業界研究

2024年3月12日

パーソルグループの部活動~メンバーとの交流で「はたらいて、笑おう。」を実現

こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。この記事では、パーソルグループの部活動でも活躍中のパーソルP&T社員3名に話を伺いました。

 

オンラインシューティングゲーム「PUBG mobile」部長の舘慶太さんと副部長の長岡一樹さん、それに「PERSOL Photo Club(ゆる写真部)」部長の髙橋未帆さんです。部の活動内容や設立のきっかけ、旅行にも行くというメンバーとの交流についてインタビューしています。

 

パーソルではグループの全事業・全社員を対象に、業務以外のつながりや部署を越えた交流を促進するための社員コミュニケーション手段として部活動を推進しています。部活動はスポーツ、文化、研究・勉強会、交流、その他の5カテゴリーが用意されており、社員向けコミュニティサイト「みんなの部活」で仲間を増やせます。

 

部活動を「はたらいて、笑おう。」の実現に役立てている社員のエピソードは、パーソルP&Tに入社してからの生活を知る上で役立つでしょう。部活動が先輩社員の価値観にどんな影響を与えているかなど語っていますので、ぜひご覧ください!

「PUBG mobile」「PERSOL Photo Club(ゆる写真部)」で部長・副部長を務める3名のプロフィール

-プロフィールと現在の業務内容を紹介していただけますか。

 

 

BE事業部セキュリティ統括部でリーダーを務める舘慶太です。

 

千葉県出身で2011年に新卒入社し、ネットワークの開通調整業務を担当しました。お客様が社内ネットワークの構築を希望される際に、パートナー企業とお客様の間に入ってディレクションする仕事です。

 

その後、法人向けスマートフォンのテクニカルサポートを経て、セキュリティ統括部に異動してからはシステムインフラの運用保守業務やシステムの脆弱性情報の分析を経験し、現在はクラウドサービス関連のシステムインフラ運用保守を行っています。部活動ではPUBG mobileの部長を務めています。

 

長岡

 

BE事業部セキュリティ統括部の長岡一樹です。福岡県出身で2016年に新卒で入社し、入社のタイミングで上京しました。入社してからはセキュリティ統括部として、外資系PCメーカーにおける検証環境の構築や、社員教育サービスであるLMS(Learning Management System)を運用担当し、現在はお客様の社内システムインフラ業務を行っています。

 

セキュリティ統括部では以前から面識のあった舘さんとも協力しながら仕事しています。役職はリーダーで、PUBG mobileでは副部長を務めています。

 

髙橋

 

髙橋未帆です。舘さんと同じ千葉県出身で卒業年度も2011年と同じですが、私は中途入社なので新卒では別の会社に入社しました。パーソルP&Tと同業種の企業で4年ほどヘルプデスクとして勤めた後、いくつかの仕事を経て2019年にパーソルキャリアに入社、翌年パーソルP&Tに転籍したという経歴です。

 

転職を考えたのは、30代になり長く勤められる会社ではたらきたいと考えたからでした。また、グループ内で自分の希望に沿ったキャリア形成を実現できる点に魅力を感じ、パーソルグループを選びました。

 

パーソルキャリアからパーソルP&Tに転籍したのは、マーケティングの仕事に挑戦したいと考えたためです。現在はBE事業部ICTアウトソーシング統括部に所属し、EC企業で掲載商品やブランドページの改廃、担当メーカーのSEO対策をしています。部活動では、PERSOL Photo Club(以下「ゆる写真部」)の部長として活動しています。

 

 

活動内容とコミュニケーション~オフ会の開催やメンバーと旅行する機会も

-舘さんと髙橋さんはそれぞれ、PUBG mobileとゆる写真部の発起人でもあります。部の活動概要と、設立の経緯を教えてください。

 

 

PUBG mobileは100人が同時対戦できるスマートフォンのオンラインシューティングゲームの名称で、2019年12月に設立し現在15名のメンバーが在籍しています。男女比はほぼ半々で、パーソルP&Tからは4名が参加しています。

 

設立のきっかけは社会人向けに開催されていたPUBG mobileの大会に参加し、優勝を目指すためでした。PUBG mobileには、企業間で競う大会「AFTER 6 LEAGUE」があります。

 

2019年に社会人向けにいろんな大会が開催されていることを知り、出場したいと考えてPUBG mobileの部活を設立しました。2021年に開催されたSeason2では32社が半年間かけて戦うシーズンで私たちが優勝したんですよ。

 

長岡

 

あの時は嬉しかったですよね。自分たちでレポートを作って、社内ブログで告知しました(笑)。

 

 

がんばりましたよね(笑)。活動は夜がメインで、特に金土は企業間で練習試合があるため、日々鍛錬しています。再び大会で優勝できるよう、みんなで頑張っています。

 

ただし、パーソルグループが部活動に求めているのは社員同士のコミュニケーションですから、競技性が高くなりすぎないように普段から楽しく活動することを意識しています。

 

髙橋

 

ゆる写真部は2019年に設立し、現在43名のメンバーが在籍しています。男女比はほぼ半々でパーソルP&Tからも15名が参加しています。

 

「ゆる」と名付けたのは、写真好きにはさまざまなタイプの方がいらっしゃるからです。作品を作り上げるような本格的な写真を撮る方もいれば、カメラを使い始めたばかりでいっしょにカメラを楽しめる友だちが欲しい場合もあります。

 

そのため、カメラの初心者から上級者まで写真好きな方に参加してほしいな、と考えてゆる写真部としました。

 

活動は大きく2本立てとなっており、ひとつは部が主催する撮影会を月1回程度実施し、みんなで撮影に行って写真をシェアし合います。もうひとつがSlack上でメンバー同士が「撮りに行かない?」と誘い合って活動する「ゆる募(=ゆるい募集)」です。

 

みんな「ゆる募」を活発に利用して撮影に行っていますよ。行き先は関東近郊の日帰り圏内が多く、先月は埼玉県の東武動物公園へ行きました。屋外だけでなく、撮影できる美術館を訪れる場合もあります。

 

また、パーソルグループの「みんなの部活」運営事務局から依頼されて、グループアワード受賞者写真や父の日イベント実施風景を撮影させていただく機会もありました。ほかにも文化祭のようなイベント「みんなの部活フェスタ」で、大手町と神楽坂で写真を撮りながら街歩きする企画を開催したり。これがきっかけで入部された方もいらっしゃいます。

 

ゆる写真部を通じてグループ内の社員間交流を活性化し、パーソルグループにはこんな会社でこんな仕事をしている人もいるんだ、という発見につなげたり、自分のキャリアを考えるきっかけのひとつになれば、と考えています。

 

-メンバー同士のコミュニケーションは活発ですか。

 

 

PUBG mobileはオンラインゲームを対象としているため、メンバーが全国津々浦々に分散しています。全員が直接会って話をするのは物理的に難しいので、コロナ禍ではリモート飲み会を定期的に実施していました。

 

その後、コロナ禍の収束とともにメンバーから「実際に集まりませんか?」との声が高まり、時折オフ会や旅行などを企画しています。過去には広島や沖縄にも行きましたよ。

 

長岡

 

広島に住んでいるメンバーがいて、お子さんが生まれたと聞きましたので、みんなで訪ねる企画でした。PUBG mobileはメンバー同士の仲がいいんですよ(笑)。

 

髙橋

 

ゆる写真部でも、旅行や遠出を企画しています。先日は推し鳥部(バードウォッチング部)とのコラボ企画で「雪の妖精」と呼ばれるシマエナガを撮影するため、北海道まで行ってきました。秋には山梨へぶどう狩りに行き、とても楽しかったです。

 

普段はオンラインのコミュニケーションも利用しています。写真を撮る方の多くは、撮影後にレタッチして完成させるので、撮影して現地で見せあうよりは、自分で編集してから見せたいというニーズが強いんです。

 

そのため、Slackを使ったコミュニケーションがとても活発ですね。雑談の部屋、写真をシェアし合う部屋など用途に応じて使い分けています。

 

あまりにもアクティブなので、部からの公式のお知らせはLINEで行い、確実に読んでいただけるように工夫しているくらいです(笑)。

 

 

部活動でメンバーの多様な価値観から影響を受け「はたらいて、笑おう。」を実現していきたい

-部活動はご自身の価値観にどんな影響を与えていますか。

 

長岡

 

部活動で出会った方々から価値観に影響を受けていますね。同じ職場で一緒に仕事しているとなかなかしづらい話でも、好きな趣味のために集まっている部活動の仲間なら気兼ねなく打ち明けたりできますから。

 

最近では、ご結婚された方に結婚に至るまでの経緯やどのようにプロポーズしたのかなど、かなり突っ込んで話を伺いました(笑)。人生におけるキャリアの先輩とコミュニケーションでき、ざっくばらんに話せる場として、部活動は自分の価値観に影響を及ぼしていると感じています。

 

髙橋

 

ゆる写真部のメンバーはみんな写真が好きという共通点はあっても、被写体はそれぞれ違うんです。メンバーの中にはお花や飛行機を専門に撮影している方もいれば、ディズニーが好きで撮っている、などさまざまで、自分の価値観に基づいて写真に取り組んでいます。

 

被写体が違うと、レンズをはじめ機材が異なりますから、同じ場所に一緒に行って同じように撮影しても、自分とはまったく違う写真ができあがります。こんなふうに撮るにはどうすればいいんだろうとか、こういう観点で見る景色もあるんだ、などの気付きとなって、自分の価値観に影響を与えてくれます。

 

撮影会のたびに発見があって楽しいな、と感じると同時に、多様な価値観の存在を学べる部活動の場が、仕事上でも皆さんの意見や考えを尊重する重要性を教えてくれているように思います。

 

-「はたらいて、笑おう。」を実現するために、部活動はどう役立っていますか。

 

髙橋

 

これまでに数社を経験してきた中で、プライベートが充実している方のほうが仕事でも輝いているな、と感じています。

 

パーソルグループは、仕事に熱意を持ってはたらいている方が多く、プライベートも充実している社員が多いんですよね。そんな環境で、部活動にも取り組んでいらっしゃるのは「はたらいて、笑おう。」を実現できている方ばかりです。

 

「はたらいて、笑おう。」を体現しているメンバーのキャリア観を自分の考えに反映させたりなど、役立てて欲しいと願っています。また、自分でもより一層「はたらいて、笑おう。」に向けて、部活動からの影響をこれからもたくさん受けていきたいと考えています。

 

 

「はたらいて、笑おう。」のグループビジョンは、働くだけが社会人じゃない、というメッセージだと思っています。

 

プライベートが充実していると仕事も頑張ろう、という気持ちのリフレッシュにもつながりますよね。部活動は仕事から離れた人間関係ですから、プライベートに関してもオープンに話せます。

 

結果的に気持ちのリフレッシュとなって自分もコミュニティを見つけられたな、仲間ができたな、と感じられるのなら、「はたらいて、笑おう。」を実現する一つのきっかけになると考えています。

 

 

「はたらいて、笑おう。」を後押しする部活動で仲間となり、一緒にはたらきましょう!

-学生さんへのメッセージをお願いします。

 

 

パーソルP&Tは「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルグループの一員ですから、仕事だけ頑張ってね、という会社ではありません。いろんな組織やコミュニティを通じて社員の「はたらいて、笑おう。」も実現を後押ししてくれますから、ぜひ、入社の応募していただければと思います。

 

PUBG mobileとしても、また大会で優勝することで、違う角度からパーソルP&Tの知名度を高められるように一緒に盛り上げていきましょう!。入部もお待ちしております(笑)。

 

髙橋

 

私は去年、新卒採用で面接官を担当させていただきました。パーソルP&TはIT人材をアウトソースする会社ですから、自分の望み通りの仕事の経験を積めないのではないかと心配されている就活生も多くいらっしゃいました。

 

でも、プロジェクトが変われば業務内容が全然違いますから、さまざまな経験を積めます。また、私もそうですがパーソルP&Tだけでなくパーソルグループ全体の中で、数多くの会社から自分の求めるキャリアの実現を考えられます。

 

「はたらく」を価値にしている会社なので、風通しの良さが社風にもなっているんですよね。

 

部活動は、パーソルグループ内で仲間を作り視野を広げられます。そして、仕事以外で自分が必要とされる場があるのは「はたらいて、笑おう。」を実現する上でもとても大事なことだと思います。

 

部活動がみなさんの拠り所にもなっていければいいな、と考えていますので、ぜひ仲間になって一緒にはたらきましょう!そして、興味があればぜひゆる写真部にも体験にいらしてください(笑)。

 

(取材日:2024年1月30日 聞き手:垣本陸)

 

 

~応援メッセージ~

 

これから就活をする皆さんへ

 

今回はパーソルグループの部活動をご紹介しました。登場した3名は、仕事と部活動を両立させ「はたらいて、笑おう。」を体現しています。

 

パーソルP&Tではグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を実現するために、社員の部活動参加を推奨しています。「趣味の仲間とも仕事の話をしてみたい」「仕事以外でも人間関係を作りたい」「ワークライフバランスを充実させたい」と考える方にぴったりです。

 

パーソルP&Tに興味をお持ちいただけましたら、ぜひ新卒採用グループにお声がけください!皆さんにとって納得のいく就職活動になるよう、二人三脚でサポートします!