「Okta」構築/導入・運用支援サービス

構築/導入・運用支援サービス

ゼロトラストの根幹を支えるID基盤で
ID周りの運用とユーザーの利便性を次の次元へ

Oktaとは

Oktaはクラウド型のID管理と統合認証サービスで代表的なIDaaS(Identity as a Service)製品です。
シングル・サインオン、アダプティブMFA（多要素認証）、顧客ライフサイクルマネジメント、ユニバーサルディレクトリ、リスクベース認証等の機能があり、お客様のIDセキュリティの向上とID運用の効率化が可能です。

Oktaが必要とされる背景

Oktaは多様なクラウドサービスへ、利便性を損なう事なく、高いセキュリティレベルを保ちながらアクセスする事が可能です。
クラウドサービスの導入が急増している昨今、「ゼロトラストを導入したいが何から始めて良いかわからない」、「様々なクラウドサービスを導入したせいでID運用が複雑化してしまった」、「IDに対するセキュリティを高めたいが利便性を損ないたくない」等といったお悩みを持つお客様が増えております。
Oktaはこれらのお客様の悩みを解決出来るソリューションです。

Oktaの主な機能

シングル・サインオン

OAuth、SAML、OpenID Connect、RADIUS、LDAPに対応可能な為、クラウドからオンプレミスまで統合が可能
事前に用意されたOIN^*1で、7000以上のクラウドサービスとの連携が可能な為、容易に様々なアプリケーションを追加可能

アダプティブMFA（多要素認証）

OktaVerify^*2をはじめ、様々なMFAが利用可能、位置情報や端末情報も認証要素として利用可能な為、高いIDセキュリティを提供可能

顧客ライフサイクルマネジメント

様々なIDソース、SaaSとのプロビジョニングによりユーザーの追加、変更、削除を自動化可能
人事システムとの連携で、職制に応じてアプリケーションの追加、削除を自動化可能

ユニバーサルディレクトリ

ADやLDAP、SaaS等の様々なIDソースを統合する事が可能な為、従業員、パートナー、顧客といったユーザータイプによらず、一元的に統合管理が可能

リスクベース認証

位置情報、端末情報、IPアドレス等の要素から、ユーザーの異常なログイン試行を検知し、リスクレベルを判定出来る為、高いIDセキュリティを提供可能
低リスク時はパスワードレス認証を行う等、利便性も維持可能

Workflows

様々なビジネスプロセスを作成可能な為、ID周りの運用作業を自動化可能
※一定期間ログインの無いアカウントを凍結する、
　新規ユーザーに対して適切なアプリケーションを適用する等

*1　OIN（Okta Integration Networkの略称）は最新のアプリケーションの簡単な導入、ユーザー管理の一元化、ユーザーがアプリケーションへアクセスする際のフローを自動化する等の制御が可能。
*2　Okta専用の多要素認証アプリケーション。ワンタイムパスワードの様に6桁の数字がアプリに表示され、それをOktaログイン時に入力する事でIDセキュリティが強化される。

こんな悩みをお持ちのお客様へ

クラウドサービスの導入により、
この様なお悩みを抱えているお客様が増えております

ゼロトラストを導入したいが何から始めて良いかわからない
ID運用の効率化を行いたい
セキュリティを担保しつつ利便性を向上させたい
クラウドサービスに対する認証連携が複雑で敷居が高い

Oktaの特徴

これらの悩みを「Okta」が解決します

ゼロトラストへの初手はID管理による認証と認可

ゼロトラスト化を行う上で先ず最初に取り組むべきはID管理による認証と認可です。
Oktaはゼロトラストの根幹を担うIDaaSとして、多要素認証やアクセス制御、位置情報による認証等をサポートし、ユーザー毎に適切なアプリケーションの割り当てを行います。

複雑なID運用からの解放

従来のID基盤運用ではクラウドサービス毎にIDが散在し、管理が困難になってしまいます。
Oktaは、IDプロビジョニング、ユニバーサルディレクトリによる一元管理と柔軟なポリシー制御、ライフサイクル管理も容易に行えます。
また、Workflowsを利用する事で、ID運用業務の自動化が可能です。

各サービスにおける利便性向上

従来ではクラウドサービス毎にIDが散在し、ユーザー目線ではサービス毎に都度ログインが必要となり、利便性が大きく低下してしまいます。また、パスワードの管理も困難となります。
OktaはSAML、OpenIDConnect、Radius、LDAP等、幅広くシングルサインオンが対応可能で、クラウドサービスだけでなくオンプレミス環境にも利用出来ます。