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【POSレジのPOS+】TOP > ニュース一覧 > 2017/12/05 コラム

美容室へのポス導入のすすめ

ポスのあゆみ

point of sales system、略してポスとも呼ばれる販売時点情報管理の歴史は古く、20世紀初頭にスーパーマーケットという形式の小売店が登場した頃まで遡ります。それまでは客の注文に応じて店員が商品を取り出す形式を小売店では取っていましたが、客に持ってこさせて店員は勘定だけを行うようにすることで効率的に物を売ることができるようになり、やがてさまざまな種類の商品を大量に陳列して売ることができるようになりました。一方、取り扱う商品が膨大になってくると商品や在庫の管理が複雑化していきました。そこで商品に商品コードを割り振ることで商品管理の効率化を図るようになり、これがポスのさきがけとなります。しかし当時は商品コードに統一規格というものがなく、商品1つ1つにコードを割り振る手間が大きかった為、あまり成果を出すことはできませんでした。
ポスが本格的に活用されるようになったのは1973年にバーコードを用いた統一商品コードが策定されてからです。手間が少なく信頼性が高いバーコードを用いたポスは急速に普及し、さらに商品管理が効率化されたことで仕入れも必要な商品を、必要なだけ仕入れられるようになって小売店の利益も増大し、従来の売上金管理のみならずポスを管理する装置としての機能も与えられたレジスターも発展するようになりました。日本でも1970年代はスーパーマーケットが拡大してきた時期なので、ポスも積極的に取り入れられ、急速に普及しました。現在では小売業以外でも用いられるようになり、ポスシステム対応のレジも美容室など、それぞれの業種に最適化されたものが用いられるようになりました。

現在のポスシステム

では、小売店以外の業種ではどのように用いられているのでしょうか。美容室で使うものを例としてみてみましょう。
美容室で扱われる商品とは主に美容師が客に提供するサービスです。よって管理する商品は美容師一人ひとりの予約スケジュールなどが主となります。また、美容室は多くの場合不特定多数ではなく特定のお得意様を相手にサービスを提供するものです。客の性別、年齢、受けたサービスの内容、来店した時間帯などの情報は今後のサービス提供や新規顧客開拓において重要な要素となります。これらの情報の管理分析を一手に引き受け管理するのが美容室向けポス対応レジです。レジであるため、店舗売上や来客者数などの店全体のデータも一括して管理することもでき、来客数が多い日時に重点的に人員を配置するなど、より効率的な運用が可能になります。
さらに、最近のモデルでは情報技術の発展により子機としてタブレットを使うことができます。それによって従来必要だった紙に記載したデータをコンピューターに再度入力する手間を省くことができるだけではなく、美容師それぞれが自分の担当する顧客の情報を閲覧できるようになり、サービスの更なる向上が見込めると共に、予約に関するトラブルも減少するでしょう。
美容室のチェーン店の場合、このような各店舗の売り上げや顧客データなど、いわゆるビッグデータは経営戦略を立てる上でも重要となります。ポス対応レジは各店舗のものがネットワークを通じて接続されている為、収集および分析が容易になるという大きなメリットがあります。

ポス対応レジの導入

ポス対応レジは消費税増税に伴う軽減税率対策補助金の対象となっており、2018年1月末までに申請することで、ポス対応レジの導入費用の一部を補助金として受けることができます。レジというものは1度設置するとなかなか更新できないものなのでできるだけその時々で良い物を揃えたいところです。
導入法には最初から一通りの設備を導入する方法と、タブレットやパソコン、スマートフォンなどの既存設備にソフトを導入する方法とがあります。レシートを印刷するプリンター、売り上げ管理をするドロアなども必要となるので、新規に事業立ち上げを行う場合にはそれらの機材も一緒に購入するべきでしょう。ポスはクラウドコンピューティングを活用したシステムなので、インターネット環境を整える必要もあります。
また機材の導入に直接かかる費用のみならず、使い方の指導も導入時には必要となり、その分の費用もかかります。効果的に運用する為には使用方法に関する知識も重要となります。他に月ごとに利用料やメンテナンス料などがかかる場合がほとんどです。そのため導入にかかる費用は決して安くはないのですが、先に述べたような数々のメリットが美容室に導入する場合だけでもあげられます。費用をできるだけ抑えたい、という場合にはレンタルやリースを行っている業者も存在します。
ポスは今や効率的な経営を行い、店舗に利益をもたらすだけではなく、顧客にとってもなくてはならないものにまで成長しました。導入について悩んでいる方は一度販売店舗に相談してみてはいかがでしょうか。

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