株式会社ACSL
(旧社名:自律制御システム研究所)

商業⽤ドローンの製造販売、及び、Visual SLAM、LiDAR、AIなどを駆使した独自の自律制御技術開発に強みをもつ国産機体メーカーです。

ACSL-PF2

  • 物資配送

携帯電話ネットワーク(LTE)を利用した中距離目視外での物流の実績多数。各産業用途に合わせたカスタムが可能です。

携帯電話ネットワーク(LTE)を利用した通信

LTE通信を用いることで、ドローンと地上局(GCS)間の直接通信が不要となり、インターネットを介したドローンの操縦が可能となります。山間部・長距離・プラント内での目視外の運用や屋内からのドローン操縦も可能です。

補助者なし目視外飛行への対応

Level3における補助者なし目視外飛行の実績を多数有し、物資輸送・災害調査等、用途に応じた機体のカスタマイズが可能です。

構造 全長(プロペラ範囲) 1173 mm 高さ(アンテナ含む) 654 mm 重量(バッテリー2本含む)7.07 kg
性能 最大飛行時間 29分 ※ペイロード0Kg 飛行速度(完全自律飛行時)水平 10m/s 上昇 3m/s 下降 2m/s
最大対気速度 20m/s 最大ペイロード 2.75kg 防塵・防水 IP54

ACSL-Mini

  • 点検

複雑な構造を持つプラント内において活用ができるドローン。ACSLが独自開発した「大脳」の制御技術の一つである、
カメラと画像処理技術を用いた自己位置推定 (VisualSLAM)を実装しています。

VisualSLAM

VisualSLAM ( Sim ultaneous Localization and M apping)という 、画像処理を活用した技術にて自己位置推定を行っています。この技術では、画像の一つ一つのピクセルが持つ色や明暗の情報を処理し、画像内の特異点(画像の緑点)をリアルタイムで抽出することで、ドローンの位置を認識しています。

オートパイロットフライトコントローラ

自社開発されたオートパイロット(制御技術)に先進的な制御アルゴリズムに基づく飛行制御システム
を実装しています。

小型解像度カメラ

小型軽量な高解像度カメラを搭載することにより、0.5mmクラスの劣化も撮影可能です。
(ソニーR10C 2mの距離からの撮影の例)

構造 全長(プロペラ範囲)704mm 高さ 300mm 重量(バッテリー1本含む)3.15kg
性能 飛行時間 38分 ※ペイロード0Kg 飛行速度(完全自律飛行時)水平 10m/s 上昇 2m/s 下降 2m/s
最大対気速度 20m/s