業界研究

2024年1月11日

【マネジャーが語る】パーソルP&Tの環境とマネジメントの価値観・はたらきかた

こんにちは!パーソルプロセス&テクノロジー(以下 パーソルP&T)新卒採用グループです。今回は、パーソルP&TのBE事業部 ICTアウトソーシング統括部 統括戦略部 営業企画グループでマネジャーとして活躍されている、鈴木由布子さんの取材記事をお届けします。

 

就職活動から入社後、そしてマネジャー着任後の価値観変化や、パーソルP&Tのはたらきやすさを実現しているカルチャーについて語っています。また、仕事とプライベートの切り替えとワークライフバランスの取り方など、パーソルP&Tへの入社を検討されている方にとって役立つ内容となっていますので、ぜひご覧ください!

就活では学生に寄り添う姿勢を実感「入社してからもやりたいこと選択できる環境」に魅力を感じ入社

-プロフィールをご紹介いただけますか。

 

BE事業部 ICTアウトソーシング統括部 統括戦略部 営業企画グループの鈴木由布子です。神奈川県出身で明治学院大学法学部政治学科を卒業後、2015年に新卒でパーソルP&Tに入社して、現在9年目です。

 

就活中はさまざまな業界を訪問しましたが、特に「これがやりたい」という事もなく

、無理に決めたところで社会人になってからもやりたいことは刻々と変わっていくだろうと考えていました。

そのため、就活軸として「今後やりたいことが変わっても、キャリアの選択肢が多い企業を選ぼう」と考えていた時に、パーソルP&Tに出会いました。

パーソルP&Tは学生に寄り添う企業という印象がありました。特に面接官の方が、他社に比べとても話しやすかったことを覚えています。面接というより面談で相談に乗っていただいた、という感覚の選考でした。

 

実際に、面接官の方に「自分が何になりたいのか、何をやりたいのかはっきりとは決まっていません」と正直にお伝えしました。すると、「うちの会社にはこれだけの選択肢があるよ」と言っていただき、入社後もやりたいことを選択できる環境がとても魅力に感じられ、また入社してからもやりたいことを日常的に相談していける環境があるという期待もあって、パーソルP&Tへの入社を決めました。

 

-入社してからのご経歴と現在の業務について教えてください

 

入社後はまずネットワークエンジニアとして配属され、入社5年目から新規の法人営業を3年間担当しました。そして2022年4月にマネジャーに着任し、同時にマーケティング部門の立ち上げを行い現在に至ります。

 

お客様先で常駐しながらネットワークエンジニアを経験後、新規の法人営業を担当してエンジニアとセールスの視点からさまざまなお客様の課題を伺う中で、幅広い業界へ支援を拡大するための組織的なマーケティング機能の必要性に気づくようになっていました。

 

これまでのキャリアを経験したからこそ、マーケティング部門の立ち上げを行っていきたい、と自信を持って意思表示することができました。就活の時に面接官の方から聞いていた「入社してからもやりたいことを選択できる環境」は本当だったな、と再認識しましたね。

 

統括戦略部には約20名が所属しており、その中で営業企画グループは新規顧客の開拓に伴うマーケティング戦略の立案と実行をミッションとしています。顧客を獲得するためのきっかけになる施策を企画したり、商談後に営業と連携しながら顧客の購入決定(クロージング)をサポートしたりといった業務です。

 

顧客獲得の具体的な施策として企業向けのセミナーの開催やDM配信などもしていますが、同時にマーケティング担当として今後の戦略についても考える必要があります。サービスの魅力をより伝えるためにはどうしたらよいのか、まだ接点のない顧客にパーソルP&Tについて理解していただくためには何をすればよいのかを日々追求しています。

 

私は新規営業の経験があるので、営業面をサポートする役割にも力を入れていきたいと思っていますし、まだまだ部署を立ち上げて日が浅い組織のため、現在は営業もしながら案件を生み出すための施策を実行するのが業務の中心です。今後はさらにマーケティング機能を担っていける影響力のある組織に成長させていきたいですね。

 

 

はたらくことにポジティブなイメージがなかったが、周囲のサポートで価値観に変化、自然と「貢献」を考えるように

-学生時代の自分と比較して、現在の自分が成長できたと考える点について教えてください。

 

学生時代、実はあまりはたらくことに対してポジティブなイメージを持っていませんでした。いかに目立たず組織に溶け込むかを考えるタイプだったので、正直キャリアもそこまで考えられていませんでしたし、自分自身が組織や顧客に対して貢献できるイメージもありませんでした。

 

でも実際にパーソルP&Tに入社してはたらいてみると、周囲の手厚いサポートもあり「自分にはこんなことができるんだ」という新しい発見がありました。

それで段々仕事が楽しくなっていきました。そのうち、「今の自分にはどんな貢献ができるのだろう」と考えるようになれたのが、仕事に対する価値観の大きな変化だったと思います。

 

例えば、自分は顧客への提案が好きなんだというのも気づきの一つでした。もともと初対面の方と話すのは苦手で、できれば陰に隠れたいタイプなんです。就活中も、営業だけはやりたくないと思っていました(笑)。

 

ただ、実際に営業に携わる機会をいただいて、顧客に対して自分たちがやってきたことをどうしたら知ってもらえるか、どう提案すれば私たちのサービスを魅力的に思ってもらえるかを考えるようになりました。

そして、思っていたよりもそれを考えることが好きだったんです。顧客に提案する営業の仕事が本当は自分に向いていたんですね。

 

私自身もそうだったように、何も考えずにフラットな気持ちで挑戦してみれば、学生の時にはポジティブになれなかったことが、やってみると実は意外に自分向きであるという気づきにつながる可能性もあると思います。

 

-マネジャーになって価値観に変化はありましたか。また、不安はありましたか。

 

営業担当だった頃は自分の売上を気にしていて、いかに個人として成果を出すかという目線に偏っていましたが、マネジャーの役割になってからは、組織としてきちんと進むべき方向性をしっかりと決めるために、組織の観点を持つようになりました。

 

私が所属する営業企画グループはまだ新しい組織です。そのため、この組織がICTアウトソーシング統括部という大組織の中で必要な存在になるためには、どんな機能や役割を持たなければならないのか、そのために今の私にできることは何なのか。ステップを踏みながら組織のあり方について考えられるようになったのが、マネジャーになってからの価値観の変化だと感じています。

 

実は入社3年目でリーダーとなった際に、当時30名ほどの部下を持っていました。年上の方も多かったので、私についてきてくれるかな、と不安だったのを覚えています。

 

ただ、パーソルP&Tには若手を応援しよう、一緒に頑張ろうと思ってくださる方々がとても多いです。そんなパーソルP&Tのカルチャーが私にとっては救いになりましたし、パーソルP&Tの良さだと思っています。

 

また、管理職の仕事や役割はメンバーからすると何をしているのかわかりづらいイメージもありますよね。そのため、自分にはできないだろうな、と尻込みしてしまいがちです。

そこでパーソルP&Tでは、管理職が何をしなければいけないのか、どんなミッションを背負っているのか、など仕事や役割について理解してもらうためのコミュニケーションイベントが数多く用意されていました。

 

マネジャーがどんな仕事をしているのかを知る機会になり、自分がマネジャーの仕事や役割を果たせるようになるために必要なスキルや知識も身につけられます。そのため、管理職になる前にイメージを醸成しておけたことも安心材料でした。

 

役職が変われば価値観は変化します。学生の皆さんが入社後マネジャーを目指したい!となった場合には、そういった制度や文化をうまく活かしてチャレンジいただければと思っています。

 

ほぼ毎日リモートワークオンオフ切り替え意識して毎年2回の海外旅行

-リモートワークやフレックスタイムを含め、現在のはたらき方を教えてください。

 

私の場合、ほぼ毎日リモートワークで勤務しています。外出もたまにありますが、社内会議や顧客対応、商談まで含めて大半がオンラインのため、リモートワークで問題ないんです。

 

フレックスタイムもよく使っています。その日の会議の予定に合わせて仕事のスケジュールを組むので、10時頃から業務を始めるという日もあります。リモートワークとフレックスタイムをフル活用させていただいています。

 

ただ、とはいえ毎日かなり忙しくしています(笑)。社内会議が一日に3~4回、それ以外の時間帯も顧客との商談で埋まっている、という場合が多いです。そのため、資料の作成などの作業はスキマ時間を上手く使ってこなしていく必要があります。

 

また、それぞれの社員がリモートワークのため、コミュニケーションにも工夫するようにしています。営業チームと定期的に食事会を開催するなど、コミュニケーションがオンラインだけにならないような取り組みも大切だと思っています。

 

BE事業部全体、またICTアウトソーシング統括部でも対面での連携も大切にしよう、という流れになっているので、全社的に社員と対面で会う機会も増えはじめていますね。

 

-仕事とプライベートの切り替え工夫している点はありますか。

 

シンプルに、勤務時間を終えたら仕事のことは考えないようにしています。仕事とプライベートの切り替えは、リモートワークになってからより一層意識するようになりました。

 

私の場合、自宅では仕事をする場所と食事をする場所が同じ空間なので、仕事を終えたらパソコンも片付けてしまい、切り替えるように心がけています。もちろん休日にメールを読むことも全くないです。

 

また、休暇を取って仕事から離れる期間も設けるようにしています。というのも、私は海外旅行が好きなので、新卒入社してから年に2回、必ず海外旅行に行くと決めているんです。

 

実は先月も1週間、フィンランドに行ってきました。コロナ禍であったこともあり今回が3年ぶりの海外旅行だったので、今年はクロアチア、韓国にも行ってきました(笑)。

 

海外旅行のためには長期の休暇を取得する必要があるため、仕事は効率的に進められるよう工夫して、プライベートの時間をしっかり確保できるように心がけています。

 

 

パーソルP&Tは「やってみたい」を大切にする会社、挑戦したい学生と一緒にはたらきたい

-最後に、学生さんに向けてメッセージをお願いします。

 

パーソルP&Tはチャレンジできる環境ですし、チャレンジを応援しようという文化の会社です。そのため正解がないもの、新しいものに対してチャレンジできる学生さんと一緒にはたらきたいと思っています。

 

私が担当している部署は新設のため、まだまだ正解が見えていません。正解がない中でも「あなたならどうする?」と意見を求められます。

そして、同じように意見を求められるのは管理職であっても新入社員でも同じです。

 

チャレンジした結果が失敗でも、それは決して悪いことではありません。逆に、失敗しないと学べないこともたくさんあります。

もちろん、私自身もたくさん失敗してきました。ですから、果敢に挑戦したいと思う学生さんと、一緒にはたらきたいと思っています。

 

パーソルP&Tはできるかできないかではなく、やってみたいかどうかを大切にする会社です。やってみたいと思ったときに、自分から手を挙げてチャレンジできる方が、パーソルP&Tにはマッチしているのだろうと感じています。

 

~応援メッセージ~

 

これから就活をする皆さんへ

 

今回は、パーソルP&Tでマネジャーとして活躍中の鈴木さんに、学生時代からの価値観の変化やワークライフバランスの充実についてインタビューしました。

 

パーソルP&Tは入社してからもやりたいことを選択できる環境で、若手を応援する文化が定着しています。また、さまざまな研修制度が整っており、「やってみたい」を大切にする会社です。

 

やりたいことが見つかった時にチャレンジしてみたいと考える方はぜひ、新卒採用グループにご連絡ください!あなたにとっての「はたらいて、笑おう。」を一緒に見つけていきましょう!

 

(取材日:2023年12月5日 聞き手:垣本陸)