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RPAのロボット開発。習得しておくとよい3つのスキルとは?

社内にRPAを導入したいと考えた時、気になることの一つが「RPAツールを使いこなせるかどうか」ということではないでしょうか。

RPAツールは初心者でも比較的習得しやすいものが多いとされていますが、あらかじめ学んでおくとロボット開発がしやすくなるスキルがいくつかあります。

RPA開発を推進されている担当者の方や、これからRPAを学習しようとされている方は参考になさってください。

マクロ・VBA

RPAが得意なのは、バックオフィスの定型業務の自動化です。例えば、交通費申請のExcelファイルから金額のデータだけを取り出し、Webサイトで検索した金額のデータと並べる形で別のExcelファイルに書き出すこと等ができます。

RPAツールにはExcelに対応した機能を豊富に揃えているものが多く、ほとんどの業務を自動化することができます。Excel以外のアプリケーションと連携して行う業務も、RPAを使えば自動化が可能です。

Excelを使った業務をRPAによって自動化する際、マクロやVBAに関する知識があるとワークフローの構築がよりスムーズになります。また、RPA導入の目的は業務を改善することなので、業務の可視化を行った結果、RPAではなくマクロやVBAで自動化を行う方が適しているという判断がなされる場合もあります。

HTML

RPAは、プログラミングについての知識がなくても部品を組み合わせることで簡単なロボットを作ることができます。

Webサイトに関連する業務を自動化する場合には、HTMLなどのWebサイトの構造に関する知識を習得しておくとなおよいでしょう。知識がなくてもレコーディング機能などを使ってロボットを作成することはできますが、途中で止まってしまうなどのエラーに対処するためには、HTMLなどの知識を持っていたほうが、よりスムーズな開発が行える場合があります。

ロボットは作ったら終わりではなく、安定して業務を自動化し続けられることが最も重要です。長期的で安定したロボット運用を目指しましょう。

業務に関連する知識

RPAによる業務の自動化を行う際、まず初めに行うのが業務の可視化です。業務をひとつひとつの作業に細分化し、ワークフローに落とし込めるようにします。

その時に役立つのが対象業務に関する知識です。例えば、会計ソフトに仕訳を入力する業務を自動化する際、仕訳についての知識があれば、作業がスムーズに進みやすいはずです。

RPAによる自動化では、対象の業務について深く理解していることが求められます。経理部の業務であれば簿記について学ぶなどしておくと、ワークフローを作成しやすくなるでしょう。

そのほかのスキル

そのほかに、あると開発がしやすいと思われるスキル・能力には次のようなものがあります。

わからないことを自分で調べられる

RPAツールを初めから完璧に使いこなせる人はなかなかいません。使い方がわからなくなった時、Webサイトを検索するなどして自分で調べられることが大切です。

例として、UiPathには「ユーザーガイド」や「UiPathフォーラム」などがあります。
「ユーザーガイド」ではUiPath SutdioやUiPath Orchestratorなどの項目別に、知りたい情報について検索することができます。

「UiPathフォーラム」はわからないことがあった時に質問することのできる、ユーザー同士のコミュニケーションの場です。過去の質問とその答えも自由に見ることができます。日本語のフォーラムも用意されていますので、積極的に活用するとよいでしょう。

試行錯誤しながら実際にやってみることができる

知識を詰め込むだけでなく、実際にたくさんの業務を自動化してみましょう。手を動かして実際にロボットを作ってみることが、ロボット開発上達の近道です。
「強制的にRPAを使わざるを得ない状況を作り出す」のもよいようです。
「ロボットを作る」と最初に宣言してしまうと、宣言したのだからやりきらないといけない、と自分で自分のモチベーションをアップさせることができます。

>>【参考】RPA(PC作業の自動効率化)を通じて個人が輝く社会を作る、パソコン業務生産性アップアドバイザー神崎玲奈のブログ:RPAの開発能力をつけるには

情報を整理できる

ロボットを開発するには、業務をひとつひとつの作業に細分化する必要があります。その際に抜けている箇所があったり、順序がばらばらだったりすると、正確に動作するロボットを作ることができなくなります。

業務についての情報をもれなく、重なりなく集め、筋道をつけた形でワークフローに落とし込むことが重要です。

まとめ

RPAツールはシステム開発と違い、特別な知識がなくても比較的簡単に業務を自動化できるところが特徴の一つですが、あらかじめ知っておくことでロボット開発をスムーズに進められる知識がいくつかあります。

RPAツールの学習を始めてみたけれど習得に苦労しているという場合には、ここでご紹介した知識について学んでみるのもよいかもしれません。

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