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2021.01.29

note掲載 社員インタビューVol.9

セールスマーケティング事業部は「クライアントビジネスを成功へ導く」というミッションのもと、お客様のマーケティングからセールスにおける課題に対して、500名以上の社員が活躍している組織です。様々なサービスに携わる社員が、どのような想いで取り組んでいるのか?noteへ社員インタビューを掲載しています。

プラスの提案の積み重ねが信頼に繋がり、データを軸としてお客様のビジネスに貢献する“パートナー”に。

データを軸としたデジタルマーケティングでお客様をご支援しているデータソリューション部(以下:DS部)は、2013年頃Webアナリティクスのサービスを主軸として立ち上がりました。今回お話を伺うのは、2016年に中途入社し、現在はDS部 データアナリティクスグループのPMとして活躍しているMさん。様々なデータ活用の重要性が急速に高まり続けるなか、“いまお客様から求められていることとビジネスフェーズ”や“在りたい姿”、また仕事をするうえで大切にしていることやマネジメントで意識していること、今後取り組んでいきたいことなどについて教えてもらいました。

(注: パーソルビジネスプロセスデザイン)

“事実(データ)をもって提案していきたい”という想いからパーソルビジネスプロセスデザインへ。

–まず、これまでのキャリアを教えてください。

大学を卒業した後にWebに興味を持ち、専門学校でWebデザインを学びました。卒業後、最初はWebデザイナーから初めて、前職ではWebディレクターとして4年半勤めていました。その後、2016年10月にパーソルビジネスプロセスデザインに中途入社をし、Webのデータや購買データといわれるもの等の分析や施策提案でお客様のマーケティングをご支援してきました。

–パーソルビジネスプロセスデザインに転職したきっかけや決め手は何ですか?

ディレクターをしていて、お客様に提案するということはもちろんあったのですが、「事実をもって提案したい、データをもって提案していきたい」という想いがあり、今後解析に注力してやっていきたいと探していた時に、パーソルビジネスプロセスデザインのWebアナリストのポジションを知りました。

当時、業務としての分析はあったのですが、分析をメインにやっていく、Webアナリストという独立した仕事は珍しかったため、これまでの経験が生かせそうだなということもあり入社を決めました。

–入社されてからこれまでの業務内容を教えてください。

入社時からずっと、ECサイトを展開しているお客様のご支援を主にしています。

最初は、広告の分析のお手伝いでレポートを作ったりしていました。当時は、Webのアクセス解析だけをやっているプロジェクトも多かったのですが、そのお客様は私が入った頃からもうBIツールも活用されていて、ECサイトの購買データといわれるものをはじめWeb以外のデータも分析もしていました。

その後、他の色んな部署のお手伝いを沢山やらせていただくなかで、やってきたことをすごく評価していただき、また他の部署の方からも手伝ってくれないかというご相談をいただく機会がどんどん増えていきました。

2年程前には、新しい部署が立ち上がる際、その販促サービスのレポートや分析設計をやってほしいという依頼もいただき、パーソルビジネスプロセスデザインのプロジェクトの拡大にも繋がりましたし、お客様の信頼も得てご紹介いただくということが今まで本当に多かったですね。

現在も複数のプロジェクトがあるのですが、2020年4月からはPMに着任し、各リーダーと一緒に全体的な提案活動をしたり、各業務のマネジメント・一部実務もしつつ、お客様のビジネスにどのように貢献していくか、プロジェクトを拡大していくかということを考えています。

あるべき姿に対して積極的に提案していくことで、ビジネスに貢献するパートナーとなっていきたい。

–実績による信頼からプロジェクト拡大されてきたとのことで、お客様といい意味でフランクに、気軽に相談いただける関係性を築けているのですね。

そうですね。ご相談自体は、本当にざっくりしたものから始まることが多いです(笑)例えば、広告のサービスをもっと販売拡大していくためにはどうしていったらいいか?というご相談とかもあります。その際は、「こういった販売の仕方だとエンドのお客様にもウケると思うので、こういう風に作りませんか?」と提案をしたり、単純にデータ出してということだけでなく、お客様のビジネスに対して一緒に伸ばしていこうということはすごく意識してできたと思います。

またお客様との距離がすごく近いということもあると思います。その分、意見を求められることもありますし、自分たちがこうしたらいいのではないかと提案することに対しては、素直に受け止めてくださったり検討してくださったりしますね。

–SMKT事業部として目指している、クライアントビジネスを成功に導くパートナーということを体現されていらっしゃいますね。

そうですね、そうありたいなと思ってやっています。ただ、依頼されたものだけをやるということではなく、あるべき姿に対してちゃんとやっていきましょうということは、お伝えするように心がけています。

–お客様のビジネスに貢献できた、と、Mさんが感じたエピソードや印象に残っている案件はありますか?

先程も少しあげたのですが、新しい広告サービスを立ち上げる時に、広告サービスをエンドのメーカーさんに販売していくためのレポートを一から設計してほしいというご依頼がありました。その立ち上げに入らせていただいたことが、一番印象に残っています。

自分の作ったレポートを本当に色んなエンドのメーカさんが見るので、通知の考え方など全部任せていただけたということと、そのサービスを立ち上げた後も、どうしたらもっとサービスを販売拡大できるかということをお客様と考え、こちらからも積極的に提案していけたのは良かったですね。

お客様と関係値が出来てくると、「どうしたらいいと思います?パーソルビジネスプロセスデザインさん」と、普段から結構求められるようになってくるんですよね。無茶難題も多いのですが(笑)それは期待値が高くなっているからであり、それを超えようとして色んなスキルを身に付けて成長できると思うので、結果的にその繰り返しがビジネスへの貢献につながっていると思います。

データをどう活用してどう成果に結びつけるか。求められていることと今のビジネスフェーズ。

データアナリティクスグループとしては、今はどんなことに注力されていますか?

これまでは、データの抽出やレポート作成のご依頼が多かったのですが、今はそのデータをどう活用してどう成果に結びつけるかというところがお客様から求められてきていると感じていますし、グループとしてもそこに注力していくべきフェーズだと考えています。

そのために、提案力アップの研修であったり、コンサル育成のための計画であったり、組織としてもこれまで以上に投資をしていくということは増えていると思います。個人的にも、そういった機会は全員に与えられるべきものだと思っていますね。

–変化の時期ですね。それを実現していくために、Mさんご自身はどういったことが大切だと思いますか?

仕事をしていくうえでは当たり前かもしれませんが、やはり常に勉強や自己研磨していくことは絶対条件だと思っています。それ以外では、対お客様にでも、対内部にでもいいのですが、常に相手の期待値を超えるアウトプットを出すということを自分では意識はしています。

例えば、納期よりも早く納品してみるとか、自分なりの工夫を加えて納品するとか、そういった積み重ねが、お客様なり、社内でも信頼を得ることに繋がると思うんです。「この人だったら信頼して仕事を任せられる」と思ってもらうことはすごく大事だと思いますし、その感覚を持てる人は相手のことを考えて仕事が出来る人だと思うので、一緒に仕事をしていて気持ちいいなという感覚をもっていただく=一歩踏み込んだ提案の機会をいただけることにも繋がると思っています。

得意な領域を見つけることと、それをどう生かし、アピールしていくか?PMになってからの意識。

–メンバー、リーダー、PMとキャリアを積まれてきたとのことですが、マネジメントを目指そうと思ったきっかけは何ですか?

絶対マネジメントと強く意識していたわけではなかったのですが、立場が変わるとその立場でしか見えないことが物理的にあるだろうなと思っていたので、そこに対する興味からというのが一番大きかったかもしれません。

リーダー当時の想いは伏せておきますが(笑)、PMになってあの時の自分の発言は子供だったな・・・と思うこともありますし(笑)、見える景色はやはり違うなと実感しています。

マネジメントをするようになっての、意識的な変化や大切にしていることはありますか?

比較的自分でやってしまうタイプなのですが、メンバーに任せていかなくてはいけないので、その人の得意な領域は何かということをすごく見るようになりました。その得意な領域をどうしたら生かせるのか、どうしたらそれをもっと会社やお客様に対してアピールができるのか、ということを日々考えているのですが、こういうことを考えるようになったのはやはりマネジメントをする立場になってからかもしれないですね。

あとは、パーソルビジネスプロセスデザインのいいところは手を挙げればいくらでもチャレンジが出来る、それを周りもサポートしてくれるというところで、自分自身も、挑戦したい!という想いをもったメンバーには、場や機会を提供するということを大切にしています。

仕事はしながらも、スキルアップのための遊び場や楽しんで勉強する機会を増やしていきたい。

最後に、今後の目標や取り組んでいきたいことについて教えてください!

今も少しずつ進めてはいるのですが、自社内でBIツールやデータをきちんと活用しているような環境は作っていきたいなと思っています。それは教育だったりしますし、SMKT事業部のサイトなどでもBIで可視化しデータを活用している状態にならないとお客様に対する提案にも具体性や説得力に欠けると思うので、事業部直轄組織の、IT・テクノロジーを推進しているグループやマーケグループとも連携しながら進めていくことが今の目標です。

あとは、自社内に遊び場みたいなところを作りたいなと思っています。例えば、Slackで誰が一番発言しているか?とか、そういうのが可視化され、発言量が何に結びついているのか分析できたら面白いね、という会話をこの間もしていました。実業務に繋がらないデータを使って可視化できるようになっていくと面白いなと思いますし、R&D的な組織にしていくことが理想です!(笑)

与えられたものをやる・言われた仕事をするだけでは面白くないと思いますし、なかなか吸収されないものなので(笑)、楽しんで勉強することで結果的にスキルアップ、パフォーマンスの向上へ繋がると考えているんですよね。

なので、「楽しそうだからやってみました!」ということをどんどん増やしていきたいですし、自分もやりたいですし、そうすることで「自分から何でもやり始めていいんだ!」という風土を作っていきたいと思っています。