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臨機応変な支援の提案、手厚い対応が受講者のDXに対する意識を転換           

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  • 業務改善・業務変革
臨機応変な支援の提案、手厚い対応が受講者のDXに対する意識を転換           
会社名
株式会社NTT東日本-関信越
業種
通信サービス企業。主に法人・SOHO、在宅向けの情報通信機器、ネットワークサービス、システムソリューションを展開。
規模
3,893名(2022年4月1日現在)

株式会社NTT東日本-関信越(以下:NTT東日本-関信越)では、デジタル人材育成の推進プロジェクトを開始しました。特に、企画・総務系の社員を中心として、既存業務フローの課題抽出力向上、既存のツール活用による技術力向上を目的とした研修を導入することになりました。今回、ワークスイッチでは研修の課題整理と研修実施、受講者の業務改善をご支援させていただき、推進メンバーのNTT東日本-関信越の2名に話を伺いました。

臨機応変な支援の提案、手厚い対応が受講者のDXに対する意識を転換           
プロジェクト概要

・業務のDX化を目指したデジタル人材の育成
・BPM研修による既存業務フローの課題抽出力向上
・Microsoft 365ツール研修による技術力向上
・業務改善施策についての個別相談会開催による業務改善支援

関連サービス

導入ストーリー/インタビュー

インタビュー対象者

インタビュー対象者

ワークスイッチのコンサルティングを受けた理由


工藤初花氏(以下、工藤氏)
「デジタル人材の育成を目指したBPM研修、Microsoft 365のツール研修の導入は私自身も初めて推進するプロジェクトで、あまり知見がない状態でした。対象者も普段DXを実施していない方が多かったため、パッケージ型の研修をそのまま提供するだけでは上手くいかないだろうと感じていました。
そこで、企画段階から一緒に考え、提案していただける伴走型の支援が可能な企業を探していました。ワークスイッチは、私が以前所属していた部署で別の支援を受けたことがあり、その時の対応の手厚さが印象的でした」

鈴木あゆみ氏(以下、鈴木氏)
「複数の会社を比較検討する中で、最初の提案時の対応の手厚さ、柔軟さに加え、寄り添って一緒に推進していただける雰囲気を感じ、ワークスイッチにご支援いただく判断となりました」

ワークスイッチのコンサルティングの強みと特徴


ワークスイッチの支援は、顧客に寄り添い、状況に合わせた提案を強みとしています。パッケージ型の研修の提供ではなく、顧客とのミーティングを何度も重ねていく中で支援の方針や具体的な施策を決定していきます。実際に支援が開始してからも、現場からのフィードバックの声を反映して支援内容をカスタマイズするなど、顧客と一体となって進めていくのが特徴です。

ワークスイッチのコンサルティングの強みと特徴

左:株式会社NTT東日本-関信越 工藤 初花氏 右:株式会社NTT東日本-関信越 鈴木 あゆみ氏

工藤氏
「やりたいこと、目指している姿を整理しながら研修開始までの期間で十分にミーティングを実施していただけました。実際に研修を始める段階では資料なども準備されており、具体的なイメージを固めた状態でスムーズに開始することができました」

鈴木氏
「企画段階では研修の人数が決定しておらず、30人、40人、一番多くて100人パターンの提案をいただきました。また、受講者の居住エリアが異なることもあり、オンラインで行うのか、現地で実施した場合にはどんな問題が考えられるのか、などの開催形式と問題についても何度も話し合いながら、一緒に最適解を見つけていただきました」

プロジェクトの目標・課題とその解決策


NTT東日本-関信越では業務のDX化に際して、業務プロセスを可視化して現行のプロセスにおける課題を分析し、デジタル化による業務の変革を実践できる人材の育成を目標と捉えており、そこに至るための問題をワークスイッチとのミーティングで詰めるところから始まりました。

工藤氏
「数年前からNTT東日本では全社的に業務のデジタル化を進めていく流れがありました。エリアとなる我々も同じくDXを推進していく動きが強くなっていたものの、社員個々人に焦点をあてると、昨年度から導入されたMicrosoft 365ツールのスキル不足に加え、既存の業務の手順を変えるDXの考え方に対して抵抗感を持っている方が多数いることがわかりました。 新しいツールを使い始めるとき、一度壁にぶつかってしまうと『できない』という気持ちが強くなってしまい、自分で解決策を見つけにいくよりも、その時点でお手上げになってしまう。まずはそこをどのように乗り越えさせるのかが最初の課題になりました」


ワークスイッチは、研修全体を通して積極的な受講姿勢をもっていただくべく、まずは簡単なツールを利用した研修や、普段の業務をベースとして課題感を発見する内容から研修を開始しました。普段の業務の課題を認識した後、乗り越えるためにツールを学ぶ、というステップ形式を導入しました。

鈴木氏
「最初のツール研修で、比較的簡単なMicrosoft Formsから手厚く実施したことで、受講者の意識が前向きになったことが印象的でした。」

各研修後の受講者アンケートや個別フォロー&相談会の内容も踏まえ、研修後のミーティングで調整を加えていきました。

鈴木氏
「一筋縄ではいかない状況下で、受講者自身が『DXとは』を学び、さらにそれを自分たちの仕事に活かすところまでやりきるにはどうしたらいいのか?ワークスイッチにはプロジェクト開始前のミーティングで話し合った内容から多岐にわたる資料等のサポートを実施していただき、研修後の個別フォロー&相談会もカリキュラムに組み込んで手厚くサポートしていただきました。
その結果、仕事のやり方を変えることへの苦手意識を取り除き、途中で立ち止まってしまうことなく、次のアクションに結びつくように最後までやりきることができたと思います」

工藤氏
「研修を進めていく中で課題をみつけていき、カリキュラムごとに時間配分や進め方の変更、カリキュラムをカットするなどワークスイッチとすり合わせて研修の内容を調整していけたので、推進していることが実感できました」

プロジェクトの目標・課題とその解決策

実感している導入の効果


工藤氏
「今回の研修を受けて、今までDXに苦手意識を感じていた方が自分から取り組んでみようという意識を持つようになったと感じています。研修の最終報告会では、受講者何名かにそれぞれの学んだ内容を発表していただきました。」

鈴木氏
「最終報告会の参加者には実際に研修を受講していない方もいたため、研修にネガティブな印象を与えてしまわないか不安もありました。しかし、受講者の発表を見て、DXにポジティブな意見を聞くことで『あの発表会でやっていたことなら、自分たちにもできるなと思えた』など、肯定的な声が現場からたくさんあがってきています」

工藤氏
「また、弊社の包括するエリアは広く、複数の支店が存在します。他の支店が通常業務においてどのような進め方を行っているか、お互いに把握する機会が少ない状態でした。今回の研修は支店ごとの業務の進め方を把握するきっかけにもなりました。
DXに対して消極的だった人が最終報告会を見て自分たちにもできると感じるようになった。実務のスキル以上に、意識が変わっていったことが最も大きく成果を感じたところです」

今後の展望について

今後の展望について


工藤氏
「予想以上の効果があったので、ぜひこの企画を来年度も継続したいです。今回ご支援いただいた企画・総務のラインでまだ研修を受けていない社員もいるので、そういった方々にも研修を受けていただき、事業部全体としてデジタルに通じた人材を育てていきたいと思っています」

鈴木氏
「今回の受講者は、今まさに気持ちが盛り上がっているところなので、この気持ちを継続して各職場でもどんどんDXを進めていく先駆者になってもらえればと考えています。さらには受講者の周囲にも良い影響がでているので、その火種を絶やさずに続けていきたいです」

総括


デジタル人材の育成にあたり業務プロセスを可視化し現行のプロセスにおける課題を分析する研修を導入したNTT東日本-関信越。同社は受講者の状況を鑑み、パッケージ型の研修ではなく企画段階から課題を整理し、柔軟に進めていく研修を導入すべく、ワークスイッチのコンサルティングを導入しました。
結果、既存の業務フロー・ツールを活用しながら、受講者の声が拾える双方型の研修の導入が行われました。研修途中でも受講者の意見を反映したことで受講者の満足度を高めるだけではなく、周囲の方々のDXへの意識を変える施策となりました。
ワークスイッチは固定の研修を提供するのではなく、顧客の状況に合わせて支援の形をご提案します。本成果をもとに、さらなるコンサルティングのご支援を継続していきます。

総括

左から
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 有田 武人氏
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 清池 紗央氏
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 日暮 万有見氏
株式会社NTT東日本-関信越 鈴木 あゆみ氏
株式会社NTT東日本-関信越 工藤 初花氏

※記載されている情報は公開日時点での情報です。

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