Author Archives: Norisa

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9月30日 サービス

【国内初】在宅勤務時のログ管理による労務の見える化を実現テレワークにおける課題「在宅勤務実態の把握」「公正な評価」を解決

~在宅勤務向け労務可視化システムを独自開発~

総合人材サービス・パーソルグループの株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 :長井 利仁、以下「IBS」)は、2016年9月30日より、企業のテレワークの課題である、労務実態の把握が可能となる「労務可視化ツール」の提供を開始いたします。本ツールは、国内初となるログ管理による労務に特化したツールとなります。
※テレワークとは、情報通信機器等を活用し、時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる形態のこと。

■ 背景

先日の第3次安倍第2次改造内閣の発足に伴い、最大のチャレンジとして掲げられている「働き方改革」。
少子高齢化による労働力が問題視され、長時間労働の是正や、同一労働同一賃金の確保、高齢者の就業促進、テレワークの推進などへの取組みを掲げています。政策の1つである、在宅勤務やサテライトオフィスなど、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を実現するテレワークにおいて、導入を検討している企業や既に導入している企業では、様々な課題を抱えており、導入が進まない、導入後に運用が回らず諦めてしまったという企業も少なくありません。
また、テレワークを利用する社員(以下テレワーカー)においても、課題を抱えています。

【テレワークを導入、もしくは導入を検討している企業の課題】
・不正アクセスや情報漏えい等の情報セキュリティに関するリスク
・社員の労働時間等の勤怠の不可視化による労務管理
・公正・適正な人事評価
・導入による効果の把握
・社員同士のコミュニケーション不足による生産性の低下
・運用・導入にかかる膨大なコスト

【テレワーカーが抱える課題】
・就業時間関係なくいつでも仕事ができてしまう為、時間外、休日問わず、長く働きすぎてしまう
・上司や同僚に、仕事をしていないと思われていないか不安を感じている
・適正に評価されていないのではないかという不安を感じている

■ ログの見える化で勤務実態を把握し適正な評価が可能に

これまで世の中には、情報セキュリティのためのログ管理や、ボタン操作による在席確認を行うツールはあったものの、在宅勤務のログ管理による労務実績を可視化するツールはありませんでした。
IBSでは、一般的な課題の他、自社の在宅勤務制度(2015年11月~実施)で明らかになった課題を基に、テレワークにおける労務状況の見える化をコンセプトとした、「労務可視化ツール」を開発いたしました。
「労務可視化ツール」を導入いただくことで、クイック且つ低価格にて、テレワークの就業状況の閲覧が可能となります。

rohmu01■ 「労務可視化ツール」の機能について

「労務可視化ツール」にはテレワーカーのPC上の操作等、
様々なログを取得し、以下のような情報をダッシュボードに
表示させることで、管理者はクイックに労務管理に必要な
情報を取得することが可能となります。

【機能の詳細】
・始業・就業時間などの作業時間の合計をPC上で表示することで、超過勤務や労働時間の不足を検知
・残業予測を表示することで超過勤務を事前に防止
・利用アプリや、ウィンドウタイトルの表示、アプリの利用時間、利用割合の取得により、作業の適正や適切な評価を実現
・一定の残業時間を超えているテレワーカーをまとめて表示することで翌日、翌週、翌月の残業を抑制
・ボタン一つで対象者の画面を切り替えられることで、複数名の利用者をクイックに確認

■ ワークスタイル・コンサルティングで「テレワークの導入・定着」をサポート

IBSのコンサルティング・カンパニー:インテリジェンスビジネスコンサルタンツ(IBC)では、企業のテレワーク導入から運用定着をご支援するワークスタイル・コンサルティングサービスを提供しております。
このサービスでは、複数社のテレワーク導入支援を行ってきたコンサルタントが、テレワーク導入・定着における課題分析から、テレワーク導入実証の企画~推進~課題整理を行い、最適な制度・環境設計に加え、「労務可視化ツール」を活用したテレワーク時の適正なマネジメント体制構築までトータルでサポートいたします。

問い合わせ先
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ  経営企画部 広報グループ(木村・田頭)
TEL:03-6385-6866 FAX:03-6385-6671
MAIL:pr-ibs@inte.co.jp

<株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)について>

https://www.persol-pt.co.jp/
IBSは、人・プロセス・ITの変革を支援する戦略的ITアウトソーシング企業です。
総合人材サービス企業PERSOL(パーソル)グループの中核会社として、人材から考えるサービスインテグレーターを目指しています。PERSOL(パーソル)グループならではの、人材に関する高いノウハウを活かし、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングも実施します。

■ ミッション、ステートメント
「はたらく楽しさを、いっしょにつくる。」
私たちの仕事は、効率の良いシステムをつくるだけではいけない。
高度なITサービスを提供するだけではいけない。
何より、そこではたらくひとりひとりの気持ちを高めていくこと。
それがやがては、会社の生産性さえも、飛躍的に高めていく。
インテリジェンス ビジネスソリューションズは、そう信じています。
業務効率化、高度なIT支援、そして、人材ノウハウ。
私たちは三位一体のサービスで、お客様の組織力向上に尽くし、
はたらく楽しさを、いっしょにつくっていきたいと願っています。

■ 「PERSOL(パーソル)」について

2016年7月に誕生した、国内外80社を超える「テンプグループ」の新たなグループブランドです。
ブランド名の由来は「PERSON=人の成長を通じて」と「SOLUTION=社会の課題を解決する」。
「人は仕事を通じて成長し、社会の課題を解決していく。だからこそ、はたらく人の成長を支援し、輝く未来を目指したい」という想いを込めています。
当グループは今後「PERSOL(パーソル)グループ」として、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」を実現すべく、グループ一体となって労働・雇用の課題の解決に全力で取り組んでまいります。

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9月30日 メディア掲載

労務可視化ツールが日本の人事部に掲載されました「在宅勤務時のログ管理による労務の見える化を実現。テレワークにおける課題「在宅勤務実態の把握」「公正な評価」を解決~在宅勤務向け労務可視化システムを独自開発:インテリジェンス ビジネスソリューションズ」

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9月30日 メディア掲載

労務可視化ツールが日経産業新聞に掲載されました「”仕事ぶり 会社外もつかむ PC履歴、管理者に テレワーク企業に販売」

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9月29日 サービス

5年連続国内シェアNo.1のワークフローシステム「X-point」のクラウドサービスパートナーに認定、東京・関西エリアで販売を開始

~販売にプラス、低価格で「X-point」の導入支援も提供~

総合人材サービス・パーソルグループの株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 :長井 利仁、以下「IBS」)は、国内シェアNo.1のワークフローシステム「X-point」を開発・販売する株式会社エイトレッドより、2015年4月にアライアンスパートナーに認定され、「X-point」のインターフェースの構築や初期設定等の導入支援を行ってまいりました。その実績が認められ、2016年7月末にクラウドサービスパートナーに認定され、8月より「X-point」の準備・販売をスタートし、9月より本格的に販売を開始しましたことをお知らせいたします。なお、販売・導入支援は東京・関西エリアを中心に実施いたします。

logo

■ 背景と課題

様々な業務上の手続きを、定義した工程に沿ってシステム化するワークフロー。稟議申請や経費精算など、これまで紙書類や紙帳票、メールベースで申請・承認を行っていましたが、ペーパーレス化によるコスト削減や、承認・決済状況の可視化、データベースの連携等が可能となるワークフローシステムを導入する企業が増加しています。

一方で、ワークフローシステムの導入を検討、導入した企業からは、
・ワークフローシステムと顧客管理システム、人事システム等の外部システムとの連携ができない
・外出先からのシステム利用する予定だったがモバイル機器対応がなされていなかった
・カスタマイズがされ過ぎていて複雑化し、操作が難しく利用されていない
・システム導入時のフロー設計に工数がかかり、運用するまでに時間を要する
・組織変更や異動の際に設定変更に工数がかかる
・独自のワークフローシステムはカスタマイズが必要となり、膨大な開発コストがかかる
など、多くの課題を抱えているのが現状です。

■ 5年連続国内シェアNo.1のワークフローシステム「X-point」の販売支援を東京・関西で開始

これら多くの課題を解決できるワークフローシステム「X-point」は、エイトレッド社の自社製品として5年連続で国内シェアNO1のワークフローシステムで、様々な業種・職種で幅広く利用されています。外部システムとの連携はもちろん、ワンクリックでの承認、モバイル機器対応に加え、複雑になりがちなレイアウトも直観的なインターフェースを実現し、誰もが簡単に利用できるワークフローシステムです。

IBSは、「X-point」のアライアンスパートナーとして、導入を希望される企業の稟議書や経費精算等のフォーマット作成、承認フローの設計、「X-point」を実際に使用されるお客様向けに各種機能や操作・設定方法のトレーニング等を実施いたします。また、IBSでは、システム構築やシステムサポートに必要なスキルを保有した認定SEが在籍しており、お客様のサーバー設定や基幹システムとのデータ連携等、多くの企業で「X-point」の導入支援を行ってまいりました。そのノウハウを活かし、この度、クラウドパートナーとして認定され、「X-point」をご検討されるお客様への販売を開始いたしました。

-需要が期待される関西でも販売を開始

IBSでは、他パートナーとは異なり、「X-point」を首都圏だけではなく、今後需要が期待される関西エリアでの販売支援・導入支援も行っております。そのため、IBSでは、関西地域における販売体制を強化し、また、導入支援においても、これまでアウトソーシングで培った業務改善、構築支援のノウハウを活かすことで、短期間で且つ低価格でサービスを提供いたします。

■ IBSの提供サービス

「X-point」の販売について
IBSの「X-point」のサービスラインナップの一例です。

商品名 契約期間 初期費用
(税別)
月額費用(税別)
月額利用料 ユーザー利用料
スタンダードプラン 1年 200,000円 ※1 0円 500円
×
ユーザ数
イニシャル”0”
プラン
基本サービス12 1年 0円 17,000円
基本サービス24 2年 7,500円
基本サービス36 3年 4,500円

「X-point」の導入支援について
IBSの導入支援サービスでは、お客様のスケジュール、工数に応じて最適なメニューを短期間・低価格にてご提供いたします。

  サービス概要 期間 費用
スタンダードパック 申請フォーマットを作成し、X-point上で必要な設定、および運用テストを実施します 5~6日間 450,000円
フォーム作成 既にX-point_Cloudをご利用のお客様向けに追加フォーマットの作成、およびその追加フォーマットに必要な諸設定を行います 1日
※1フォームあたり
100,000円
※1フォームあたり
設計レクチャー 申請フォームの作成、および承認ルートなどの各種設定方法のレクチャーを行います 2時間 80,000円
※出張の交通費は実費
ユーザートレーニング X-point実際に使用されるお客様向けに各種機能や操作、設定方法について説明します 2時間 50,000円
※出張の交通費は実費
問い合わせ先
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ  経営企画部 広報グループ(木村・田頭)
TEL:03-6385-6866 FAX:03-6385-6671
MAIL:pr-ibs@inte.co.jp

<株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)について>

https://www.persol-pt.co.jp/
IBSは、人・プロセス・ITの変革を支援する戦略的ITアウトソーシング企業です。
総合人材サービス企業PERSOL(パーソル)グループの中核会社として、人材から考えるサービスインテグレーターを目指しています。PERSOL(パーソル)グループならではの、人材に関する高いノウハウを活かし、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングも実施します。

■ ミッション、ステートメント
「はたらく楽しさを、いっしょにつくる。」
私たちの仕事は、効率の良いシステムをつくるだけではいけない。
高度なITサービスを提供するだけではいけない。
何より、そこではたらくひとりひとりの気持ちを高めていくこと。
それがやがては、会社の生産性さえも、飛躍的に高めていく。
インテリジェンス ビジネスソリューションズは、そう信じています。
業務効率化、高度なIT支援、そして、人材ノウハウ。
私たちは三位一体のサービスで、お客様の組織力向上に尽くし、
はたらく楽しさを、いっしょにつくっていきたいと願っています。

■ 「PERSOL(パーソル)」について

2016年7月に誕生した、国内外80社を超える「テンプグループ」の新たなグループブランドです。
ブランド名の由来は「PERSON=人の成長を通じて」と「SOLUTION=社会の課題を解決する」。
「人は仕事を通じて成長し、社会の課題を解決していく。だからこそ、はたらく人の成長を支援し、輝く未来を目指したい」という想いを込めています。
当グループは今後「PERSOL(パーソル)グループ」として、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」を実現すべく、グループ一体となって労働・雇用の課題の解決に全力で取り組んでまいります。

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9月28日 メディア掲載

クラウド型モバイルPOS「POS+ポスタス」が秋の新ドラマに登場

クラウド型モバイルPOS「POS+ポスタス」がドラマに登場
~TBS 10月11日(火)スタート“逃げるは恥だが役に立つ”~

TBSにて10月11日(火)からスタートする新ドラマ、「逃げるは恥だが役に立つ」の第1話にPOS+が登場します。
新垣結衣さん、星野源さんが主演を務める話題のドラマです。

星野源さんが務めるIT企業「31システムソリューション」で、開発されているレジシステムという設定で使用いただきました。
「ポスタス」というシステム名をそのまま採用いただき、星野源さんや藤井隆さん、古田新太さんが出演するオフィスシーンで、役者さんのセリフや、システムの画面として登場します。

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POS+の登場シーン、是非お楽しみに!

問い合わせ先
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ  経営企画部 広報グループ
TEL:03-6385-6866 FAX:03-6385-6671

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9月27日 メディア掲載

HRプロにワークスタイル変革ソリューション ディレクター家田のコラムが掲載されました。【日本企業が取り組むべき「働き方改革」実現に向けて】

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9月27日 メディア掲載

HRプロに家田のコラムが掲載されました【日本企業が取り組むべき「働き方改革」実現に向けて】 Vol.1 働き方改革とは組織風土との戦いである

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9月16日 メディア掲載

はてなブックマークにワークスタイル変革ソリューション ディレクター家田の紹介文が掲載されました。「一億総活躍社会」の的、介護離職ゼロ  迫る“大介護時代” なぜ、ワークスタイル変革は進まないのか?ワークスタイル変革のパイオニア、家田 佳代子が解決策を解説

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9月15日 受賞

Microsoft Partner of the Year 2016初の個人賞「Partner Seller アワード」をIBS社員が受賞

~Azure案件の規模拡大、積極的な後進育成を評価~

総合人材サービス・パーソルグループの、株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:長井 利仁、以下「IBS」)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長 平野 拓也、以下「マイクロソフト」)が主催するMicrosoft Partner of the Year 2016にて、「Partner Seller アワード」をIBS社員の国井昭範が受賞したことをお知らせいたします。

Microsoft Partner of the Yearは、日本全国で 1 万事業所を超えるパートナー企業参加している、Microsoft Partner Networkにて、Gold コンピテンシーおよび Silver コンピテンシー取得パートナーから、この1年、特に優れた実績を築き上げ、顧客からの厚い信頼を獲得したパートナーに贈られるアワードです。
「Partner Seller アワード」は、今年度から新設された、Microsoft Partner of the Yearにおける初の個人賞となり、弊社の国井が初の受賞者となります。

■ 受賞背景

「Partner Seller アワード」は、主要なワークロードでマイクロソフトのテクノロジ、販売、ライセンスに関する卓越した専門知識を示した個人のパートナー セラーに贈られる賞です。
今回、弊社の国井が受賞した背景としては、Azure案件活動において顧客の課題を明確にし、さらに顧客への付加価値を具体的に提案することで、案件の規模拡大に功績をあげたこと、そして、社内勉強会等を実施し、自身のノウハウを後進に継承することで、Partner-Seller の育成にも大きく貢献した点が評価されました。

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IBSはこれからも、お客様のビジネスにおける課題を解決するパートナーとして、高い品質のサービスを提供してまいります。

問い合わせ先
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ  経営企画部 広報グループ
TEL:03-6385-6866 FAX:03-6385-6671

■ 株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)について

https://www.persol-pt.co.jp/
IBSは、人・プロセス・ITの変革を支援する戦略的ITアウトソーシング企業です。
総合人材サービスを展開するPERSOL(パーソル)グループの中核会社として、人材から考えるサービスインテグレーターを目指しています。PERSOL(パーソル)グループならではの、人材に関する高いノウハウを活かし、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングも実施します。

■「PERSOL(パーソル)」について

2016年7月に誕生した、国内外80社を超える「テンプグループ」の新たなグループブランドです。
ブランド名の由来は「PERSON=人の成長を通じて」と「SOLUTION=社会の課題を解決する」。
「人は仕事を通じて成長し、社会の課題を解決していく。だからこそ、はたらく人の成長を支援し、輝く未来を目指したい」という想いを込めています。
当グループは今後「PERSOL(パーソル)グループ」として、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」を実現すべく、グループ一体となって労働・雇用の課題の解決に全力で取り組んでまいります。

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9月15日 サービス

「一億総活躍社会」の的、介護離職ゼロ迫る“大介護時代” なぜ、ワークスタイル変革は進まないのか?ワークスタイル変革のパイオニア、家田 佳代子が解決策を解説!

ieda01インテリジェンス ビジネスソリューションズ
ワークスタイル変革 ディレクター 家田 佳代子

安倍内閣が未来への挑戦として掲げている「一億総活躍社会」の的の1つ、「介護離職ゼロ」。(※2016年6月閣議決定)
この宣言にもあるように、日本では少子高齢化が進み、労働力の減少と危機的状況に直面しています。介護離職を防止する為には、介護受け皿の確保と共に、企業のワークスタイル変革、特にテレワーク(※2016年6月閣議決定)が重要事項の1つとなっていますが、まだまだ導入している企業は多くありません。では、なぜテレワークは進まないのでしょうか。
IBSのワークスタイル変革ソリューションのパイオニアであり、自身も育児・介護によりWワークを経験した家田佳代子が、ワークスタイル変革が進まない理由、そして、その解決策を解説いたします。

今、テレワークが求められる理由、鍵となるのは介護と育児

「2025年問題」 4人に1人は高齢者、団塊ジュニア世代(管理職層)の約8割が介護世代に・・・
介護離職による人材離れは企業にとっては死活問題

現在、日本国内において、介護保険制度における要介護の認定者数は621万人(2016年4月 厚生労働省)、これに加えて介護をしながら働き、企業が把握していない“隠れ介護人口”といわれる人々が1300万人にも上ると言われています。
2017年には介護する側の人材が40万人不足すると厚生労働省が試算するなど、益々在宅介護の必要性が増してくると言われています。そして2025年には団塊の世代が後期高齢者に突入し、社会の中核を担いながらも親の介護のために離職せざるをえなくなる団塊ジュニアが急増することは、企業のみならず、経済社会に悪影響を与えるとの予測も出ています。

女性の活躍推進により保育需要は増加、待機児童問題も解消せず・・・
更に「小1の壁」「小4の壁」と様々なタイミングで訪れる、越えなければならない壁

政府は2017年に待機児童ゼロとすることを目指しており、保育事業所の拡充や保育士の確保により一時的には待機児童は減少するものの、世界最先端IT国家創造宣言により、2020年までに25歳から44歳までの女性の就業率を5%増の73%まで高めると宣言しています。これを実現することで、100万人もの保育需要が必要となり、減少した待機児童も再度急増することが懸念されています。
また、待機児童問題に加え、小学生の子供を持つ家庭では、子供を保育園から小学校に上げる際に直面する「小1の壁」や、学童保育が終了する「小4の壁」など様々な課題を抱えています。
※小1の壁=学童保育の空きがなく預け先がない、保育園よりも学童保育の預かり時間が短いため就業時間の短縮をせざるを得ない、延長保育がある民間機関の学童は費用が高い(各自治体、公的機関か民間機関により内容は異なる)

解決策はテレワーク、介護と育児のWケア

これらの予測や課題から晩婚化により育児や介護を理由とした離職が急増する、といった不安が生まれます。そこで政府が導入に力を入れているのがテレワークです。
※テレワークとは、情報通信機器等を活用し、時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる形態のこと。

必要とされているテレワーク、なぜ進まないのか

企業にテレワークを導入する際に基本機能として、コミュニケーションインフラや、ITコンシューマライゼーション(いつもの仕事を社外でもできるように)、リスクマネジメント(リスクによる被害を最小限に)、グローバリゼーション(クラウドにより企業のグローバル化を支援)が必要となります。
しかし企業側からは「導入効果が不明確」「情報漏えいの不安」「不可視化な労務管理」など様々な不安があり、テレワークの導入が進んでいないのが現状です。また、既に導入をしている企業においてもセキュリティの問題や労務・評価、制度等の問題により、運用が回らず諦めてしまった、という企業も少なくありません。
このようなことから、2014年度テレワーク人口実態調査(※2015年3月 国土交通省)によると、在宅型テレワーカー数は2013年から約170万人減の約550万人となっています。

テレワークを成功させるための5つのポイント

テレワークを成功させるためには、経営陣のコミット、現状の可視化・整理、目指すべき姿の検討、試験導入、本格導入の5つのポイントがあります。

ポイント 解決策
経営陣のコミット 関連部門、人事・総務・情シス・対象者とその管理職でコンソーシアムを組み、導入の検討と経営判断(導入目的・基本方針の策定)を行う
現状の可視化・整理 現状の業務や環境の可視化・整理を行う、この際に規定等の見直しが必要な物を洗い出す
目指すべき姿の検討 生産性の向上、働き方の多様化等、ゴールが異なれば最適なインフラが変わる。また、対象者によりシステム要件は大きく異なり、プロジェクトの規模も変わる。最初に決めた目的・基本方針を根幹として検討することが重要
試験導入 効果測定と課題抽出、経営層への報告を行う。部署全体・職制全体と言った不公平感が起きないよう配慮し、期間限定でトライ、課題を洗い出し、定量、定性の目標を設定、KPIや効果を定量的に把握し、経営陣へ報告することで本格導入へ繋げる
本格導入 実施者・その管理職への教育を行う。また、経営陣へ定期的な定量・定性的効果測定と報告を行い、IT投資における回収率を提示することも重要。人材の確保(応募者の増減、質、退職者数など)の提示を行う

5つのポイントに考慮し進めることで、テレワークを成功させることが可能となり、企業側、従業員側それぞれに、様々なメリットをもたらします。

ieda02育児・介護同時経験したノウハウ活かし、サービスを提供しています

インテリジェンス ビジネスソリューションズ
ワークスタイル変革 ディレクター 家田 佳代子

自身が介護のために退職した経験や、子供を保育園に預けられなかった経験から発起し、自身が利用するために当時の会社でテレワークシステムを導入。2014年インテリジェンス ビジネスソリューションズに参画し、様々な企業のテレワークの導入や地方創生の一貫としてサテライトオフィスでの実証実験を実施、また多くの講演会に登壇し、テレワークにおける課題や解決策を解説。

<プロフィール>
・自身が母親の介護のため退職を経験
・半導体メーカーにてテレワークシステムを導入、介護をしながら業務を可能に
・鉄道系ICカード会社にて情報セキュリティ責任者に就任
・各業界で活躍しているスタッフが集結し起業
・女性支援会社を設立 代表取締役社長兼CEOに就任
・インテリジェンス ビジネスソリューションズにてディレクターに着任、ワークスタイル変革事業立上げ

<講演内容>
・ワークスタイル変革:テレワークを導入する際の課題(セキュリティ、労務管理・評価制度など)と改善策を解説
・中小企業目線のワークスタイル変革:経営視点で取り組む重要性とその効果 
・地方創生:総務省事業「新たなワークスタイルの実現に資するテレワークモデル」の実証実験を郡上市にて実施
・介護離職:今後の介護人口、隠れ介護人口による労働力の低下と、介護離職をしない、させない為のテレワークについて
・女性活躍推進:女性が管理職になりたくない理由や企業の女性活躍が失敗する理由と、その改善策を解説
・セキュリティ関連:コンプライアンス・企業100社以上の監査を責任者として対応してきた経験について

<講演実績>
・チームスピリット×IBS ワークスタイル変革セミナー「ワークスタイルは必要か?経営者を納得させるキーワード」
・NTTネオメイト×IBS ワークスタイル変革セミナー「ワークスタイル変革諦めていませんか?」
・Lancer of the Year 2015 「産官学が連携することによって、地域に雇用と新しい働き方を創出していけるのか」
・IBS主催ワークスタイル変革セミナー「テレワーク最大の課題~セキュリティの本質に迫る~」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「3分で分かるワークスタイル変革セミナー」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「成功事例から見るテレワーク導入ポイントとは」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「多様化するはたらき方の中で情報セキュリティのあり方とは」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「意識改革につながる、そして業績につなげるプロセスとは?」
・RICOH社主催「月刊総務編集長がお伝えする守りから攻めの総務へなるため知っておくべきICT活用とは?」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「総務セミナー 守りから攻めの総務へなるために知っておくべき戦略とは」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「テレワーク制度を導入するメリットと稟議の上げ方とは?」
・RICOH社主催ワークスタイル変革セミナー「女性活躍推進法の為に今企業がすべき事は」
・ブイキューブ社主催 オンラインセミナー「女性活躍推進法」が成立!今、すべきことが見えてくる!
・日本HP社協同主催「失敗しないワークスタイル変革とは? ~情シスと現場、どうやってまとめる?」
・日本HP社主催「第2回 HP Mobility Solution Day 基調講演」 ワークスタイル変革の光と影~現場とIT部門それぞれが抱える悩み~

<掲載実績>
・ワークフロー活用事例ナビ「本当に女性が活躍できる環境作りを考える 切り札はテレワーク」に掲載
・プレジデントオンライン「情シスに任せるな! 経営視点で取り組むワークスタイル変革にこそ勝機あり」掲載
・日経夕刊「常識ナビ」に「在宅勤務メリハリ肝心」掲載

問い合わせ先
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ  経営企画部 広報グループ(木村・田頭)
TEL:03-6385-6866 FAX:03-6385-6671
MAIL:pr-ibs@inte.co.jp

<株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)について>

https://www.persol-pt.co.jp/
IBSは、人・プロセス・ITの変革を支援する戦略的ITアウトソーシング企業です。
総合人材サービス企業PERSOL(パーソル)グループの中核会社として、人材から考えるサービスインテグレーターを目指しています。PERSOL(パーソル)グループならではの、人材に関する高いノウハウを活かし、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングも実施します。

■「PERSOL(パーソル)」について

2016年7月に誕生した、国内外80社を超える「テンプグループ」の新たなグループブランドです。
ブランド名の由来は「PERSON=人の成長を通じて」と「SOLUTION=社会の課題を解決する」。
「人は仕事を通じて成長し、社会の課題を解決していく。だからこそ、はたらく人の成長を支援し、輝く未来を目指したい」という想いを込めています。
当グループは今後「PERSOL(パーソル)グループ」として、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」を実現すべく、グループ一体となって労働・雇用の課題の解決に全力で取り組んでまいります。