7月から本格的に企業が対応準備に身を乗り出し、マイナンバーの対応準備は既に終わっているという声も多く聞くようになりました。

とにかくマイナンバーを集められれば大丈夫！
自社で保管しないから大丈夫！
外部に委託してるから大丈夫！

・・・本当にそれだけで大丈夫ですか？？

ご存知の通りマイナンバーはこれまでの個人情報とは違い、特定個人情報に該当します。
特定個人情報は法律で細かく取扱い方法等が定められ、これまでの個人情報と同じ取扱いができなくなります。
つまり、新業務の設計が必要です！！

新業務の設計を行うにあたっては、特定個人情報保護法のガイドラインに示されている安全管理措置(人的・物理的・技術的・組織的)に則った運用を構築する必要があります。

では、新運用は構築しただけでよいのでしょうか？
実際にオペレーションを行う際に、決められた安全管理措置が遵守されることを担保されていない状況で業務を行ってよいのでしょうか？
特定個人情報取扱規程に記載されている内容が遵守されているかをどのように測っていくのでしょうか？

そのような課題を解決するために “業務フロー” の整備が最重要です。
「いつ・どこで・誰が・どのように」マイナンバーを取り扱うのかが可視化されている “業務フロー” に則ったオペレーションを行うことで、安全管理措置に準拠した運用設計を行うことができるようになります。

とはいえ、業務フローといっても、どういったものを指すのか、どの粒度でフローを作成すればよいのか、準備にどれほどの時間が必要なのか、疑問に思われることが多数出てくると思います。

本セミナーは3部構成となっており、【第一部】では、マイナンバー制度の導入準備で必要な内容をお伝えさせていただくことはもちろん、更に業務コンサルのノウハウである業務フローの書き方までをレクチャーさせていただきます。

【第二部】では、マイナンバーを実際に扱う担当者(=実務担当者)への教育に関して、”「何を・どこまで」周知しなければいけないのか“ ”どういった手法で実施をすればよいのか”を弊社が作成・販売している研修テキストから一部抜粋し作成したセミナー資料でお話しさせていただきます。

そして【第三部】では、個別相談会を実施いたします。
第一部・第二部を受講いただいて出た疑問点や、貴社の現状を鑑みた上での必要な準備などについて、マイナンバー専門のコンサルタントがその場でお答えします。

マイナンバー制度が本格的に開始される前に今一度、自社のマイナンバー対応を見直してみませんか？
是非、皆様のご参加をお待ちしております。