デジタルマーケティング基盤を整備し見込客獲得と育成に成功!

Marketing

大手IT系企業G者様:デジタルマーケティング基盤を整備し見込客獲得と育成に成功!

背景

BtoB企業に対し、SaaS型のクラウド型ソリューションを提供するIT企業

環境変化の激しいIT業界において、つねに新たなソリューション開発を行ってきた企業です。早期からクラウド時代の到来を意識し、SaaS型ソリューションを展開してきており、今後も大きな成長が見込まれています。

製品はいずれもBtoB企業を対象としており、ファーストコンタクトからご発注いただくまでの検討期間が長く、見込み客の育成が重要だと考えておられました。また、営業担当者がリーチできない潜在層の発掘にも問題意識をお持ちで、デジタルマーケティングの活用により打開策を検討されておりました。

今回、新たなサービスがリリースされることをきっかけに、ウェブサイトのサービス紹介部分を一新すると同時に、デジタルマーケティングによる見込客獲得と育成に本格的に取り組みはじめようというタイミングでパーソルプロセス&テクノロジーに声を掛けていただきました。

具体的な課題

見込客獲得と育成のための仕組みそのものに改善と改良の余地

ヒアリングを行っていく中で、各デジタルマーケティング施策の中核メディアとなるコーポレートサイトについて、SEO対策等の集客、サイト内を回遊させるための導線、また問い合わせを促すとともに、営業担当者が適切なタイミングでメールや電話でコンタクトできるような一連の仕組みに改善、改良の余地があることが分かって来ました。

各営業担当者は日々現場でお客様の声を聞いており、また既存サイトにはアクセスログが解析されないまま蓄積していたため、これらを分析することが、全体の見直しを行うための重要な鍵となることが考えられました。

パーソルプロセス&テクノロジーからのご提案

ウェブサイトリニューアルとメールマーケティング強化によるリードナーチャリングの実践

見込客の獲得・育成施策を立案・実行するにあたり、はじめに3C分析を行いました。顧客(Customer)が何を求めているか、競合(Competitor)がどのような施策を行っているか、自社(Company)の強みは何なのか、どのような取り組みをしてきたかを明らかにした上で、デジタルマーケティング強化の方向性を示し、ウェブサイトのリニューアルとメールマーケティングを行うための仕組みづくりを進めました。

具体的には、サイト集客から導線改善や囲い込みまでの以下の取り組みを行いました。

(1)SEOとリスティング広告による流入施策強化
(2)ウェブサイト内の導線再設計
(3)見込客データベースの構築
(4)コンテンツ強化のためのブログの運用準備
(5)見込客の再来訪促進を狙ったメールマーケティングの運用準備

実施成果と今後の展望

自社でPDCAサイクルを回す運用基盤が整備されさらなる改善を目指す

SEOを強く意識したウェブサイトのリニューアルにより、来訪者数と滞在時間が大幅に増えました。また、「お問い合わせ」よりも気軽にできる「資料請求」「メールマガジン登録」というコンバージョンポイントを増やしたことで、見込客データの獲得件数も増大しました。

ブログ記事と事例を追加していく今後のスケジュールや業務フローも決まっており、メールマガジン配信によって見込客のウェブサイト再来訪を促し、見込客の顧客化(リードナーチャリング)を自社で進めて行くための仕組みが完成しました。

パーソルプロセス&テクノロジーは、今後も、コンテンツの企画・制作、アクセス解析とそれに基づいたリードナーチャリングの仕組みのチューニングを定期的にお手伝いさせていただくことで、より大きな成果へとつなげてまいります。

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