「セールスコンサル」
で変える“シゴト”。

「RPAの知識とスキル」
で変える“シゴト”。
RPAのプロフェッショナルになることで
働き方改革の一端を担う
私は大手食品会社グループの物流管理会社に常駐し、WinActorというRPAツールの導入支援を担当しています。WinActorはさまざまな事務作業を自動化・効率化するロボット開発のツールですが、使い方さえ覚えることができれば開発自体に高度なITスキルは必要ありません。そのためお客さまは、ロボット開発を他社に任せるのではなく、自社内で開発可能な人材を100名程度育成する方針を掲げています。私たちの仕事も開発そのものではなく、お客さま社員に対する研修や開発サポートがメインであり、お客さまと協力しながら運用・統制ルールの策定、学習コンテンツの配信なども行っています。
お客さまは働き方改革の一環としてRPAの導入を進めており、最終的には北海道から沖縄まで、全国各地の物流センターにRPAを導入することで年間18万時間の業務時間削減を目指しています。私も普段は東京にあるお客さまの本社で勤務していますが、月に1〜3回程度は全国各地の物流センターを訪問し、社員の方々への研修や開発サポートを実施しています。
現在携っているRPAツール導入プロジェクトは2018年の7月からスタートしています。パーソルプロセス&テクノロジーからは私と新卒社員の2名が参加し、お客さまのプロジェクト推進担当の皆さんと仕事を進めていますが、既に年間で約1万2400時間の業務時間削減に成功しており、お客さまの会社が少しずつ変わり始めていることを実感しています。加えて研修や開発支援で関わった社員の方々から「開発が楽しくなった」「開発したロボットが稼働し始めた」という声をいただくことも多く、大きなやりがいを感じながら働くことができています。
入社2年目で大きなプロジェクトのリーダーを任されたため、最初は不安もあったのですが、一緒にプロジェクトを進めているお客さまからは「より良いプロジェクトにしていこう」という考えのもと、さまざまな場面で率直な意見をいただけましたし、サポートもしていただきました。皆さんのお陰で私自身も大きく成長できたので、今では安心して前に立つことができるようになったと感じています。また、若いうちからお客さまと直接関われる仕事にチャレンジする機会を与えてくれた会社と上司にはとても感謝しています。
直近の目標はWinActorだけでなく、UiPath、BasicRoboも含めて複数のRPAツールを使いこなせるようになることです。とくに最近ではUiPath関連の案件が増えているので、研修などを活用して早期に知識を身に付けていきたいと考えています。また私は「新しいものをすぐに試してみたい!」と思うタイプなので、AIやVRといった技術分野にも興味があります。AIに関してはRPAとの親和性も高いので、RPAとAIの知識を組み合わせることで手がけられるプロジェクトの幅を広げていきたいですね。
RPAは社会的に注目を集めている働き方改革はもちろん、将来的に予想されている労働人口の減少といった問題に対しても直接的な効果を発揮できるツールです。私としては今後もRPAの知識・スキルを高め続けていくことによって、人々の働き方を大きく変えていく改革の一端を担っていきたいですし、そうした専門知識を活かすことによって、多くのお客さまの課題を解決し、お客さまの目指すべき姿に寄り添った提案ができる人材に成長していきたいと考えています。
出社。メールをチェックします。
メールで受けた関係各所からの問い合わせに対応します。
研修資料の作成。
メンバーとランチ。出張時は地方の美味しいものを食べにいきます。
お客さまとのミーティング。今後の研修の方向性やマニュアルの内容がテーマになることが多いです。
ロボット開発を行う社員の方々が閲覧する開発支援コンテンツの作成・アップデート。
メンバーが作成した各種資料のレビュー。
退社。現在のプロジェクトでは残業がほとんどありません。
3歳からクラッシックバレエを続けています。今でも週2、3回はレッスンに行き、体を動かして気分転換をしています。写真は発表会に出たときのものです。