第2の創業期
日本が直面する
課題の解決に挑みます


MESSAGE 代表メッセージ

代表取締役社長 市村 和幸 KAZUYUKI ICHIMURA

生産性向上プロフェッショナルとなる

2013年、パーソルプロセス&テクノロジーは複数の会社と事業が統合して今の事業ポートフォリオになりました。それが、コンサルティング、アウトソーシング、システム開発の現在の3つの事業領域です。2013年からの5年間はそれぞれの事業がマーケット中でいかに成長するかということに集中してきました。この期間を第1の創業期と位置づけるなら、2018年以降は第2の創業期だと思っています。それまで各事業で培った「人」「プロセスデザイン」「テクノロジー」という3つの強みを活かして、20年・30年といった中長期の目線で社会にどう貢献していくのか?議論を重ね、2018年に「人と組織の生産性向上」という提供価値を策定しました。少子高齢化による労働人口の減少は日本が直面する大きな課題です。一人ひとりのはたらき方や組織としての業務の進め方を見直し、人と組織の生産性を向上しない限り、経済の継続的な成長は望めません。RPAやAI、IoTといった様々なテクノロジーを活用することでコスト削減や効率化を実現するだけでなく、はたらく人がより創造的な仕事に集中できる環境を日本に定着させる。私たちはこうしたミッションを遂行する「生産性向上のプロフェッショナル」として社会に貢献していきたいと思っています。

「人」「プロセスデザイン」「テクノロジー」の3つの力で業務を変革する

我々が生産性向上を提供価値として置いたのは、我々の強みである「人・プロセスデザイン・テクノロジー」の3つの力を最大限に発揮できると考えているためです。私たちはこれまで多くのお客さまから「業務プロセスや新しいテクノロジーの導入によって人や組織が生み出す付加価値を最大化するにはどうするか」といったご要望に向き合ってきました。時に、既存の業務だけでなくこれから立ち上げる新規事業についても同様です。前例のない課題に対してお客さまと伴走しながら最後までやりきる文化が育まれたこともあり、IoT、ドローンなど先端技術を活用した次世代の事業創造に挑む企業に伴走し、黒子として、事業立ち上げのお手伝いをさせていただくケースも増えてきました。テクノロジーとこれまで培ってきた経験や業務プロセス改善のノウハウを掛け合わせることで、社会全体の生産性向上に貢献することができると考えています。これから一緒にはたらくみなさんには過去のご経験を活かしていただき、皆さんの専門性を高め、活かすことで、生産性向上のプロフェッショナルになってくれることを期待しています。

社会に不可欠な存在であり続けるために、社会課題と向き合い続ける

社会課題に向き合い解決する。では、「社会」とはなんのことでしょうか。私は、一人ひとりの目の前にある風景の集合体が「社会」だと思っています。課題を抱えるお客さまが目の前にいるなら、その課題に向き合い解決していくこと、その積み重ねが「はたらいて、笑おう。」を実現する社会につながるのだと信じています。課題先進国である日本。いずれ世界中の国が日本と同じ壁にぶつかる可能性は、決して低くありません。労働人口の減少という課題の解決を通じて日本にエネルギーを注ぎ、ひいては世界に示すひとつの解決策となれればとも思います。しかし、いきなり社会は変えられませんから。まずは、目の前にいるお客さまの課題を解決することから、ともに始めていきましょう。
最後に、これから何十年とはたらくのであれば、世の中の役に立っていると感じる仕事のほうが、きっと人生の充実度は高くなるはずです。私たちは社会課題に向き合い、社会に不可欠な存在でありたいと思っています。もちろん、まだまだそのレベルには至っていませんが、そんな私たちと共に成長しませんか?