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開催レポート:カラフル越境体験~越境の世界へようこそ~

本記事は、2022年9月16日(金)に行われた「カラフル越境体験」の開催レポートです。

<イベント内容>

【1】 オープニング
本イベントの概要説明
相互紹介ワーク(#タグ付け自己紹介)

【2】 越境体験
各ゲストとの対話セッション

【3】 ラップアップ
1日の振り返り(気づきや学びの言語化)
今後の目標設定

登壇ゲスト~テーマの異なる12の越境先~

今回は12団体の協力のもと、様々な分野の越境を1日で体験していただくイベントとなりました。

越境先として【スキル・学び】【興味・関心】【社会貢献】の3つのテーマを設け、 参加者は各自興味のあるブースを行き来しながら担当者との直接の対話を通して「越境」を体験していただきました。

オープニング:「#タグ付け自己紹介」

今回参加者には参加にあたり必要な心構えをお伝えいたしました。
「自分の興味・関心を伝える」
「他者の取り組みを知る」
「気づきを持ち帰る」

越境体験の最初の一歩目として、「自己紹介」を実施しました。
ただ、名刺を交換して名前と会社名と役職を伝えて・・・という自己紹介ではなく “自分自身”を知ってもらうために、「#タグ付け自己紹介」を行いました。
ペアになり1分間で一生懸命自分のことを話し、聞き手はひたすら聴き相手にぴったりな#タグを3つ考え伝えます。
今回のイベントではこのタグを自己紹介代わりに活用していただきました。

ブースごとの多様な越境体験

担当者からサービスの説明やなぜ越境学習を実施しようと思ったのかなど担当者自身の越境体験談など、ブースごとに色のあるまさにカラフル越境体験が行われました。

イベント開始直後は少し緊張した様子でしたが、各ブースでの自己紹介、ワークショップや意見交流など多くの対話を重ねるうちに自然と打ち解けていき、 「実は○○がしてみたくて…」「なぜ今日は参加されたのですか?」など、自ら主体的に対話をはじめる参加者が増えていきました。


▲仕事旅行社のワークの様子
仕事旅行社のサービスである旅を企画するワークをグループで実施。


▲An-Nahal社のワークの様子
話したことがない人とペアになり、自身の経験を話し、聞き手はフィードバック(語り手の素敵だと思う点)を伝えるという、「多様性の面白さ」を感じるワークを実施。

ラップアップ:「あなたは何を持ち帰りますか?」

最後は参加者同士で1日を振り返る感想交流会を実施しました。
参加者の一人から、「自分は井の中の蛙でした」という声がありました。
越境体験とはまさに、「自身のあたりまえ」が通じないことを、身をもって体感します。
そこで終わりにせず、葛藤しながらもその場で感じたことを会社に持ち帰り 自身の変化を振り返り、新たな行動につなげてこそ、キャリアの価値になります。

■その他参加者の声

・『越境』というワードは正直聞き馴染みがなく少し不安な気持ちをもちながら参加しましたが色々な企業の方とお話が聞けたり自分が発信したりとても良い機会になりました。

・複業の時代と言われてきた昨今、自分自身がどのように関わっていけばいいか分かりませんでしたが、複数のコミュニティと関わることから少しずつ始めていきたいと思いました。

・自分の知らない取り組み、業務が多く学びになりました。自分の価値観が全てではないと意識します。

普段とは違う環境で、違う価値観を持つ方の活動に触れ、知らない世界を知る楽しさを感じたり、自身の未熟さを思い知りモヤモヤした気持ちになったりと、参加者一人ひとりが越境体験の醍醐味を感じられるイベントとなりました。