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事務派遣からRPA開発者へキャリアアップ! 話題のRPAアソシエイツとは?

パーソルテンプスタッフ株式会社 小野田 聖子氏

近年RPAを導入する企業が増えています。働き方改革や人手不足解消の手段として歓迎される一方で、RPAに自分の仕事が奪われるのではないかと危機感を抱く人も少なくないようです。

今回ご紹介する「RPAアソシエイツ」は、そのような今後のキャリアに悩む事務派遣スタッフに新たな雇用を創造すべく、パーソルテンプスタッフが立ち上げたサービスです。RPAアソシエイツでは、RPAを学んだスタッフを企業に派遣し、業務のRPA化推進をサポートしています。業務経験が事務のみでも、短期間の研修を受講することでRPA開発者への転身が叶います。

本記事では、派遣スタッフにとってのRPAアソシエイツとして、サービスを立ち上げた経緯や派遣スタッフの仕事、やりがいなどをご紹介します。
お話はパーソルテンプスタッフ株式会社 第三営業本部 RPA営業推進室 室長の小野田聖子氏に伺いました。

RPAと事務派遣の親和性の高さから生まれたRPAアソシエイツ

パーソルテンプスタッフ株式会社 小野田 聖子氏

小野田氏:もともとパーソルテンプスタッフは事務領域の派遣をメインに行っています。いわゆる「事務」のお仕事は、客観的な資格があまりなく「スキルの可視化」が難しいため、明確なキャリアパスや未来像が描きにくいのが派遣スタッフの方の悩みでした。弊社では、長く働いてくださっているスタッフの方が多くいらっしゃるのですが、年齢を重ねても、派遣先が変わっても、仕事に困らないキャリアやスキルとは何か、というご相談をよく受けていました。テクノロジーの進歩で自分たちの仕事がなくなるのではないかという不安、手に職がないといったお悩みに応えたい・・・と思っていたのです。


そんなときにRPAを知り、RPAが出来ることと派遣スタッフが行っている仕事はとても似ていて、親和性が高いことに気がつきました。業務をRPA化するためには、人が指示を与える必要があるので、業務のプロである派遣スタッフが指示出しを出来るようになればRPA導入で悩むお客様の課題を解決出来、スタッフの新しいキャリア・雇用の創造にもなります。

こうして2018年7月に「RPAアソシエイツ」のサービスをスタートしました。

「RPAアソシエイツ」の派遣スタッフとして働くには

パーソルテンプスタッフ株式会社 小野田 聖子氏

――どのような方が「RPAアソシエイツ」の派遣スタッフとして働いているのでしょうか。

小野田氏:「RPAアソシエイツ」は弊社に登録していることと、RPAアソシエイツ研修を受講し、合格している方たちです。

研修期間は約1か月で研修費用は自己負担です。ここがとても大事なポイントでした。研修費用は研修内容の濃さ、長さで考えればかなり破格ですが、派遣スタッフの方にとっては、決して安い金額ではありません。覚悟を持った自己投資です。


そのため、世の中に役立ち、自分自身の価値アップにつながる新しいスキルを身につけたい、知りたいという学習意欲がある方が研修に参加されます。
これまで事務の仕事をやってきて、「もう少し効率的なやり方は無いか」「ミスなく仕事をするにはどうしたらいいだろう」と自分で工夫し考えながら業務に向き合ってきた事務の方たちが「これだ!」と思って参加されています。また育休中に受講して下さる方もいます。育休から復帰した後の仕事の選択肢を増やしたいという思いからです。

2018年7月から毎月研修を開催していますが、大々的な募集をかけていないにも関わらず定員20名の席が埋まることも多く、スタッフの関心の高さ、意欲の高さが伝わってきて、毎回感動しています。

研修ではテクニカルなことを短期間で学ぶので、ある程度のスキルは必要です。Excelだと関数が使えるレベルが目安ですが、同時に新しいことを学ぶチャレンジをする意欲こそが一番大事なスキルともいえます。我々も、研修を受けたからにはスキルを身に着けていただけるように全力でサポートしますが、皆さん本当に大変な思いをしながら合格を目指しています。

このように成長意欲があり、濃くて実践的な研修を乗り越えた方が「RPAアソシエイツ」の派遣スタッフとして働いています。

――密度の濃い研修のようですが、どういった内容を学ぶのでしょうか。 小野田氏:講師が常に2名常駐し(とても熱心で受講生思いです)、講義やロールプレイを実践形式で教えていきます。法人向けRPA研修のいわゆる初級・中級・上級をすべて網羅し、さらにそのスキルを使って実際に2本のRPAロボットを疑似開発します。開発時に必要な、業務ヒアリングやすり合わせもロールプレイで実践し、コミュニケーションを重視しているのも特徴的です。RPAロボットを作れるスキルとRPAロボットを直せるスキルの両方を身につけてもらいます。

「RPAアソシエイツ」でやりがい、喜び、成長を手に入れる

パーソルテンプスタッフ株式会社 小野田 聖子氏

――「RPAアソシエイツ」の働き方・仕事内容をお聞かせください。

小野田氏:働き方として1番多いのはフルタイムですが、週3、週4勤務で働く人もいます。
仕事内容としては、RPAの知識と技術、そしてこれまでの事務経験が活かせる業務になっています。業務内容は限定せず、パターンとしては、3つくらいに分けられると思うのですが、1)RPA開発や保守がメインの業務、2)事務をしながらRPAも使って業務改善をしていく業務、3)RPAの知識を生かした社内ヘルプデスクや対応窓口業務、などです。


多いのは1や2で、派遣先の部署で業務ヒアリングを行い、業務を理解したらRPAロボットの開発を行います。開発が落ち着いたらマニュアルなどのドキュメント類も作成します。内製化をお助けするために、従業員の方にもロRPAロボットの作り方のレクチャーをしたりすることもあります。開発中の不明点については、「パーソルのRPA」のRPAエンジニアが技術的なサポートを行いますので、一人で悩むことなく安心して就業することが出来ます。これは他社にはない支援だと思います。
また、開発以外にも部署に対して説明会や勉強会を行ったり、RPAを広めるために部署を回って説明会を行うなど、幅広く活躍しています。

――どのようなところに働きがいがあるのでしょうか。

小野田氏:「成果が見える」ということだと思います。
そして、責任ある仕事を任されている「必要とされている」実感を持てること、です。
自分の業務によって、何が変わったのかが目に見える、数字でわかる、関わった社員の方が感動してくれる、喜んでくれる。RPAでは何時間削減のように結果が定量的に見えるため仕事におけるモチベーションが上がりますし、周りの人も喜んでくれるのでやりがいにつながります。
責任も重いですが、「自分ではなくてはならない仕事」の価値を実感してくださっていると思います。このように重要な仕事を任されることはなかった、ここまで感謝されたことはなかったという声を聞き、やってよかった…と思いました。

また、3か月に1度「アソシエイツラウンジ」というRPAアソシエイツのスタッフの方向け勉強会&交流会を開催しています。アソシエイツラウンジでは現場で孤独になりがちなスタッフ同士のネットワークを作ったり、新しい知識を学んでもらっています。皆さん「RPAアソシエイツ」として働くことで、学びと成長を感じています。

まとめ

「RPAアソシエイツ」の派遣スタッフとして働くことは、誰にでも出来る簡単なことではありません。それでも自身のキャリアを考え、一歩踏み出した人たちは充実したキャリアを手に入れているようです。

別記事の 「派遣特有のスキルで現場に寄り添い手厚くサポート! 話題のRPAアソシエイツとは?」

では企業がどのように「RPAアソシエイツ」を活用しているか、利用企業からの評価などをご紹介しています。併せてご覧ください。

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