BizRobo! とは何か？ 始め方〜機能まで徹底解説
国内トップクラスのRPA事業実績を持つRPAテクノロジーズ社が提供する、BizRobo! 。アメリカKofax社のRPAツールをもとに、日本企業向けに改良された現場型のRPAツールです。
エンジニア不足や既存ITシステムへの不満、既存システム維持へのIT予算配分といった日本特有の事情に合わせて、エンジニアでなくても開発できるように設計されています。国内で代表的なRPAツールの一つに位置づけられていて、導入実績はすでに1,500社を超えています。（※2019年11月末時点）
数多くのRPAツールがある中で、これほどの支持を集めている理由とは。
始め方から機能までを徹底解説します。
RPAテクノロジーズ社について
RPAテクノロジーズ社は2008年に日本で創業しました。国内でいち早くRPA事業に取り組み、導入から運用まで利用フェーズにあわせたソリューションを提供しています。さらに業界・業種に特化したノウハウ・サービスを提供するため、各業界・業種に精通したパートナーと連携も行っています。
東京本社の他、大阪、名古屋、福岡、札幌にオフィスを構え、全国に展開しています。
製品の種類
BizRobo! には、導入規模の大小とAI-OCRソリューションとの連携有無を軸に、5種類の製品群が用意されています。スモールスタートから大規模展開、商用利用とニーズに合わせて利用することができます。また、10年以上のノウハウを集結したナレッジベースをはじめとし、eラーニング、テクニカルサポート、ユーザー同士のコミュニティやロボットパーツの提供など、手厚いサポートサービスが用意されています。
1.BizRobo! Basic
BizRobo! 製品の中で導入実績No.1のロングセラー製品です。サーバー型のRPAで複数のロボットを同時に稼働でき、RPAの管理・運用を手軽に行えます。中長期視点で大規模展開を見据えて導入したい場合に向いています。1か月の無償トライアルが可能です。
>>【参考】BizRobo! Basic
2.BizRobo! DX Cloud
BizRobo! Basicの機能をプライベートクラウド上に構築したクラウドRPAサービスです。複数拠点での共通利用や商用利用も可能です。従量課金制なのでお試し導入が可能です。
>>【参考】BizRobo! DX Cloud
3.BizRobo! mini
初期コストを抑えたクライアント型のRPAの製品です。ロボサーバーが不要で、PCがあれば始められるため、部署単位や中小企業でも気軽に利用できます。上位モデル製品への移行もスムーズですので、BizRobo! mini導入後、活用範囲を広げる場合にも安心です。1か月の無償トライアルが可能です。
>>【参考】BizRobo! mini
4.BizRobo! Document
文書に関する作業を効率化するRPAとAI-OCRを組み合わせたサービスです。通常は難しい非定型書類や手書き書類の処理を含む業務を自動化できます。帳票フォーマット数と紙量によって6製品が用意されています。
>>【参考】BizRobo! Document
5.Roboforce
RPAとAI分析を組み合わせたサービスです。定型業務の効率化に限らず、意思決定の精度を向上させる、RPA活用の次のステージに向けた製品です。AIとRPAを活用できる人材育成や、業務へのAI導入のサポートもあります。
>>【参考】Roboforce
機能
BizRobo! 製品は主に開発機能の「Design Studio」と「Desktop Automation」、統括管理の「Management Console」から構成されています。
Design Studio
ロボットを作成するための開発ツールです。シンプルな操作画面で、直感的にロボットを作成できます。
Desktop Automation
デスクトップ処理に対応するソフトウェアです。デスクトップアプリケーションがインストールされているPCにリモート接続して操作します。
Management Console
ロボットの統合管理を行うためのツールです。ロボットのスケジュール管理やログ管理、バックアップ、ユーザー管理などを行います。
まとめ
日本のRPA業界のリーディングカンパニーとして10年以上運用されており、蓄積されたナレッジの多さ、サポートの手厚さ、信頼性の高さがBizRobo! の魅力です。多種多様な製品が用意されており、自社の課題・ニーズに合わせて製品を選ぶことができます。
無償トライアル期間には、実際にBizRobo! を触るだけではなく、サポートサービスの一部も体験できるので、RPA活用のイメージが明確になるはずです。
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