衝撃!分析レポートはお客様への「ラブレター」だった?!

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そもそも、分析レポートを作成する目的とは何でしょうか?アクセス解析の僅かな気づきから、発生要因と対策を提案して、サイト改善のアクションに繋げることです。つまり「お客様のビジネスゴールの達成に貢献すること」が、重要なのです。

100501分析レポートはいわば、お客様への「ラブレター」のようなもの。
「ラブレター」の内容が相手の心に響かなければ、想いが一向に伝わりません。
内容を詰め込み過ぎたり、レイアウトに一貫性が見られなかったり、図解表現(ビジュアライズ)が見にくかったりすると、お客様に的確な分析内容を伝えられないため、PDCA最適化へ上手く繋げることはできないのです。
次の改善アクションへ繋げるために、ワンランク上の分析レポート作成術を習得して、お客様と一緒にPDCAサイクルをまわしていきましょう!

今回は「効果的に魅せる分析レポートの作成術」について、3つのポイントをご紹介いたします。

1) 最終的な報告対象者は誰か?

レポートは「誰に」「どのような目的」で報告するのかを、事前に把握しておきましょう。現場担当者の場合は、サイト全体の数値やKPIの達成状況が、主な報告内容となります。一方、上層部向けの場合、現場との絡みが少ないため、初めてレポートをご覧いただいても、十分に内容が理解できるような資料構成にする必要があります。上層部向けに資料を作成する場合、分析の経緯、目的、結果、売上達成状況など、現場担当者向けのレポートより、全体の動向を把握しやすくしましょう。オススメは、レポートの内容を集約したサマリ(1枚)を加えることです。そうすれば、サマリをご覧いただくだけで、全ページに目を通さなくても、重要なメッセージが伝わるようになります。

2) 伝えたいメッセージは基本「短文」で明確に!

考察を書く際には、文章の一文を短くして端的に伝えることを心がけましょう。文を短く切って繋げていくと、劇的に読みやすい文章となり、伝えたい内容が一文にグッと集約されます。

例えば、
改善前)
Aページは手動ブックマークと、その他WEBからの流入数が減少したが、Bページは2013/06以降、検索エンジンからの流入増加後、なぜか急減し、2014/07に底を打ってからは再び増加に転じた。

改善後)
Aページでは、手動ブックマークと、その他WEBからの流入数が減少。
Bページは2013/06以降、検索エンジンからの流入増加。
その後急減し、2014/07に底を打ってからは再び増加に転じた。
※短文にしたことで伝えたい内容が凝縮され、改善前より分かりやすい文章になりました。

重要なメッセージを赤字にしたり、文字を太字に強調したりすると、文章にメリハリがつき、読み手にとって受ける印象が大きく変わります。また文中に、伝えたいキーフレーズを盛り込むと、印象に残りやすい魅力的な文章へと変化します。

3) 目的に応じたグラフを作成!

グラフの種類は様々ですが、目的に応じたグラフを使うと、説得力が大幅に増します。グラフの色は同系色or色相環の近い色を使用し、3Dのような派手な装飾はせず、グラフはシンプルに表現しましょう。説明のポイントとなる箇所だけを補色で強調するのも、有効な手段です。

1.縦棒グラフ・・2つ以上の項目で「データの大小比較」に適しています。
例)月別アクセス数など
・データの並べ順を意識する(データ多い順、少ない順に並べるなど)
・棒の柱の太さを細くしすぎない

2.横棒グラフ・・「同じ属性のものを順位づけして見る場合(ランキング)」に適しています。
例)検索キーワード別ランキングなど
・データは昇順・降順など見やすい並びにする
・数字は直接柱の右側に表記
・マイナスは右側ではなく、左側に
・ほとんどのデータがマイナス数値の場合、横棒グラフより「縦棒」が適切

3.折れ線グラフ・・「時間の経過による変化傾向」に適しています。
例)PV・訪問数・UU数の月別トレンドなど
・折れ線は4本以下
・見やすい線の太さにする
・補足説明は線グラフ内にいれたほうが見やすい

4.円グラフ・・「データの比率を見たい場合」に適しています。
例)流入元の割合など
・大きいセグメントから並べる(並べるデータは最大5つまで)
・適切な円の大きさにする
・重要なセグメントは配色を変え、強調する
・サンプル値(n値)を記載する

5.その他グラフ
他にも、散布図、バブルチャート、レーダーチャートなどがあります。
セルのデータを効果的に見せるには、データバーやスパークラインを使うと、値の増減を一目で把握しやすくなります。
※PowerPointにグラフを貼り付けする際には、グリッドやガイド機能を使うと、簡単に位置揃えが行えて便利です。

まとめ

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今回は「分析レポート作成術」について、お伝えしてまいりました。
毎回気を付ける上記の3つのポイントに加え、資料作成前に、予めフォントサイズやカラーを決めておくと、資料全体に統一感が増し、 さらに見栄えが良くなります!
「ラブレター」から、恋が成就するように・・・どのような改善提案なら響くのかを考え、具体的な施策を提案することで、PDCAサイクルの成功につなげていきましょう!

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