として最大1年の休暇の取得が可能です。

 

-役職者の育休取得に対して、周囲からの反応はいかがでしたか?

 

私が入社した2008年から育休を取得した2018年までの10年間で、男性の育休取得に対し徐々に抵抗感がなくなってきていました。ですから、私が育休を取得するタイミングでは、役職者であるかどうかに関わらず、周囲の理解は得られていたと感じます。

 

社員に対しては事前に育休を取得することを伝えていたので、部下からは「小野さんが積極的に育休を取ってくれたので、自分も育休を取得したいと言いやすくなりました!」などポジティブな反応もありましたよ。とても嬉しかったのを覚えています。

 

妻からは「育休を取ったからって偉いと思わないでよ」と釘を刺されましたので(笑)、育休期間中は育児を分担するなど頑張りました。実際にやってみると大変だったので、育休を取得して良かったと思っています。

 

 

-育休からの復帰に向け、ブランクを埋めるためにどんなことをしましたか?

 

私の場合、頼もしい先輩や部下たちの支えがありましたから、復帰後にブランクを感じることはありませんでした。周囲のサポートに改めて感謝しましたね。

 

育休に入る前は、統括部長になったタイミングだったため気負いすぎていたという反省があります。復帰後は気張りすぎず自分らしく仕事していこう、とポジティブになれましたから、育休は私にとってとても大切な時間になったと感じています。

 

 

-仕事と育児を両立させるために心がけた点を教えて下さい。

 

現在は、妻が専業主婦として家庭を守ってくれています。ですから、共働きの方々と比べてしまうと仕事と育児を両立できている、と胸を張って言えるわけでもありません。

 

ただ、当時を振り返ると育休は「育児について学ぶ時間」としてとても貴重だったと考えています。仕事から離れ、育児について集中的に勉強できましたから。

 

 

-育休の取得を考えている男性など、産休・育休制度について関心を持っている就活生にアドバイスやメッセージをお願いします。

 

男性も育休は取得したほうがよいと思います。述べた通り「育児について学ぶ時間」になります。また、奥様がリフレッシュする時間を作り家庭を円満にするためにも、男性が育児を学ぶ時間は絶対に必要です。

 

私の場合、育休がきっかけで仕事に対する考え方もポジティブになり、調子も上がりました。男性にとっても、育休を取りやすいかどうかは、就職活動でポイントにしてみると良いと思います。

 

 

~応援メッセージ~

 

これから就活をする皆さんへ

 

今回は、パーソルP&Tで産休・育休を取得したコンサルティングコース(CO)の佐藤さんとプロセスデザインコース(PD)の事業責任者である小野さんに、育休の取りやすさやブランクなどについてインタビューしました。

 

様々なライフステージの社員が集まり、仕事を変えるシゴトに取り組むパーソルP&Tだからこそ、社員がはたらきやすい環境をより一層整えられるようこれからも取り組んでいきます。

 

パーソルP&Tの産休や育休についてもっと詳しく知りたいという方や、質問があるという方はぜひ、新卒採用グループにご連絡ください!

 

あなたにとっての「はたらいて、笑おう。」を一緒に見つけていきましょう!